みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 007の魅力は、まず第一に連続的に繰り広げられる激しいアクションシーンにある。空間的なスケールとスピードと絶対絶命度が劇的なわけだが、SFヒーロー物と異なり現実感、臨場感が伴っていることが必須条件だ。そういう観点で今回は出来が良い。何度死んでいても不思議ではない状況をさらりと切り抜ける格好よさはまさに期待通り。魅力の2番目に挙げられるのは世界紀行映画だということ。国際色豊かに物語が進み、インディジョーンズ的(本当はインディがまねしたほうかもしれませんが)に楽しめる。 ボンドガールが絡む好色的な描写は私はもともと好きではないので、今の役者になってから以前のロジャームーアのような「ねっとり」した感じが消えて、ハードボイルド色が少しはっきり出てきたところも好感触だ。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-18 01:29:40) 3.《ネタバレ》 うーん…見終わった途端なんともいえないイライラ感だけが残りました。 一応前作は見てたんですけど、さすがに一年前のことなのであまり覚えていない。 でも作品自体は前作の一時間後から始まってるから当然のごとく固有名詞が出てくる 出てくる。その度に「あれ?それって何だっけ?」と困惑気味になることがしばしば。 そうこうしているうちに終わっちゃいました。 ボンドシリーズらしいユーモアがなくなってボンドが殺人マシーンみたいになってるし アクションシーンも多いのはいいんだけど、どれもこれも画面揺らしすぎ&近すぎで 何をやってるんだか全然わからない。前作のほうが手堅くまとまってたかなぁという 感じでした。これ、まだ物語的に続くんでしょうか? 【あおむし】さん [映画館(吹替)] 5点(2009-01-17 23:53:44) 2.《ネタバレ》 前作に比べると遥かに毎度のジェームズ・ボンドに近付きました。お約束がいっぱい復活してますからね。今回思ったのは、ダニエル・クレイグのボンドはショーン・コネリーのボンドへの回帰を目指しているのかな、という感じ。ベッドのオイル美女は『ゴールドフィンガー』のオマージュなのでしょうし、『ドクター・ノオ』に次ぎ、シリーズで二番目に短い尺も、コネリーボンド的(レイゼンビー以降は2時間超が当たり前になってます)。そんな、007映画を見てるという感覚でいられるのは嬉しいのですが(前作では007として見るのが困難過ぎて途中で諦めたような状態でした)、冒頭から前半のアクションシーンでのカメラの音痴さ加減には辟易。何やってんだかワケ判りません。また、短尺ながら間延びして退屈な展開や、前作見てないとちゃんと判らない物語もマイナス、っていうか、前作を見ていながら結構忘れてて、ちゃんと思い出せないままに終わってしまいました。あと、カットバック多用し過ぎ。でも、なんと言っても粗暴な荒くれクレイグボンドは、やっぱりまだまだスマートなボンド像からは遠い気がしてしまいます。結構エージェント姿がサマになってきていますが、映画全体に漂う湿りっ気共々、シリーズを重ねたら、マティーニのように、もう少しクール&ドライな方向へ移行してくれるのでしょうかねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-17 21:00:15) 1.こんなふうに苦み走ったJBも悪くない。 【gatto_grasso】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-11 19:02:27)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS