21. まんが道
何か新しいものが生まれるということは、こういう人たちのこういう情熱が必要なんだなあ、とずいぶん感心する漫画。やる気を失いかけているときには、モチベーションが高まりますね。 7点(2010-01-13 05:36:03) |
22. 大奥
三島由紀夫や稲垣足穂を、どこか感じさせるような、澄み切った表現力がある。萩尾望都や竹宮恵子の趣味としての同性愛を超え、新の意味でBLの描き手といえるのだろう(この作品はBLではないが)。設定にやや不完全さを感じる(これから謎ときがあるやもしれんが)のも、そう気にならないし、むしろうまく作っていると思う。タイトルがミスリーディングであるが、かといって、これ以上によいタイトルは思いつかない。 映画化でメジャー化することが、どういう影響をもたらすか、やや心配ではある。 8点(2009-12-30 15:14:00) |
23. 風と木の詩
トーマの心臓でどきどきしたのに、これは、ぶったまげた。寺山修司が言うほどではないと思うが。それにしても、これが常に平均点ランキングの1位に輝いているのも、険呑となるので、どなたかまっとうな方が、まっとうな点数をつけて、順位を下げてほしいとも思う(SLAM DUNKの1位があるべき姿と思う)。 9点(2009-12-27 09:54:41) |
24. 賭博黙示録カイジ
こういうシンプルに面白いのが、漫画の王道なのだろうが、この泥くらい内容をこの泥臭い画風でこの時代にヒットさせるだけでなく、泥臭ささえ感じさせなくしているのはなんなのだろうか。 7点(2009-12-25 00:56:45) |
25. 鉄腕アトム
今となっては、そんなにすごいとは思えない漫画だけれど、この漫画には、その後の日本の漫画・アニメの相当のシーズが詰まっており、この漫画がなかったなら、漫画・アニメ文化なるものもなかったやもしれない。 8点(2009-12-23 02:08:56) |
26. きのう何食べた?
男を愛する男のことを描くために、この設定は、とてもうまくできていると思う。出てくる料理はおいしそうとは思わないが、ありあわせのものを、こういう感じで計算して作ろうという発想は、他の料理モノにはあまりないところで、大変共感できる。 6点(2009-12-23 02:06:57) |
27. ヘルプマン!
そこそこリアリティがあるところや、漫画でしか表現できないうまいところがあるのだけれど、ところどころ、どういう誤解をしたのか、全く現実とは異なるところがある。それと、なんだかんだ、制度や国を悪者にすれば、すべて丸く収まるという、浅い筋書きに辟易させられて、高評価する気がなくなる。 6点(2009-12-23 02:00:58) |
28. エースをねらえ!
後編のほうは、週刊マーガレットを毎週買って読みました。だんだん、説教くさくなってくるのを少々厭いながらも、最後まで、ひきつけられて読みました。しかし、どういう終わり方をしたか、覚えていないな。 7点(2009-12-23 01:58:12) |
29. 深夜食堂
わざわざコミックを買って読むほどではないし、わざわざドラマにする必要もないコミックだと思うが、それはそれで、面白い漫画であるし、そういうところが、漫画らしいといえば漫画らしい。 6点(2009-12-23 01:55:05) |
30. とろける鉄工所
ものすごい大げさにいえば、職業とともに生きることとかプロフェッショナリズムについて考えさせられる漫画である。単におもしろい、でも十分なんであるが。 7点(2009-12-23 01:52:40) |
31. おぼっちゃまくん
典型的な「面白くなさが頭にくる」コミック。 0点(2009-12-08 19:54:20) |
32. 動物のお医者さん
知り合いのマリちゃんちも、シベリアンハスキーだった。 6点(2009-12-08 19:52:36) |
33. ガラスの仮面
以前、花とゆめを愛読していたので、読んでいました。私にとって「特に面白いとも思わないがちょっとだけ気になる」という、よくあるポジションのコミックでした。とにかく、「ベルバラ」もそうだが、大河少女漫画というのはだめらしい。テレプシコーラとか、SWANとか、エースとかは好きなのだが。 5点(2009-12-08 19:34:20) |
34. HUNTER×HUNTER
ジャンプ世界観の最高峰にして、様々な作品の影響を受けつつ、それを凌駕している。これくらいの内容なんだから、年に何回か短期連載して、継続するくらいで良いのだと思う。ただ、商業誌とはいえ、コミックにする時に、絵を完璧にするくらいの心意気がほしい。2008年秋からの連載は、相当質が落ちていたが、今後に期待したい…。 6点(2009-12-08 18:17:39) |
35. シニカル・ヒステリー・アワー
つとむくんのキャラがたったので、うまくいった。 6点(2009-12-07 23:00:39) |
36. BE FREE!
この頃はモーニングは欠かさず読んでいて、BE FREE!も毎号楽しみにしていた。だけど、江川達也は、一度慣れてしまうと、二度目はつまらない。 6点(2009-12-07 16:35:00) |
37. 綿の国星
みんなが耳をつけるようになったのは、いみじくも同じ年に連載が始まった綿の国星とうる星やつらの影響が大きいように思う。大島弓子の代表作だとは、あまり思いたくはないが。 6点(2009-12-07 16:25:48) |
38. Peanuts
なんといってもシュローダーのかっこよさにあこがれた。私も意地悪な姉にいたぶられたくちなので。 7点(2009-12-06 23:18:34) |
39. よつばと!
こども嫌いの私にもふつうにおもしろかったです。 9点(2009-12-05 11:40:03) |
40. 三国志
顔がほとんど同じで表情に乏しい割には、髪型とか来ているものとかでたくさんの人物が区別できるところが感心する。はまったら、最後まで読まないと気が済まないし。 6点(2009-10-20 12:34:02) |