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第七天国(1927)

Seventh Heaven
1927年【米】 上映時間:110分
ドラマラブストーリーサイレントモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
[ダイナナテンゴク]
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-25)【The Grey Heron】さん


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監督フランク・ボーゼージ
キャストジャネット・ゲイナー(女優)ディアヌ
チャールズ・ファレル〔男優・1901年生〕(男優)チコ
ベン・バート(男優)ブリサック大佐
アルバート・グラン(男優)バウル
デヴィッド・バトラー〔監督〕(男優)ゴバン
グラディス・ブロックウェル(女優)ナナ
エミール・ショータール(男優)神父 シュヴィヨン
ジョージ・E・ストーン(男優)ドブネズミ
原作オースティン・ストロング(オリジナル戯曲)
脚本ベンジャミン・グレイザー
音楽エルノ・ラペー
作曲エルノ・ラペーテーマ曲"Diane"
撮影アーネスト・パーマー〔1885年生〕
J・A・ヴァレンタイン
製作ウィリアム・フォックス〔製作・1879年生〕
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【クチコミ・感想】

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4.私が見たのは弁士つきのもの。泣けたのは私が涙もろいせいかと思ったら皆さん泣いたんですねぇ。サイレントの純愛ものなんですがどこか深く琴線に訴える力があるんですね。印象的なセリフはいくつもありますし、恵まれなかった主人公が彼に出会って勇気と希望を持って生きるようになる姿、戦争で離れていてもお互いを思う強い心などに感動させられます。ラストのハッピーエンドは唐突さを感じるけれど、薄幸でけなげなヒロインに感情移入していたので素直に喜びました。
ジャネット・ゲイナーは小柄で、ちょっとクリスティナ・リッチ似の幼顔の純情可憐さで表情が豊か、相手役のチャールズ・ファレルはどこかアラン・ドロンにも見えるハンサム。ただの純愛話だけじゃなく、第一次大戦も背景に描かれ深みが増している。 キリコさん 8点(2004-02-03 00:07:05)(良:1票)

3.現在では絶対製作されないであろう、本当にいい話の映画。ただ感動の一言である。お守りをシコーにあげる時に神父が言った「ばかにしてはいけない、いつか役に立つ」という言葉が印象的。道徳性のある映画で、みていて気持ちが良かった。無声ではあるが泣けてしまったのは、話の良さも然ることながら、俳優たちの演技が実にすばらしく、心を揺さぶってきたからである。私の中では、”大脱走” ”エボリ”に並ぶ、人生最高の映画のひとつである。 ooo-oooo-oさん 10点(2004-01-14 21:48:09)(良:1票)

2.5年前ほど前にみたので、ただひたすら「泣けた」ということしかあまりおぼえてなかったけど シザーハンズ・・さんのコメント見てみた当時の記憶がよみがえりました~かわいい映画です~とりあえず泣けます!泣けるんです~ 因みに私は図書館にあった淀川さんのシリーズのビデオでみました ごるちえ?さん 8点(2003-11-26 20:08:04)(良:1票)

1.《ネタバレ》 貧しいけれど快活で、将来への自信にあふれた若者シコと、薄幸で健気な少女ディアンの恋・・・ってそれ反則!と言いたくなる位ベタな話だけど、泣けますね。この映画、サイレントだけど、台詞がすごくいいんですよね。シコが口癖のように言う「だから僕は出来る奴なんだ」(←これがうまい具合に伏線になっている)とか、シコが「I LOVE YOU」の代わりに言う「シコ、ディアン・・・天国」とか。中でもアタクシの涙腺をバーストさせてしまったのは「幸せに慣れてないから―――変ね、胸が痛むの」!!!!!!くぅーーーー!言われてみてえーーーー!・・・ただ、ずっと悲劇の話だと思っていたので、実はシコの戦死は誤報で実は生きてました、というオチがいかにもとってつけたような感じはあったのですが(だから僕にとってのこの作品のクライマックスはシコが戦場に赴く直前の所なんですけどね)、それでも素晴らしかった。ちなみに僕が観たのはDVDの「淀川長治名画100選(←もしかしたらタイトル違うかも)」バージョンで、残念ながら弁士付きではありませんでした。おそらくタイトルになっている「第七天国」というのは弁士の語りの中に含まれていた(はず)だと思うので、【STING大好き】さんともどもサイレント映画の弁士付きバージョンの発売を各ビデオ会社の方々にお願いしたいです。 ぐるぐるさん 8点(2003-08-11 18:04:43)(良:2票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.79点
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514.17% line
6312.50% line
7625.00% line
8625.00% line
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1028.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1928年 1回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ジャネット・ゲイナー受賞 
監督賞フランク・ボーゼージ受賞 
美術賞(白黒) 候補(ノミネート) 
脚色賞ベンジャミン・グレイザー受賞 

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