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ドクター・モローの島

The Island Of Dr. Moreau
1977年【米】 上映時間:99分
ホラーサスペンスSF小説の映画化
[ドクターモローノシマ]
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-22)【イニシャルK】さん


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監督ドン・テイラー〔監督・男優〕
演出伊達康将(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
キャストバート・ランカスター(男優)
マイケル・ヨーク(男優)
バーバラ・カレラ(女優)
ナイジェル・ダヴェンポート(男優)
リチャード・ベースハート(男優)
小林勝彦(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
土井美加(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
加藤精三(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
立木文彦(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
青木義朗(日本語吹き替え版【1980年日本テレビ】)
原作H・G・ウェルズ「モロー博士の島」
音楽ローレンス・ローゼンタール
撮影ジェリー・フィッシャー
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
配給松竹富士
特殊メイクジョン・チェンバース
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
字幕翻訳清水俊二
あらすじ
 機関士のブラドック(マイケル・ヨーク)は、乗っていた船が嵐で遭難、ボートで17日間漂流し、孤島に流れ着く。水を探し孤島を歩きはじめる。すると、何か生き物の気配が。正体不明の何かから逃げるうちに、罠のようなものにかかる。そして気がつくと、ベッドで寝かされていた。いったいここはどこなのか・・・

たきたて】さん(2012-02-27)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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19.《ネタバレ》  私にとって当作品と出会いは、公開前に夕刊に大きく掲載された広告です。正確な文面は忘れましたが【ラストが売り】と強調していました。怖い映画が苦手な少年だった私は、劇場に足を運ばず…その後、他のレビュアーさん達もおっしゃる通り、毎年のようにTV放映されたので、恐々とチャンネルを切替えながら、何回か、というより何年か(笑)に分けて鑑賞。ラストは、私が想像していた血みどろで暴力的な場面ではなく「なるほど…」と冷静に受けとめることが出来ましたが、その後、ジワ~と響いてきて…確かに強烈な場面として心に残りました。  それだけに、皆さんのレビューの拝読を機に、別途、調べてみて「ラストは、日本公開のバッドエンド版とアメリカ公開のハッピーエンド版の2種類あり、DVDにはアメリカ公開版しか収録されていない」と知り、衝撃を受けました。「あのラストあっての作品でしょうよ!ハッピーなんて全てをぶち壊す改悪であって、ある意味バッドエンドじゃないの?この目で確かめねば…」と勢いづき、レンタル店でDVDを取り寄せ、鑑賞した次第です。さて、結果は…  まず、全体の印象について。もともと少年時代に感じていて今回の再見であらためて思ったのは「異形のクリーチャーが登場するので、一応は“恐怖・ホラー映画”なのだろうけど…むしろ、当時のSF映画で主流だった“警告もの”に該当する作品では…」ということです。↓の【アンドレ・タカシさん】がおっしゃっている【警鐘を鳴らしている映画】とほぼ同じ意味合いかな…と思われます。  年配のレビュアーさん達ならご存知と思いますが、スターウォーズ(1977年)の公開以前の1960年代後半から70年代のSF映画は、猿の惑星(1968年)やウエストワールド(1973年)のように『科学の進歩は、一歩、間違えば、このような恐ろしい状況を招きかねない』といったメッセージ性のある“警告もの”が主流でした。当作品に随所に見られる【不安を醸し出す演出】は、それらの作品群に通ずるものであって【ドキッと悲鳴をあげそうになる恐怖・ホラー映画の演出】とは、質が異なる印象を受けたのです。  また、バート・ランカスターさん演じるモロ―博士も、怪奇じみた不気味な人物ではなく、知的で落着いた人物として登場します。研究の目的は「遺伝子を人間が操作する…その利点を考えたまえ。病から解放され…その可能性は無限だ」と、字面(字幕)だけを見ると、他の科学者の方々でも言いそうな内容です。それだけに、倫理を度外視して知的好奇心を最優先する展開の“普通でなさ”が際立ち、これは【SF的な怖さ】だと感じました。そして、博士が好奇心(実験)を優先するあまり、"彼ら"に課していた掟を自ら破ってしまい、自滅する結末には【一歩、間違えた科学が辿る末路】としての説得力を感じました。  今回の再見を機に調べてみると、1970年代は【生命倫理学】が提唱され話題になっていたと知りました。H.G.ウェルズが原作小説を発表した19世紀末とは違った意味で、当作品の製作はタイムリーだったのかもしれません。【真摯なメッセージ性のある作品】と判断したからこそ、バート・ランカスターさんも出演されたのでは…と思ったりもしました。  次に、猛獣と“彼ら”とのアクションについて。他のレビュアーさん達もおっしゃる通り、素晴らしいですね。少年時代の感想は「皆、死んでしまった…掟を語っていたリーダーも…」という悲しみが主でしたが、今回の再見では「CGが無い中、ドン・テイラー監督を始めとする作り手の皆さんの、入念な打合せとチームワークがあればこそ成功したシーンでは!」と感じ入りました。  最後に、ラストについて。主人公・アンドリューは喜んでいるものの、ヒロイン・マリアの表情は明るくなかったので【ぶち壊し】というほどの印象は受けませんでした。  むしろ、マリアの目や口は腫れぼったいような異様な様相で…ひょっとすると 【アンドリューは元に戻ったが、実はマリアも“元”に戻り始めている暗示】と言えなくもありません。だとしたら「ハッピーエンド版も作れ」という上役の指示に対する、ドン・テイラー監督なりの『本当はバッドなんだ。誰か気づいてくれ』という抵抗だった…のかもしれません。  いずれにせよ、バッドエンド版の復刻を願ってやみません。  さて、採点ですが…現在では“彼ら”の特殊メイクが、ヴィジュアル的にネックになってしまうようですが、それさえ割りきれば【生命科学における倫理/苦痛や罰だけで押さえつける秩序の危うさ】という、いまだに今日的な問題を投げかける作品だと思います。バッドエンド版を念頭に、当サイトの採点基準である【見た後、率直に面白かったぁ…って言える作品】として8点を献上します。 せんべいさん [DVD(字幕)] 8点(2021-06-12 17:27:19)

18.《ネタバレ》 獣人の見た目だけでいうと「猿の惑星」もどきっちゃもどきですがこちらは獣を人間に変えるという遺伝子操作を元にしたバート・ランカスターの怪演光る映画ですが日本人である出村さん扮する獣人vsトラが一番の見どころ?笑でもないがとりあえずはCGを使ってない本物の叩きあいは見ごたえたっぷり。獣人が人間の掟と現実の狭間で揺れるだったりキレたあとの行動とか見てると望んで人間になってないけども知能は人間にはなりきれてない動物のままな様はなんか複雑な気分。時代が時代なだけにツッコミどころは満載なのは仕方がないしバッドエンドバージョンが現状DVDでは全く見れないのが残念ですがマイケル・ヨークはじめみんないい演技をしてるのでそこはほんとよかったです。馬に乗りなれてるランカスターの乗馬も見れたし笑 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2021-04-24 01:15:11)(良:1票)

17.《ネタバレ》 初見。冒頭からラストまで飽きる事ない展開で見応えがありました。ただのマッドサイエンティストものかと思いきや、名優バート・ランカスターの宙吊り遺体から愛情・信頼が皆無の力だけで押さえつける主従関係の危うさを考えさせられました。終盤の本物の猛獣達との肉弾戦は特筆もののド迫力。この獣達は生まれた時から愛情かけて育てられたのでしょう。モローの歪んだ心を浮かび上がらせるものでした。私が観たのはハッピーエンドバージョン。別バージョンだったら+1点ですかね。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-09-07 16:23:32)(良:1票)

16.子供の頃見たときは面白かった。 それが不思議。 今見ると、なんでこんなつまんない映画……と思う自分がいる。 最近「ブレイキング・バッド」を見たせいかな。関係ないけど。 クロエさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-08-21 23:57:46)

15.《ネタバレ》  どこがホラーなんだー。と思いながら鑑賞していました。  なるほど、確かに最後の15分はホラー要素入ってますね。  特にボートにやたらからんでくる最後の獣人。  見所は獣人たちと動物たちのバトルロワイヤルでしょうか。しかし、役者とはいえ、あんな猛獣たちとあんな危険なまねを。中身はただの人間でしょうに…  最後の15分以外はひたすら退屈でした。  ラストシーンでもしマリアさんが獣人みたいな顔していたらプラス2点くらいしてもよかったんですけど。 たきたてさん [DVD(字幕)] 3点(2012-02-27 03:52:22)

14.《ネタバレ》 確かに私も子供の頃にテレビで観ました。当時は怪獣映画を観ることど同義だったような…。エンドロールを見ているとライオンマンとかタイガーマンとかハイエナマンといった具合に動物の名前が並びます。丁寧に全部作り分けてたんですね。製作年度の1977年って「スター・ウォーズ」の年ですが、特殊メイクなどは技術が驚異的に進歩する一歩手前って感じで、手作り感に味があります。先日観直したところ、これはけっこう深い話だと思いました。やっていることはマッド・サイエンティストそのものだけど、モロー博士の紳士的・理知的な態度で倫理的な考察へ導く土壌を作ります。彼は科学の探求とは別に、作り出した動物人間を御するために「掟」を作り、「私がお前たちを創った」と言い、「死」を禁じます。これは動物人間側からは明らかに宗教であり、博士は「神」に他ならない。博士自身には「神」を気取るつもりは無かったが「死」の教義を破ったために暴動が起きて、動物人間たちの怒りが博士に向けられてしまう。これを啓示と取るならば、生物の形態に人間ごときが手を出して「神」に成り代わろうとしたために怒りがくだったと解釈できます。当時、生物工学の先端がどのあたりにあったのかは不案内ですが、警鐘を鳴らしている映画だったのですね。最近までただのゲテモノ映画と思っていました。ごめんなさい。 アンドレ・タカシさん [地上波(吹替)] 5点(2011-01-16 19:56:00)(良:1票)

13.皆さん書かれてるように、以前はかなり頻繁にTV放映してたと思います。まだホラー慣れしてなかったっていうのも大きいでしょうが、なんか不気味なSFで、しかも後にいくほどどんどん怖くなってくる、で、怖いもの観たさで放映の度に観てました。メイク(や被り物)なんかは今観たら笑っちゃうと思うんですが、マッド・サイエンティストものの王道を行くストーリーに、ぐいぐい引き込まれました。ウェルズ原作だったんですね。「王道」というより「原型」なんだ…。恐らく当時としてはB級と言い難いくらいの巨費を投じてると思いますが、破綻もないし、メリハリのある展開、後を引くラスト、いい演技をしてる役者と、お手本らしい作品と思います。「原点」に敬意を示して、7点献上。 あっかっかさん [地上波(吹替)] 7点(2009-04-30 13:41:03)(良:1票)

12.《ネタバレ》 皆さんと同じく子供の頃TVで何度も見ました。昔はこれ、よくテレビでやってましたよね。子供の頃テレビで見た映画の中ではその不気味さからかなり印象に残っている作品です。特にラスト近く、炎上する屋敷、暴れ回る獣人、宙吊りにされたモロー博士の姿がかなり強烈に心に残りました。今見直して思うのは作品のテーマは以外に重いですよね。何か大きな秘密が隠されているような不気味な雰囲気に包まれた島、屋敷、島の雰囲気を象徴するかのような不気味さを醸し出すバート・ランカスター演じるモロー博士、ミステリアスなバーバラ・カレラ、人間なのか何なのか分からない謎の使用人・・・今観るとさすがに古臭さは感じるものの、この怪しげな雰囲気に冒頭から引き込まれてしまいました。 とらやさん [地上波(吹替)] 6点(2009-01-19 22:13:01)(良:1票)

11.役者達は良いです。原作も良いです。そして、たいへん真面目に作ってある映画だと思います。けれど、出来映えがどこかしらチープな感じがします。古典SFの他の映画化作品と比べると小粒感は否めません。そこらへんを割り切り、昔の映画を楽しむスタンスで鑑賞すれば、十分に面白いです。 ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2007-08-15 21:20:12)

10.ここにコメントされている皆さんと同じように、自分も子供の頃にテレビ放送で観ました。しかも何度も。当時は年に1回くらいはやっていたような気がします。今から考えれば特撮のレベルもさほど高くないと思うのですが、ストーリーが面白い…面白かったと思います。正直細かいところは覚えてないのですが、お腹の下の方にずっしりくるような重い話だった記憶があります。大人になった今、改めて観てみたいです。CGバリバリのリメイクではなく、あの懐かしい”味”をまた味わいたいのです。 目隠シストさん [地上波(吹替)] 6点(2006-06-24 18:38:21)(良:1票)

9.子供の頃にテレビで見ました。 とにかく映像が暗くて、湿っぽくて、絶望的で、閉塞感があって、怖かった。という印象しかありません。 怖かったと思わせるということは 映画としての役割を立派に遂げているんだと思います。 大人になった今、不思議ともう一度見てみたいと思っています。 STEVE-Oさん [地上波(吹替)] 5点(2006-04-16 11:14:59)

8.《ネタバレ》 H・G・.ウェルズなんですよね。この原作者ってほんと飛んでます・・ SFで飛んでるのはまあそこそこついてゆけるのですが、 猿の惑星っぽいメイクは(もちろん未見苦手だから)ついてゆけない・・ しかもかなり演出は濃いですよ(苦笑) 良心的なハートウォーミング白黒映画を続けて見たあとだったので違和感(爆) 要するにモロー博士は神になろうとしていて、 医学を高じれば人間を人間が作ってしまえるようになる愚かさは、 医学ホラーの元祖ともいえますが・・(その元祖の獣人島は未見) やはりどう考えてもトラやライオンから人間にはなれないでしょう・・ 医学ホラーとしてみれば脳を移植する方が怖くてリアルですね。 すべて血清注射のような処方で獣を人間にするテストをしているのです。 人間の命令に背けば苦しみの部屋だっけ?に入れられるという拷問が待っており、 この設定は日本のアニメでもよくありました(デビルマンとか) 原作が面白いんですよね。しかし実写は濃い(笑) 飼い犬に手を噛まれるというオチでモロー博士の末期はもろホラーです。 昔テレビで観た記憶がありその場面でようやく2度目の観賞だと思い出しました。 それと門番役の獣人もなぜか覚えていた。 門を境に吊り上げられた博士の死体、ここらは哲学的でもあります。 何度実験してもやがては元に戻るのはなぜなんだと言う博士の言葉は、 人間は人間でありトラはトラにしかなれない当たり前の不条理さです。 遠い昔に神が創った命が進化であり歴史なのに、 それを人間の手で作れれば医学の発展だと考えている。 博士がしていることは進化または退化の強制であります。 こういう題材を見ると同じH・G・ウェルズ原作のでも、 「宇宙戦争」の(新しいほうのです)オープニングはわかりやすく品があった。 植物の細胞から見せてゆきエンディングでは神が創ったと語ってました。 神が創ったのだから人間は一番偉いということこそ怖いんですが・・ まああんまり好きな題材ではないんですよね。 しかし遺伝子レベルから操作したり、 人間の体に他の哺乳類の臓器を移植させることなんて、 難しいことではない未来が怖いです~ アルメイダさん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-09 15:21:51)

7.小さい時に一度しか観てへんけど雰囲気がなんか不気味で子供心に怖かった映画やった。特にラストはちょっとトラウマになったし。それと色々な怪人?が出てくるのでそーいうのにもはまったかな(なんせ怪人好きな子供やった)今観たらどーゆう感想になるかわからんけど。でも一度しか観てないのに今でも色々なシーンや独特な雰囲気をかなり鮮明に覚えてるってことは、やっぱすごい映画やと思う。これのリニューアル版(「D.N.A.」)も観たけど、イマイチやってんな~。なんか獣人の特殊メイクとかも綺麗すぎてて。あのちょっとチープなメイクやっからこそ、かもし出す雰囲気みたいなものが、よかったような気がする。また観たいんやけど、どこにもビデオ置いてないねんな~。dvdでーへんかな~。 なにわ君さん 10点(2004-06-24 10:59:36)

6.子供心にかなり衝撃的な映画でした。半獣人のメイクとか、今思えば笑っちゃうようなシロモノなんですが、日本はまだ仮面ライダーとかの時代でしたし。なんと言ってもバーバラ・カレラの怪しげな雰囲気が良かったですね。時間が経って陳腐化するのはもう絶対避けられないタイプの映画ですが、個人的にはもう大好きな作品です。この時代のチャチな「特殊メイク」を、キッチュと思える人ならそれなりに楽しめるんではないでしょうか。「ゾンビ」のメイクが安っぽくて笑っちゃう、という世代にはちょっとキツいかも知れないですね。でもストーリーがシンプルで、けっこうイヤなオチもついてて面白いですよ。 anemoneさん 7点(2003-12-21 14:25:49)

5.マイケル・ヨークとかバーバラ・カレラとか、今となっては時代を感じてしまいますねぇ。モロー博士の島は、いろんな人間がおりますが、みんな顔は獣だけど体型は人間とゆー、結構安っぽい世界。アウトドアなワリにとっても狭い舞台に(単調な画になりますわなぁ)「うほっほ」系以外は少なすぎな登場人物、あまりに映画として楽しめる要素が乏しくて、結構退屈してしまった記憶があります。ラストはいろんなヴァージョンがあったようですけど、このラストは日本人好み、らしいですが。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-13 13:50:56)

4.《ネタバレ》 小学生以来観ていないので特殊メイクのレベルとかは現在と比較が出来ませんが(小学生の感想ですが)かなり面白かったと思いますよ。後に知りましたが主演がバート・ランカスターだったなんて、猿の惑星=チャールトン・ヘストンみたいに当時は大物俳優を起用出来るほどSFものが流行っていたんでしょうか。もう一度観てみたいんだけど確かDVD化されていないよね~、半魚人版のドクターモリス(ちなみにこれはダメダメ)でさえDVDになったというのに・・・。 眼力王さん 7点(2003-10-04 02:06:31)

3. 原作はH・G・ウェルズの「モロー博士の島」で、1932年に「獣人島」のタイトルで既に映画化されている。アール・C・ケントン監督による最初の映画化はチャールズ・ロートン演じるモロー及び”法の番人”に扮したベラ・ルゴシが凄みを利かせて怪演し、怪奇映画の名に恥じないtypicalな見世物映画だった。獣人メイクは可成りチャチだったがw。おっと本作は…監督に俳優出身のドン・テイラーが「新・猿の惑星」の実績を買われて起用されたが、このヒト続編とかリメイクばっかり演出しててハッキリ言って節操が無いw。それにこの手のジャンルを演出するには何かおっとりし(過ぎ)てパンチ力に欠けるのが最大の難点。悪いが本作も例外では無い。加えて名手ジョン・チェンバースの獣人メイクも傑作「猿の惑星」の衝撃の後ではどうにも色褪せてしまう感が否めない。”法の番人”役のリチャード・ベースハートなんて配役見なかったら”イシュメール”の成れの果てとは気づかなかったかも。ま、でも何だかんだ言ってコノ手の映画は好きだし、髭面ランカスターのモロー博士のマッドぶりと美女バーバラ・カレラの艶姿に贔屓して…6点。確かに「D.N.A」なんかよりゃ余程マシw。 へちょちょさん 6点(2003-09-30 03:15:25)(良:1票)

2.後味の残る気持ち悪い映画でした。でも気持ち悪いなあと思わせただけでもこの映画は成功だと思います。 omutさん 5点(2003-09-29 10:17:22)

1.ウェルズの原作をうまくアレンジしてます(「D.N.A.」と違って)。主人公が実験台にされてしまったり、意外なオチがあったり、もう大変。動物人間がほんとに猛獣と格闘してますが、大丈夫でしょうか。クライマックスのボートでの決闘はスリル満点! 鱗歌さん 8点(2003-06-07 23:18:54)

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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.05点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3210.53% line
400.00% line
5526.32% line
6526.32% line
7421.05% line
8210.53% line
900.00% line
1015.26% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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