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マーベリックの黄金

Catlow
1971年【米】 上映時間:101分
ウエスタン小説の映画化
[マーベリックノオウゴン]
新規登録(2023-10-30)【Olias】さん
公開開始日(1972-06-18)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督サム・ワナメイカー
キャストユル・ブリンナー(男優)
リチャード・クレンナ(男優)
レナード・ニモイ(男優)
ジェフ・コーリイ(男優)
ジュリアン・マテオス[男優](男優)
ベッシー・ラヴ(女優)
ロバート・ローガン(男優)
音楽ロイ・バッド
製作ユアン・ロイド
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【クチコミ・感想】

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3.ユル・ブリンナー、50歳過ぎてこの爽やかな、少年のような笑顔。真似したいのは山々だが、できん。
この笑顔があればこそ、たまに彼がまじめな表情見せると、映画の空気もちょっぴり引き締まります。あくまでちょっぴり、基本は軽いノリ。
彼の役名「Catlow」がタイトルとなっているけれど、「ドラえもん」の主人公があくまでのび太であるように、この作品もどちらかと言うと、トラウトマン大佐でお馴染み(というか、他にはこれといって馴染みが無い)リチャード・クレンナ演じる保安官が、物語の進行役。彼がいきなり襲撃を受ける映画冒頭から、細かいショットを積み重ねたアクションシーンが、作品の活きの良さを感じさせます。
あまりカットを細切れにするのも、それが機械的に感じられたりすると、味気なかったりするもんですが、そしてこの作品でも「ちょっとやり過ぎか」と思わなくもなかったりするのですが、ギャグとしてやっている部分もあるので、楽しくこそあれ、イヤ味な感じはしません。カットを割り過ぎると、例えばR・クレンナが机の上のボトルに手をかけているのにアングルが変わると手が離れていたりするんですが、それもご愛敬。
黄金の争奪戦のオハナシ、ではあるのですが、あまりガツガツしていなくって、「黄金の奪い合い」という印象が薄く、登場人物たちの織りなす、どこに行きつくのかわからないやり取りに、主眼が置かれています。Y・ブリンナーとR・クレンナの凸凹コンビに、ミスタースポックでお馴染み(こちらも他にはこれと言って・・・)レナード・ニモイがちょっかいを出し、さらには先住民の襲撃もあって、物語を散らかし放題。
というコミカルな作品ながら、硝煙渦巻く銃撃戦は、なかなかの迫力。
ヘンな作品ですけど、でもやっぱり、楽しいのが一番、ですね。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-12-03 16:00:24)

2.とにもかくにもユル・ブリンナーが楽しそうで何より。いろんな〝危機〟が用意されていましたが、まあ雰囲気的にスルッと切り抜けるんだろうなあと思っていたら本当にそのとおりでした。ひたすらユルいです。
期待したレナード・ニモイも、途中からすっかり影が薄くなり、最後に「そういえば」とオマケのような感じで登場しておしまい。そもそもストーリーに絡んでもいなかったような気が。もう少し超人的な活躍を見せてほしかったかなと。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-11-13 22:30:23)

1.《ネタバレ》 牛泥棒(ブリンナー)と保安官(クレンナ)の友情モノっぽい感じでやりたそうなのは分かるのですが、まあとにかく、展開に落ち着きがない。対決のような場面があっては先に流れ、牛の大群の搬送もあっという間に終わり、そうかと思えばアパッチが襲撃してきたり、不気味な殺し屋もうろうろしていたり、その一方で黄金がどうのこうのという話が出てきたりと、目線が定まる間もないまま次々に進んでいきます。よって、制作側があれこれ各シーンを頑張れば頑張るほど、かえって継ぎ接ぎ感が増してしまうという結果になりました。見どころは、そんな一貫性のない中でも、どの場面でもニコニコしているのがかえって強そうに見えるブリンナーの存在感くらいでしょうか。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-10-31 20:27:17)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
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