みんなのシネマレビュー

花よりもなほ

Hana
2005年【日】 上映時間:127分
ドラマコメディ時代劇歴史もの
[ハナヨリモナオ]
新規登録(2006-01-17)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2024-03-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-06-03)


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監督是枝裕和
キャスト岡田准一(男優)青木宗左衛門
宮沢りえ(女優)おさえ
浅野忠信(男優)金沢十兵衛
古田新太(男優)貞四郎
香川照之(男優)平野次郎左衛門
國村隼(男優)伊勢勘
原田芳雄(男優)小野寺十内
寺島進(男優)寺坂吉右衛門
中村嘉葎雄(男優)重八
田畑智子(女優)おのぶ
夏川結衣(女優)おりょう
加瀬亮(男優)そで吉
上島竜兵(男優)乙吉
木村祐一(男優)孫三郎
千原靖史(男優)留吉
平泉成(男優)善蔵
絵沢萠子(女優)お勝
石橋蓮司(男優)青木庄三郎
勝地涼(男優)青木宗右衛門
南方英二(男優)青木庄二郎
木村飛影(男優)健坊
田中祥平(男優)進之介
遠藤憲一(男優)鈴田重八郎
田中哲司(男優)横川勘平
中村有志(男優)神崎与五郎
トミーズ雅(男優)与力
石堂夏央(女優)お絹
原作是枝裕和(原案)
脚本是枝裕和
撮影山崎裕
製作川城和実(製作代表)
冨木田道臣(製作代表)
迫本淳一(製作代表)
松竹(「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)
テレビマンユニオン(「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)
バンダイビジュアル(「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)
ジェイ・ストーム(「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)
松竹ブロードキャスティング(「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)
プロデューサー榎望
配給松竹
美術磯見俊裕
三ツ松けいこ(セットデザイン)
衣装黒澤和子
編集是枝裕和
照明石田健司
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【クチコミ・感想】

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19.計算どおりの脚本と、段取りどおりの芝居。だから、映像も躍動しないし、面白くなるはずがない。何とか自分の周囲だけは演技空間を確保しようとしているりえちゃんと田畑智子が不憫でした。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-31 00:38:35)

18.911にヒントを得たらしく「復讐」のバカバカしさ・愚かさをコメディタッチで描く庶民賛歌(サムライ批判)の作品で、中々よくできた脚本だと思う。確かに弱者目線に立てば庶民は日々の生活に精一杯で、貧しいながらもささやかな幸福と平和を望んで暮らしているのかもしれない。しかしながら、「義や誇り」を蔑ろにする事は節操のないカネ儲けに走る側面があるのも確かである。それを逞しく生きる庶民と解釈する事は可能ではあるが。とはいえ、現代庶民は現実的には「復讐」が出来ない事の憂さ晴らしを「倍返し」に求めているわけで、こういうお上品というか政治的メッセージ性を含んだ「高尚」な作品は大衆ウケが悪いかもしれない。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-21 13:07:01)

17.雰囲気よさそうだったんで、みたんですけど、失敗。物語に起伏がなくて退屈。 へまちさん [DVD(邦画)] 4点(2018-09-05 22:32:21)

16.いい役者を揃えた豪華キャストなのになんで芸人を混ぜ込むのかなぁ。
しかも、出番が多い。
どうしても使わなきゃいけないルールなら関西芸人は浪士の方にキャスティングして欲しかった。
それなら関西弁で問題なかったと思うけど、江戸っ子の演技は鼻に付いて仕方なかった。
あと、芸人同士の絡みは極力避けるべきで、集まるとどうしてもコントにしか見えなくて画が安っぽくなる。
そういった細かい部分の違和感を除けば、全体的に落ち着きのあるいい作品だったと思う。
今まで忠臣蔵はいまいち面白いと思えなかったけど、この作品のお陰で少し興味が湧きました。 もとやさん [地上波(邦画)] 6点(2014-10-06 15:46:08)

15.あまり評価が良くないからずっと避けてたけど、
言うほど悪くない。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-25 13:36:52)

14.格好いい剣の達人がいて、バタバタ人を切る時代劇よりも、こういうのが私は好き。敵討ちと赤穂浪士の討ち入りを対比させて物語が進むのもグッド。吉右衛門のエピソードも加わって忠臣蔵を知らない世代にも興味を引くかも・・・。
最初は長屋が恐ろしく汚くて嫌だったが、見ているうちに慣れた。仇討ちもそのときは憎く思っても、年月が経てばそれ以外のものの大切が見えてくるのだろう。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2011-12-15 19:18:04)

13.是枝監督の時代劇ということで期待してみましたが、割と普通な映画でした。美術や衣装などディテールはかなりいい味出してます。しかし、岡田くんのお芝居は心に響くものがなく、長屋の住人に上島、木村、千原とお笑いを多用した配役は、一人一人の雰囲気はいいものの、集まってしまうとコントに見えていきます。加瀬と夏川のお芝居は良かったですが。そういった意味では期待していた通りの作品ではありませんでした。 ポテサラ頂戴さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-15 10:49:51)

12.コケました~..何にも中身がない..主人公の描き方が、下手です..心情の変化、言動にリアリティがない..おまけに、ストーリーそのものが面白くない..あの偽装工作..は、ないでしょう~.. コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-19 16:54:22)

11.岡田准一よりも加瀬亮の方が存在感があると感じられました。なんだかなぁの群像劇。でもなんだか、戦からも世間からも遠いような長屋のガチャガチャした様子が平和でよかったです。 よーこさん [DVD(邦画)] 5点(2007-12-03 04:23:47)

10.是枝裕和監督による時代劇モノ。実は是枝裕和監督が大の苦手だったりもするので、本作は「浅野忠信の出演作つぶし」としてノルマ的に観た。やはり自分の肌にはそれほど合わなかった。ただ、映画全体がとても明るい感じで作られており、幸せ感に満ちているため、観た後の感じは悪くはなかったが。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 5点(2007-09-04 09:45:58)

9.乗り越え方は人それぞれだ。
笑って乗り越えられればそれに越したことはない。 さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-20 03:06:25)

8.長い。ひたすら長い。もっとコンパクトにしたら点は高かったはず、所々おもしろいと思うけど、大屋の奥さんとニイチャンの話も正直いらなかったんでは?話があっちこっち行ってて、なんだかな。でも、桜は来年咲けるから散れるっていうセリフはかなりGOOD!最後の笑みも、えっ?終わらせられるのか?って思ってたので、綺麗にまとめた感じ。言いたいことは分かるんだけどねぇ マキーナさん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-10 16:36:42)

7.なるほど、黒澤の『どん底』の落語版と見ればいいわけだ。たしかに、望遠レンズによる詰まった画面、文句ない凝った美術セット、それから衣装、と見どころはあるわけだが、いかんせん人物の彫りが浅くて、彫りの浅い現代人のドラマにしかみえない。俳優陣の大半が、深みのある時代劇セットの美術に負けてしまっている。これならむしろ現代劇でもよかったんじゃないだろうか。美術賞だけなら10点。 goroさん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-01 21:29:52)

6.『普通』という印象でした。前半から中盤までも淡々としていて、いまひとつのめりこめませんでした。ただラストは痛快でした。まあ全体的に盛り上がりに欠けるちょっと眠くなるような作品でした… makoさん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 23:05:52)

5.「誰も知らない」の是枝監督が時代劇ということで果たしてどんな作品になるかと思ったら・・・すごく面白いというわけではありませんが、全編、ほのぼのとした雰囲気の作品でした。岡田君の演技もそんなに悪くないし、宮沢りえの存在感は素晴らしいし、脇もなかなかの名優そろいでした。長屋のリアリティはさすがドキュメンタリー出身の監督ですね。 ジムさん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-06 19:37:03)

4.時代劇してる作品。 michellさん [映画館(邦画)] 6点(2006-07-05 21:22:37)

3.貧乏長屋の生活感と着物の質感、これだけですっかり虜になりました。時代劇となっても死から始まり生を描く是枝ワールドを遺憾なく見せ付けてくれました。仇討ちという復讐は新たな復讐を生む、復讐の連鎖の先には何もないって事ですよ。死んだ人間に忠義立てして武士としての体裁に拘るよりも、今を生きる身近な人間を守ることの方がどれだけ大変で難しいことか、活きるってそういうことなんだよね。 亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 22:50:54)

2.「時代劇」は数多く観てきたが、これほどに“おもしろい”時代劇はなかなか無いと思う。貧乏長屋を舞台にした人情劇。そこに住む人々の、何気なくもあらゆる意味で“雑多”な生き様が、笑えて、泣ける。
「仇討ち」が賞賛された時代、しかしそれは同時に、「武士」という生き方自体に“疑問”が生まれ始め、見直され始めた時代だったのだと思う。そんな中において、「仇討ち」という行為の是非をある面では滑稽に、そしてある面では真摯に描き上げたユーモラスかつドラマ性に溢れた“新しい時代劇”の姿がここにあると思う。
武士道の美談として語られる「赤穂浪士」にしたって、実情がどうだったかなんて本当は誰も分かるハズはない。もしかしたらこの映画は、「武士」という時代そのものの人間性をリアルに切り取ったドキュメンタリーなのかもしれない。そう考えると、是枝監督初のストーリー映画である今作も、実に彼らしい映画だと思えてくる。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2006-06-07 17:33:53)

1.う~ん、、えっと、衣装や美術セット、それにリアリズム志向の照明はすごく良かったと思います(後で、溝口や黒澤の作品に携わっていたスタッフが参加していたことを知り、納得)。それに、武士を主人公にしながら、人間の「弱さ」と「したたかに生きる力強さ」を描こうとした姿勢はとても現代的で評価したい。例えばこれが、短編小説として発表されたものだったら、とても良質な好篇になっていたと思う(こんなことを映画作品に言うのはかなり失礼かもしれないけれど)。でも、映画としては、、一言で言うと「ピリッとしてない」んだなぁ、何か。不遜と傲慢を承知で言えば、映画作りを頭の中だけでやっていて、血肉化してないというか、、う~ん、是枝監督の作品好きだし、今回の作品は意欲的なチャレンジだったと思うし、褒めたかったんだけどなあ、、あ、あの、いつもぷりぷりしてた田畑智子は可愛らしくて良かった。・・・最初の方のお風呂のシーンで岡田君のフンドシ一丁の裸姿でも見せてくれてたら、もちょっと評価高かったんだけどな(ナンデヤネン)。 ぐるぐるさん [映画館(邦画)] 5点(2006-06-06 17:36:13)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.72点
013.12% line
100.00% line
200.00% line
313.12% line
4412.50% line
51031.25% line
6721.88% line
739.38% line
8412.50% line
913.12% line
1013.12% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review3人

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