みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.爽快感のあるコメディです。この手の作品(バディものの変化球種?)にはとかく「お互いがお互いへの依存を捨てきれないが故の葛藤」がありがちなのですが、本作はそこにうまく折り合いをつけ、「依存」とも「訣別」とも違う回答を出しています。 【K】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-06-12 23:20:08) 6.良い意味でファレリー兄弟には裏切られた。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-03 19:39:26) 5.《ネタバレ》 日本では絶対に作られない映画ですよ!!この兄弟の手法は毎回、アッ!と驚くばかり!ハンデキャッパーを題材にしてしまうなんて!だけど、根底に流れているのはそれらの人たちへの、暖かい眼差しと愛。心の広さ、その存在を忘れがちになる我々に、再度、こんなに楽しく頑張っている人たちがいるんだぞと、教えてくれます。物語は、結合双生児が幾多の障害もものともせず楽しく相手を思いやり強く生きているが、ふとしたことから(弟の恋愛)分離手術をしたがやはりしっくりいかず兄が現在の地位を捨てて弟に会いに行く。言つたら簡単なのですがそこにはファレリー兄弟の特異の手法が。兄弟愛、隣人愛、社会愛、全ての愛について、良い逆手にとって楽しませてくれます。何より幾多のスーパースター達が、楽しんで彼らの作品に出ていることがその良い証明でしょう。より近くにいる人を改めて考えその人に何ができるか。できるだけやってあげればいい。いつも思ってあげればいい。そんなことを考えさせられました。多くの人に見てもらいたい(ちょっと、無理かな!?)でも、まったく・・・・あー面白かった!! 【としべい】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-31 07:50:22)(良:1票) 4.《ネタバレ》 テディベアのシーンには爆笑だった。 あれほど性格、才能、容姿が違う双子がいるものかね、というつっこみは置いといて 障害をものともしない生き方が最高だった。勉強になったのがシャム双生児ってのが差別語だったこと。結合双生児っていうのか。統合失調症とか最近はそういう言いかえが多い。 最後の舞台のシーンはちょっと拍子抜け。もう少し別の終わり方はなかったかな。 あと、邦題がかっこわりーと思ったのだけどコメディだからこれでもいいのかな。 札幌のアットホームな小さな映画館で見たのだけれど、いつもはスタッフロールだけの エンディングなんか途中で帰るんだけど、途中退場できない雰囲気だったので最後まで 見ていたら、役者の一人が本当の障害者だったようでちょっと驚いた。 【あきんど】さん 8点(2005-03-29 09:20:08) 3.素晴らしい。日本もこの作品にもっと注目するべき。何が差別だ。差別なんて言い出す奴が差別してるんじゃないか。俺だってバカだし、格好良いとは言えないけど、それと何が違うのか。この作品はそんなことを考えさせられるとても強いメッセージを持っている。むしろ考えさせられるのを通り越して、そんなバカな話自体を考えさせなくしてくれる。マット・デイモン演じるボブのいつものおとぼけ役に、グレッグ・キニア演じるウォルトのお調子者役が好対照で良い味を出してる。久しぶりに観た強烈なメッセージ性を持った良質コメディに10点を捧げたい。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-02-21 13:55:52)(良:2票) 2.映画秘宝かなんかで、ファレリー兄弟の新作はシャム双生児のピッチャーの話になるらしい(多分その写真だけ流出していたせいでしょう)、と言う記事を目にしてから一年くらいずっとこの映画を待ち望んでいた。今日ようやく見ることができたが、予想以上に素晴らしい出来だった。細々としたエピソードやらギャグやらがすべて生きていて、これはぼくとしても今年のベスト1になりそうな予感。そもそもシャム双生児(あ、差別語でしたね、結合双生児)があんだけ明るく生きていて、何の不自然さもなく女を口説き(兄貴のほうだけど)、みんなもふたりに対して何ら同情を覚えない、という設定も、あれだけ被差別者にこだわってきたファレリー兄弟以外にはなかなか持ち得ない視点だろうと思う。ファレリー兄弟でベストでしょう。グレッグ・キニアが好演。マット・デイモンも「愛しのローズマリー」のときのジャック・ブラックに比べたら、違和感がない。 【キャプテン・セントルイス】さん 9点(2005-01-17 00:54:24)(良:1票) 1.障害を持っていても楽しい生活を送れるし夢も持てるんだ。といった重いメッセージを持っているのだが、コメディに仕上げてある為に問題視されちゃうんじゃないかという不安もある(恐らくそれが原因で小規模上映になったんだろうが)。内容的にはストーリーの展開といい文句の付け所も無く、人物設定も題材とのバランスが取れていて良い。本当に感動と笑い(爆笑ではない)がある作品で、まだ1月にも関わらず今年1番の作品だと確信した。何気に豪華キャストだし 【am】さん 9点(2005-01-06 06:06:13)(良:2票)
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