みんなのシネマレビュー

スウィート17モンスター

THE EDGE OF SEVENTEEN
2016年【米】 上映時間:104分
コメディ青春もの
[スウィートセブンティーンモンスター]
新規登録(2017-09-21)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2020-08-10)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2017-04-22)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
キャストヘイリー・スタインフェルド(女優)ネイディーン
ウディ・ハレルソン(男優)ブルーナー
キラ・セジウィック(女優)
ブレイク・ジェナー(男優)ダリアン
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


3.《ネタバレ》 世界が私にやさしくないから、私も人にやさしくなんかしてやらない、というのは究極的には大きな間違い(それも致命的な勘違い)で、そーいう「世界」の側から見ればどーでもいい平等意識なんぞに矢鱈と拘っている時点でハッキリ言ってそいつはガキなのだ(実年齢に関わらず)。この世界において、人は平等などではない。個々人が世界に果たせる貢献に応じて、世界は平等に「対価」を払うというだけである。

個人的には「モンスター」は少し言い過ぎで、主人公のイタさはあくまで(ギリ)傍から見れば「微笑ましい」レベルであり(まあ母・兄からすればかなり厄介者ではあろうが)、そこの絶妙なコミカル加減が本作のメインディッシュなのは間違いない。周囲の人間も実は結構「イイひと」が多く(ニックですら、実は決してそこまで悪い奴じゃないと思う)、しかしこのかなりイタい主人公は甘い顔を見せてると永遠に気づかないのでちょっとキツめに接しとくか、という感じも奥ゆかしくて面白い。ただ、コメディとしては十分に面白いと思うものの、青春の「成長」物語としては極めてシンプルな内容で、話自体が全体としてそこまでよく出来ている訳ではない、というのが個人的結論。

とは言え、特に主演のヘイリー・スタインフェルドの熱演を筆頭に俳優陣の演技は揃って実に素晴らしかった。ウディ・ハレルソンも爽やかアジアンも率直にとても好かった。足し引きして、個人的には相当お気に入り。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-03-19 23:32:02)

2.《ネタバレ》 彼女の名は、ネイディーン。何処にも居るような平凡なティーンエイジャーだ。別にクラスの人気者ってわけでもなく、勉強もスポーツも平均以下、憧れの男子にはSNSで友達申請するもずっと音沙汰なし、婚活失敗続きのママはずっとヒステリーを起こしっぱなし。そんな冴えない日々を送っていた彼女に、大事件が発生。なんと自分の兄と、唯一の友達で子供のころからの大親友でもあるクリスタが付き合うことになったのだ。「そんなの絶対あり得ない!」――。色ボケ兄貴も親友だと思っていたクリスタも怒ってばかりのママも分かってくれない学校の先生もクソったれな世界も何より自分のことが大嫌いになったネイディーンは、その日から人生の袋小路へと迷い込むのだった。果たしてお先真っ暗のネイディーンの人生に明日の光は差すのか?そんな八方塞がりのイケてない日々を送る17歳の女の子の日常をポップに描いた青春ドラマ。まあいわゆる今どき“こじらせ女子”の生態をリアルに描いたそんな本作なのですが、何より主役を演じたヘンリー・スタインフェルドの魅力に尽きると思います。最近のクロエ・グレース・モレッツを髣髴とさせる、この絶妙なブ……失礼、個性的なルックスがこの主人公のこじらせ具合にばっちり嵌まってました。ほとんどアドリブなんじゃないの、これ?って思わせるほど人の嫌がることを次から次へと捲し立てる彼女の減らず口には思わずニヤニヤ。うん、居るよね、こんな子。自意識過剰のかまってちゃんで、自分の思い通りにいかないとヒステリーを起こすトラブルメイカー。いやー、客観的に見る分にはすこぶる面白いですわ。まあ当事者になるのは絶対嫌ですけど(笑)。「いいよね、君は私と別れられて。私はこんな自分とは一生別れられないんだよ」。同じくこじらせ女子の生態を描き続けて芥川賞を受賞した日本の小説家に本谷有希子が居ますが、彼女のとある作品の中にあるこんな言葉を思い出しちゃいました。そんな彼女を温かく見守る、ウディ・ハレルソン演じる学校の先生もなかなかいい立ち位置でナイス!ただ、さすがに後半は余りにも迷走しすぎてちょっとしんどくなっちゃいましたので、そこは若干マイナスです。ネイディーン、さすがに男を振り回しすぎでしょ。まあそこらへんは好みの問題だろうけど、ぼちぼち面白かったです。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2020-02-20 03:01:25)(良:1票)

1.まさに、モンスターとも呼ぶべき思春期特有の病をわずらった(中二病とも言う)主人公の無軌道な生き方が描かれる。彼女を理解してくれる人は誰も居ないと思っている(母親でさえも)、唯一の親友だった子もあることをきっかけに絶交し、独りぼっちとなる。
ティーン女子の青春を描いた「ゴーストワールド」という傑作があったが、この映画もまさにそんな感じの内容。主人公はかなり痛いやつだ。でも、自分の間違いに気づき、段々周囲との温度差を縮めていく展開は観ていてとても気持ちがいい。 ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-22 18:28:22)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3220.00% line
400.00% line
500.00% line
6110.00% line
7330.00% line
8110.00% line
9330.00% line
1000.00% line

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヘイリー・スタインフェルド候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS