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プロフィール
コメント数 39
性別 男性
自己紹介 明るい哀愁、快愁を風土の要素と共に伝えてくれる映画を好いています。


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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 
この、ムードメーカーであるパンプキンの王様の乗りの良さと素直な歪曲ぶり!!勿論怪物達だけで切れまくってるのを見てるのも楽しいのですが。ブギーはほんと楽しそうで・・・確信犯だと押し付けがましいですが、あの浮かれ様は純粋に楽しんでると思います!!また、引きずるタイプのジャックだったらもっと露悪的になって一方的な迫害対象にもなりかねませんが、ファイトクラブなんかと同じでやるかたない孤独感も同居しつつ一種の快愁に到達していることは疑う余地無しではないでしょうか!良心の呵責のタイミングの遅さと終盤の超越的急展開で、脆弱さと人の良さを艶やかに表現していると思います。きちんとクリスマスを掻き回した事の後始末をする様がやや言い訳がましいですが、その分ちゃんとクササが際立ってます。 世界観はもう言わずもがなです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-04 06:45:26)
2.  ショーシャンクの空に
一つ一つの言葉が印象的なのは、原作も良作であると同時に、登場人物達を良心的に「幼く」描いたための成功だと思います。ショーシャンクの空がジワタネホの空と繋がっていた感動。映画でしか表現出来ないと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-01 00:00:04)
3.  リング(1998) 《ネタバレ》 
高山の部屋のTVから貞子が肩を揺らして迫ってくるシーン。井戸に内側からかけた 白い指が映りこんでから、恐ろしいのに目が釘付け。こう恐いともう笑うしかない。 原作の小説の恐ろしさは、個人的には貞子が両性具有であることと、そうした特殊な 環境に生まれついた貞子の幼少期の記憶がやきついたビデオのシーンだと感じて いました。特におばあちゃんの 「しょーもんばっかしてっとぼうこんが来るぞ・・・」のくだりなんかは特に印象が強く、 挙句は都市伝説の要素が絡んで、自分の今持っている小説、ビデオにすら疑心暗鬼に なった覚えがあります。映画においては貞子の自己繁殖の要素はとりあえず脇におかれて ましたが、その分TVからまるで貞子が生れ落ちるかの様な描写はそれを補って余りある 恐さをもっていました。このシチュエーションは呪怨などにもみられますが、やっぱ 恐いですね。ビデオ映画版のリングと違ってオリジナルと異なる恐さが味わえる作品です。  
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-31 23:30:13)
4.  雲のように風のように〔TVM〕 《ネタバレ》 
驚いて~いますか~急にた~びに~でたこと~ 本作、原作の後宮小説共それぞれに良い!原作の設定からして完全なフィクション である本作ですが、国を子供、皇帝の正側室の詰める後宮を女性、そこに続く隧道= タルトを子宮に例え、後宮での宮女達への教育を通して、この架空の皇国における 女性の在り様を単純且つコミカルに、それでいて架空であることを雲散させる程誠実に 伝えています。勿論アニメなのでその時点で不可能だという方もおられましょうが・・・。 そして純朴な学者であり、主人公の良き理解者であるカクウト先生の話運びから漂う 老紳士の情け深い思いやり、子供を守る哲学を探求してきたんだという自信に裏づけされた、 男性でありながらも女性を女性たらしめんと努力する心意気に象徴される後宮哲学が 徐々に受け入れられていく安心感。それに殉じ、個性豊かな女の子達がいつしか 母親の強さを発揮し、各人の価値観と葛藤しつつも必死に子供を守り抜こうと奮戦して 剥き出しの精悍さをみせる段に至っては、女性の頼もしさと主人公銀河の生来の健気さが 相まり真綿で心が締め上げられる思いになりました。 特にフェミニストというわけでもないですし、寧ろ本作を観ると逆にとってないか 気になる位です。 なんというかこの後宮哲学の透徹ぶりは細木数子さんの説教すら思い出させます。 また、これがシネマかどうかについては異論もあろうかと思いますが、 細かい定義はさておいて作品として面白い要素があるか否かで判断したいと思います。 独特の世界観を強調する様に、タイトルを「雲のように風のように」としたことで 快愁要素も抜群です!・・・少々いたたまれない気持ちが残ったりもしますが、 そこがまたテーマソングや挿絵の着物等と相乗して、こうした時代、風土設定による 味わいを助けています。その味わいも好き嫌いありましょうが、 個人的には成功と思います。付加要素に目がいってテーマがぼける危険を冒しても、 作品自体が十分訴える力を持っている為、ここは遊んだ方が面白いと思います。 映像化することで世界観まで広がった様に感じられた点も良。 日本ファンタジーノベル大賞のアニメは面白いですね!同じく鈴木光司さん原作で 入賞、「満ちてくる時のむこうに」となった「楽園」も好きです。 正に稀代のファンタジー!タルトばばあの息もつかせぬ罵倒返しに快笑!!
[DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 04:04:29)(良:1票)
5.  LIES/嘘
映画ということで女優さんが頑張ってきわどいシーンに臨んでいる、 その頑張りを蹂躙することが性衝動に最も働きかけませんか?この衝動の代償で 女性は芸術足り得るのです!!みたいな訴えでしょうか・・・ 好きだからしてあげたい、でも恥ずかしいからされるのはやだ! みたいな気持ちって必ずしも自尊心の延長にあるだけのもんじゃない気がしますが・・・ 成長とは磨耗そのものといわれてる様でなんだかシャクでした。 
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-29 02:51:41)
6.  コンゴ
時期的にこうした動物絡みの恐怖ネタは客が入るだろうという侮りがあったのかも しれません。パロディだとしても、親近感やテンションに訴えかける要素が薄弱に 感じられます。 割と納得いくまで繰り返し観るタイプですが、なかなか2度目を観る気力がわかない作品です。 皆さんのレビューを拝見し、安眠出来そうな自分がいます。 
[映画館(字幕)] 1点(2005-10-28 03:15:03)
7.  シックス・センス
映画としての魅力を削いでしまうストーリーと感じました。 日本の小説の「殺戮にいたる病」の方が面白いと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2005-10-28 02:32:18)
8.  フォー・ルームス
な・・・何故これほどの面子がこんな事をやらかしているのだ!? 一体どこまでスタイルにつっ走っていくんだ~置いてかないでくれ~
[映画館(字幕)] 1点(2005-10-28 02:22:26)
9.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
ついつい何度も観てしまう作品です。役所広司さんの癖のある表現がうまくマッチして 愉快です。タマコ先生が王様と私に触発されたとダンスホールで思い出し語りする場面 に前後してがっつり引きこまれてしまいます。清水美砂さんの恋の10ダンス、カラオケ に入ってくれないかな~
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 01:00:17)
10.  鬼畜大宴会 《ネタバレ》 
冒頭の性交シーンから一貫して、純粋に、反体制に名を借りた若者の暴発ぶりを表現している 映画ととりました。鶏の剥製や血まみれの日本刀、やけた畳や不精髭など、息苦しくなる アイテムの数々がその場の汗臭さを強調して、ブレアウィッチプロジェクトなんかよりは ずっと臨場感があった様に思えます。ただ鬼畜と銘うっている事で、終始繰り広げられる 狂態が約束じみてしまい、役者の表情を接写していて嘘寒く感じられる場面もいくつか あった様に思います。話のネタにはなれど、ほんと人に薦め辛い作品だな~と思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-28 00:37:52)
11.  ラウンダーズ
人間同士対面してやるギャンブルの面白さがよくでてた、と思いました。 ギャンブルがテーマなのでラストの部分はあえて描写しなくても良いよう様な 気もしましたが、あくまでギャンブルに魅力を感じる立場にたてば、 比較的スピード感が出て成功だったかもしれません。 それにしてもマットデイモン、エドワードノートン、ジョンマルコヴィッチ! 組み合わせがもはや変態です!賭場の昂揚感にやられてみんな友達に見えます! 最初映画館でみた時、その足で雀荘に向かったのを思い出します。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 23:01:17)
12.  ライフ・イズ・ビューティフル
ダンサーインザダークやシカゴにも共通する生々しい希望。特に本作は父親の純粋で 朴訥な嘘が生命力をくれました!ベニーニさんのちゃらっとした笑顔をみながら、 顎がひきしまり胸が波打つ思いです。鑑賞後にタイトルを見てまた泣けてしまう映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-27 22:16:22)
13.  ポストマン(1997)
ん~やってくれた・・・お金の使い方を間違ってるのではないか!? 随分以前に劇場で鑑賞し、数人の見ず知らずの人と徒労感を共有した記憶を 確認すべく再視聴しましたが、私は成長しきれてなかった。 あまりにも観客まかせではないか!?手紙は運べるが読めないという暗喩なのか? 助けて雲のジュウザ!! 
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-10-27 21:22:13)
14.  200本のたばこ
余程時間にゆとりをもって見ないと厳しいな~という感覚になりました。 なんというか群像劇の中でも初めて駅馬車を見た時に近いが、意図としては 安堵の要素であろうから当然痛快感が希薄で、まだこれで笑える程自分は人生が安定してない! というか。 自分に人間愛が足りない気がしてなんとなく自己嫌悪でした。 
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-10-27 20:58:57)
15.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
10年位前に、当時付き合っていた女性と劇場で鑑賞し、感想が真っ二つに別れました。 当初自分の中では安易な展開が鼻につき、あまり良いとは思えなかったのですが、 不本意な経験が増えるにつけ随分重みが変わってきました。途中の二人で川から漕ぎ出す シーンは、見るたびに捉え方が変わってきて特に面白いな~と感じます。 ただ、お母さんの必死な表情だけは一貫して眼に残ります。 どちらかというとヒロイックな泣きに弱い自分ですが、この作品は今や十分にジ~ンときます。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-27 20:46:48)
16.  ドグマ
マットデイモンが出ている作品は好きな物が多いのですが、正直これは厳しかったです。 テンポがまばらだったのが最大の要因か・・・ コメディという先入観でみたせいか・・・今までの人生経験の知識では、正直安心して 笑えなかったです。そんなにムキに否定してもな~という感じで。 ぽっしゃんのギャグを痛々しい表情で眺める人の気持ちが少しだけわかった気がしました。
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-10-27 20:12:01)(笑:1票)
17.  スリング・ブレイド
本作といい、バーバーといいビリー・ボブ・ソーントンの個性的な演技には脱帽です。 秀逸な演技もさることながら、落ち着いて登場人物の感情の起伏に思いをはせられる 様な作りも嬉しい。自分の日常の目線を下げさせられる様な、主人公の強さに微笑。 温度のある映画だ、と思いました。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-27 19:59:56)
18.  シベリア超特急
熱意って素晴らしい!ついつい友達と内容まで反芻して話したくなる映画って本当に 少ないと思うのですが、これは楽しく話せる映画ですね。 緊迫したタイトルをホームコメディの代名詞にすげかえかねない全編にわたる安心感。 色んな表現手段がある中であえて映画というジャンルでシベリア超特急が誕生し、 目にする機会に恵まれた縁に感謝です!! 
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 19:45:12)
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