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1.  二百三高地
キャストがとても良かったです。仲代達也と丹波哲郎がエクセレント。三船敏郎・森重久彌・稲葉義男がベリーグッド。夏目雅子と永島敏行あたりもプリティグッド。あおい輝彦と新沼謙治は・・・まあ、あんなもんでしょう(^_^:)
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 19:03:51)
2.  四月の雪 《ネタバレ》 
序盤は面白かったです。照明技術者と普通の主婦という組み合わせは、以後のストーリー展開を期待させるものがありました。また、韓国の田舎や古びた病院の描写にみられる生々しい雰囲気もツインピークスっぽくて好きでした。しかし、中盤以降は単なる「失楽園」と言われても仕方ないレベルです。好みの問題とは思いますが、ああいうエロシーンはないほうが良かったと思います。前半「純文学っぽい繊細な心理描写」ではじまり、中盤で「不条理な運命」という大風呂敷を広げたまでは良かったけれど、エロシーン以降は物語がグダグダで、終劇までに物語を収束させ切れなかったような印象を受けました。大人の恋にセックスはつきものだとしても、この物語のあのタイミングで、あれほど大層な扱いのセックスシーンを入れたことは、物語のバランスを崩す大きな原因になったと思います。全体的な印象としては「テレビの2時間ドラマだったらすごく面白いんじゃない?」というくらいのものです。前半で少し楽しませてくれたので評価は4点です。
[映画館(字幕)] 4点(2005-09-26 10:00:12)
3.  ねじ式
導入部分は良くも悪くも石井節フルパワーで無意味。 前半部分のダメ男の遍歴はすばらしい。不思議と素直に受け入れられる話だったので「俺もダメ人間になったのかなあ」としんみり。石井監督の過剰なエロさがうまくこなれていて、つげ作品の雰囲気ともうまくかみ合い、独自の境地を切り開いていたと思います。 終盤(左腕の血管が切れてから)はちょっと不満が残ります。つげ作品の中ではかなりハリウッド的(?)な物語が下敷きなので、本来映画向きの話なのかもしれませんが、それまで作り上げてきた映像の雰囲気からは若干飛躍があると感じました。 全体的に見て、石井監督のエロで飾られた暴力的な表現衝動と、つげ義春の大脳旧皮質的視点で描かれた日常とが融和した、非常にユニークな作品だと思います。
8点(2004-08-16 02:53:59)
4.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
ロリコンです。物語終盤の「おばさんたちの縄は切ったよ」というパズーのセリフは、「おばさんたちの命は心配ないから、二人で死のう」という心中の誘いにほかなりません。それに対するシータの態度は、パズーに対する感謝と全幅の信頼を表すものであり、実際上の意味は心中の承諾そのものです。敬虔な気持ちを誘う静かなコーラスに乗せて、ドラマチックなシーンがテンポ良く展開していきます。しかし、このテンポの良さにだまされてはいけません。これは途方もなくエロティックなシーンであり、子供がするようなやりとりではないのです。宮崎監督はこのシーンで、賢く健気な少女シータを肉欲にまみれさせることなく彼岸の愛に連れ去ってしまいました。シータは「永遠の処女」となり、少女の肉体のまますべてを受け入れる存在に昇華してしまったのです。これをロリータ・コンプレックスといわずして何というのでしょう。深いというより根深いですね、この愛は。
10点(2004-06-04 21:46:56)(笑:1票)
5.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
この映画、アメリカ在留中に見ました。私の友人たちは日本や武士道に興味があったらしく、私は解説係として同じ映画を3回も見る羽目になりました。(1)なぜ勝元が英語を話せるのか(2)彼らは実在の人物であるのか(3)武士道は宗教なのかというのが彼らの典型的な質問でしたが。一番まいった質問が「ラスト(最後に生き残った)サムライがアメリカ人であることについて、お前たちの愛国心は傷付かないのか」というものでした。んなこといっても、なあ。 ちなみに私の回答は、(1)外国語を学んだサムライ、留学をしたサムライはたくさんいた(2)実在の人物ではなさそうだが、サイゴータカモリとかエトーシンペイがヒントになったのでは(3)レリジョンの定義にもよるが、武士道は超越的なものを信じるといったものではなく、むしろフィロソフィに近いのでは。 最後の質問については、俺の愛国心はそういう風には働かないけど君はそうなのか?と逆に聞いてみました。彼は、独立戦争モノのヒーローが他国人だったらヘコむなあ、と言ってました。そういうもんですか。
7点(2004-05-30 09:23:37)(良:1票)
6.  道(1954)
ほとんど神のようなキ印と、どこまでも人間らしいジェルソミーナとザンパノ。人は時として神の言葉を欲し、時として人であることを欲する一貫性のない生き物だ。それらは、どちらも人として正しい。そんな人としての不条理を正面から受容し、大きな悲しみの目で許容したフェリーニ監督の視点には、深い共感を覚えた。
10点(2003-11-29 22:13:09)
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