みんなのシネマレビュー

グリーン・ランタン

Green Lantern
2011年【米】 上映時間:114分
アクションSFアドベンチャー漫画の映画化3D映画
[グリーンランタン]
新規登録(2011-05-31)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-03-28)【TOSHI】さん
公開開始日(2011-09-10)


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監督マーティン・キャンベル
キャストライアン・レイノルズ(男優)ハル・ジョーダン / グリーンランタン
ブレイク・ライヴリー(女優)キャロル・フェリス
ピーター・サースガード(男優)ヘクター・ハモンド
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)シネストロ
ティム・ロビンス(男優)ロバート・ハモンド
ジェイ・O・サンダース(男優)カール・フェリス
タイカ・ワイティティ(男優)トム・カルマク
アンジェラ・バセット(女優)アマンダ・ウォーラー
ガトリン・グリフィス(男優)幼い頃のハル
ジョン・テニー(男優)マーティン・ジョーダン
テムエラ・モリソン(男優)アビン・サー
ジェフリー・ラッシュトマー・レ
マイケル・クラーク・ダンカンキロウォグ
松本保典ハル・ジョーダン / グリーンランタン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子キャロル・フェリス(日本語吹き替え版)
川島得愛ヘクター・ハモンド(日本語吹き替え版)
加藤亮夫シネストロ(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ロバート・ハモンド(日本語吹き替え版)
落合弘治トム・カルマク(日本語吹き替え版)
てらそままさきアビン・サー(日本語吹き替え版)
稲葉実トマー・レ(日本語吹き替え版)
内海賢二パララックス(日本語吹き替え版)
間宮康弘キロウォグ(日本語吹き替え版)
行成とあ(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・ゴールデンバーグ
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ピート・アンソニー
撮影ディオン・ビーブ
製作ドナルド・デ・ライン
製作総指揮ハーブ・ゲインズ
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮BUFカンパニー(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
衣装ナイラ・ディクソン
編集スチュアート・ベアード
その他ピート・アンソニー(指揮)
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【クチコミ・感想】

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16.《ネタバレ》  ヒーローもの好きなんですけどね。そんなヒーロー大好きな私が見ても盛り上がりそうで盛り上がり切れないヒーローもの。
 イメージしたものをなんでも具現化できるチートみたいな能力があるんだったら、最初から太陽を具現化して焼き尽くしちゃえば?とか思ったらだめなんでしょうね。ってゆーかそんな反則技が使えるのに怖いとかなんとかうじうじ。いやいや、怖いものなんてないでしょ。なんでも具現化できるんだったらさ。最新戦闘機相手に無茶なドッグファイトをしていた人と同一人物と思えないんですけど。
 グリーンランタンの星で突如始まるトレーニングは好き。こーゆーノリは好き。異星人たちとの交流も楽しい。グリーンランタン同士がお互いいろんなものをイメージして具現化するバトルも楽しい。
 パーティーで墜落するヘリからヒロインを救出するシーンも良い。そのアイデアもヘリをスポーツカーにしてサーキットを作っちゃうていうぶっとんだアイデア。こーやってみると、見所と言えるシーンはいくつもあります。なのになぜか映画的盛り上がりがいまひとつ。
 やっぱ最近のヒーローものやSFにありがちな、スピリチュアル展開が肌に合わないのかも。『恐怖を糧に・・・』とかいう曖昧なもんを武器にされるからいまいちバトルが盛り上がらん気がするのです。スーパーマンとかサム・ライミ版のスパイダーマンとか、今まで大ヒットした映画ってゴリゴリの物理VS物理のわかりやすいバトルばかり。
 『だって、それってありきたり・・・』いや、ありきたり上等でしょ。使い古されていたって面白いものは面白いんだから。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-06-05 07:24:47)

15.《ネタバレ》 「デッドプール」のヒットによってある意味おいしくなった作品(笑) ここまで自虐に扱われちゃうと逆に愛おしく思えちゃうから不思議。 一応公開当時には劇場に足を運んで鑑賞したけれど、1回観ただけでその後は見直すこともなかったし、特別心に残ることもなかった。で、なんとなく気が向いたので「おいしくなった」「ハードルが下がった」を踏まえた上で鑑賞してみた。たしかに壮大なスケールの割にはなんか全体的にショボさが漂うB級チックさはある。あるけれどそこまで目くじら立てることもないかなと。はい。想像したものを現物化させて戦うのは他のヒーローにはなくてそれはそれで面白くはあった。ヘリの墜落をサーキットで救うっていうのがなんかもう、ぶっ飛んでてよかった。ラスボスとのバトルよりも幼馴染の研究者とのバトルの方が見応えはあった。あそこがクライマックスでしたね。ラスボスが登場しなければ勝ててかも分からないし、なかなかの好敵手だった。もったいない。

まあ「おいしくなった」というネタがなかったら再び観ることもなかったかもだけど、この先また観ることもないでしょう。5点はまあおまけです。

てか新作テレビシリーズ製作中だって!? わお! Dream kerokeroさん [インターネット(吹替)] 5点(2022-05-27 07:32:23)(良:1票)

14.《ネタバレ》 デップーが黒歴史とこきおろしていたので、どうかなーと思いながら鑑賞しましたが、なかなかどうして面白かったですね。イメージしたものが現実化して、それを武器にってあたりの戦闘シーンに工夫が感じられて楽しい。惜しむらくは、あれだけ大人数の警察機構(?)なのに、戦闘がこじんまりとしてしまっているところ。もっとランタン大集結とか期待しちゃうよね。まあ、皆さん他の惑星で忙しいのでしょう。それにしてもランタンとスーパーヒーローが結びつくとは、アメコミ世界も想像力豊かですね。 EOSさん [DVD(吹替)] 6点(2020-02-28 00:50:00)

13.《ネタバレ》 評価が低いので気軽に流し見するつもりで観たらけっこう楽しめた。ていうかむしろ出来が良い部類なのでは?ライアン・レイノルズの3枚目っぷり、ヒロインの完璧彼女ぶり、親友と屈折したライバル、いかにも議員ぽい議員と演技のレベルは高い。スーパーマンを遥かに凌ぐ大設定ながらみんなそんなに強くなさそうなのはご愛嬌。

この映画は明るく楽しく爽快で「ちょっと」無理があるという正統派アメコミ映画だと思うが、生まれた2011年はシリアスヒーローが大流行の時代。おそらくそういう風潮に抗いたかったのだろうがあえなく撃沈した。しかし主人公ハルの苦悩はもうちょっと前面に出しても良かったのでは?そして「恐怖に立ち向かう勇気」という手垢まみれのテーマをもうちょっと刺さる言葉で鋭く表現してほしかった。せっかく雰囲気は良いシーンなのに。

良いシーンと言えば基本的にシーンはどれも丁寧で退屈しないのだが、特に群衆のシーンは良かった。どんなにCGが発達しても「必死で逃げ惑う大群衆」を撮るのは意外に難しい。よく見ると画面のすみで「ジョギング(ただ指示通りに走っている)している人」が写ってる名作映画はいくらでもある。この映画の悪役は「恐怖」を餌にするという設定だからこの点は重要だ。子供の集団まで必死感を出していたのは感心した。

この映画はコケてしまったせいか劇中で「予告」される続編はアニメになったようだ。制作陣は同じらしい。つまり彼らはきちんと志とヴィジョンを持って作っていたわけだ。時流に合わずに敗れたがいずれ再評価されることを願う。(とまで言っておいてなんだがそれほど深いメッセージ性とか感動があるわけではないのがつらいところ。) tubirdさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-21 20:32:55)(良:1票)

12.《ネタバレ》 宇宙警察機構<グリーンランタン>。無敵の指輪と充電器。主人公ハル・ジョーダンは、お調子者だが腕は確かなテストパイロット。そんな彼が、何者かの導きにより不時着した宇宙船を発見したことから、物語が動き始める。宇宙船に搭乗していた異星人は瀕死の重傷を負っており、ハルに勇者の証たる「パワーリング」を託し息を引き取る。「栄誉と責任ある役目」を引き継ぎ、無敵の能力も手に入れてしまったハルは、宇宙警察機構<グリーンランタン>の一員として活躍することとなる。最大の見どころはブレイク・ライブリーの美しさだったりする。ドラマ、アクション、CGともまあまあ及第点のレベルであるとは思う。でも全身真緑ベタのコスチュームはどうにかならなかったのか?ヒロイン、キャロルのもとへ緑一色になったハルが初めて訪れた際のやり取りは笑った。アイマスク程度の変装しかしていない元カレを、たったの10秒で見破るのは当たり前だと納得。酷評されていた本作だが、それほど幻滅することなく最後まで観れた。...のだが、もう一歩踏み込みが足りないか...。映像面では、<グリーンランタン>の基本装備である「パワーリング」は、装着者に意志の力を具現化する能力を与えるのだが、単純な武器や壁を作り出すだけで勿体ない。もっと天変地異を起こすとかダイナミックな映像を見たかった。物語面でも、幼馴染同士が敵味方に分かれて戦うシチュエーションを用意したのに尻すぼみ感全開。ラスボスも、実は不死身の一族のうちの一人のなれの果て、の割には呆気ない最後。惜しい! しぇんみんさん [DVD(吹替)] 5点(2016-12-22 12:22:50)(良:1票)

11.《ネタバレ》 DCコミック社とワーナーは1997年頃からグリーンランタンの実写化を考えていたのですが、宇宙警備隊という子供じみた基本設定が災いして物語をうまくまとめることが出来ず、一時期はジャック・ブラック主演のコメディという方向性までが検討された程の迷走ぶりを見せていました。しかし、ライバルのマーヴルコミック社が、同じく製作が難航していた『アイアンマン』を大ヒットさせた辺りから本企画の方向性もなんとか固まっていき、難産の末に誕生したのが本作なのでした。。。
まず驚いたのが、大人のアクションを得意とするマーティン・キャンベルが監督を務めているということ。当初予定されていた監督がスケジュール切れで参加できなくなったための代打なのですが、それにしてもこれは意外すぎる抜擢です。とはいえ、キャンベルは『ゴールデンアイ』『カジノロワイヤル』『マスク・オブ・ゾロ』とヒーロー誕生編を得意とする人物でもあり、意外と何とかなっているかもしれないという期待感もありました。しかし、肝心の本編は何とかなっていませんでした。キャンベルは未経験の分野に挑むにあたって自分ならではのこだわりをすべて封印しているのですが、その結果、コスチュームのダサさや基本設定の杜撰さなど、監督のセンスでうまく誤魔化すべき点がすべて剥き出しになってしまっています。さらには、宇宙のロマンや巨大なパワーを手にしたことの爽快感なども薄く、ヒーロー映画に期待される風情がまるでありません。残念ながら、無名の新人監督にでも撮らせた方がまだマシというレベルの演出です。。。
脚本も無難に徹していて、特に面白みがありません。主人公ハルが恐怖心を克服することが物語の骨子となるのですが、映画全体が重くなりすぎることを避けるためか彼のトラウマ描写が希薄なので、ドラマに重みがありません。彼の敵となるハモンド博士についても同様で、客が引かない程度の描写を心がけた結果、彼のドロドロとした闇が致命的に不足しています。幼馴染が敵味方に分かれて殺し合いを繰り広げるというシャドームーンチックな設定は良かっただけに、もっと詳細な心理描写が欲しいところでした。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-03-25 23:33:38)(良:1票)

10.お金はかかってるんだけど、残念ながら非常におもしろくないです。子供と観ようとおもったけど止めました。ライヴリーもこの作品ではパッとしないし、男優に華がないのが致命的(特に日本では)だと思います。話もわかったような、わからないような、強引なような、どう読み取って良いのか不明でした。 たかちゃんさん [CS・衛星(吹替)] 2点(2013-02-09 19:49:22)

9.《ネタバレ》 初めて聞くアメコミヒーローだったので、レンタルするのも躊躇するくらい期待せずに鑑賞。意外と飽きずに楽しめました。l意思や恐怖をチカラにしてるわりには物理攻撃でも効果あるのってなんだかなぁ…。 SINさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-02-02 22:21:02)

8.《ネタバレ》 なーんにも期待しないで観たせいか、そこそこ楽しめた。これまで手堅いアクション映画を手掛けてきたマーティン・キャンベル監督らしく、今作もまぁ突っ込みどころは多いけれど二時間飽きずに楽しめる。宇宙規模の大戦争と、いけてない科学者の横恋慕を同列に扱うのはさすがにどうかと思うけど。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-29 17:10:16)

7.ストーリーはベタだけど、マイティー・ソーより面白いでしょ。思ったものが具体化されちゃうなんて、子供と見るにはちょうどいいかも。やっぱヒーローは空を飛ばなくちゃ。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-25 21:58:57)

6.新バットマン,スパイダーマンに魅せられアメコミに興味を持ち,最近続々製作されるアメコミ原作映画でがっかりさせられる.一番の理由は面白みのない安易な内容に尽きる.基本的にアメコミ原作は多くがも同じ設定で,「普通の人が,ある日超人的能力や最新兵器を手にすることになり,巨悪に立ち向かう」というものだ.それでも上述2作は,絶妙なリアリティだったり,「正義」に対する苦悩といったものを描いたり,映画の演出そのものの秀逸さにより,素晴らしい作品に仕上がっているが,本作含めて他のほとんどのアメコミ原作映画が,ひどく安直につくられている.宇宙規模のスケールってのも大したインパクトはないし,それ以外に関しては何のひねりもない.似たような流れを持つ作品をただそのまま映画化したら,オリジナリティも何の面白味もない映画になるのは当然だろう.私は決してアメコミが嫌いなのではない.似たようなテーマであっても,不動のヒーロー像にはいくつになっても惹かれるからこそ,それぞれの作品の映画化に関しては,もっと丁寧に作って欲しいだけなのだ. 666さん [映画館(字幕)] 3点(2012-04-29 15:36:24)(良:1票)

5.「X-Men」「スパイダーマン」などアメコミは色々あるが、宇宙スケールのものはあまりないと思うので、スケールの点では非常に大きいと思う。しかし、ごくごく普通のアメコミの内容でしかなく、3日もすれば忘れてしまうだろう。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 5点(2012-02-13 01:06:27)

4.《ネタバレ》 もの凄く壮大なストーリーでしたねぇ。なんというか、アメコミ中のアメコミという内容で、主人公も典型的なヒーロー像。見どころは、宇宙を舞台にした派手なCGと素早いアクションの数々でしょうか。ちょっとB級臭いランタン達の風貌も含めて魅力の一つかもしれませんが、いかんせんシナリオが弱い。ドラマの面白さが全然ないです。恐怖心をなくせ、勇気だけを持てと言う直球のメッセージは十二分に伝わりましたが、一癖も二癖もある様々なヒーロー映画が人気を生み出す昨今、このあまりに王道すぎる癖のないヒーロー映画はそういう作品群に揉まれ埋もれてしまうのではないかと感じる。続編を作りそうな終わり方ではあったけど。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-23 14:49:32)(良:2票)

3.《ネタバレ》 3D料金のシネコンによる価格差はなんなんでしょうねぇ? 近場だとそもそも上映してないか、高い料金取るところばっかりだったので、見にいくのやめようかとも思ってたんですけど、マチネで割安なところがあったのでやっぱり見る事に。今時珍しくなってきたXpanDだったんで、重いメガネONメガネでズレまくって見辛くて仕方なかったですが。んで、肝心の内容。フツー。つーか物語は面白くないです。ヒーローものとしてベタ。責任が伴うとか言っちゃって、ヒーロー誕生と悪役誕生が同じような時期で、ごくごく近い存在でって、『スパイダーマン』か?っちゅーの、みたいな。色々とどこかで見たような設定、展開で、その上、主人公とヒロインが揃っていいトシで。なんつーか、おばさんヒロインって見ててツラいわ(個人的にグウィネスとブランシェット除く)。でも、一方でビジュアル的には結構楽しい部分もあって。飛行シーンは気持ち良く、思った事を実体化させて戦うっていう設定は視覚的に面白く、クライマックスは大々的なカタストロフって感じで。宇宙規模のドーン!ってスペクタクルな映像を見るのは、やっぱり爽快です。3Dの効果が、飛行シーンとエンドクレジット限定でイイ、っていうのはもうお馴染みなガッカリさ加減でしたけど(コレで料金を通常より300~900円上げちゃうっていうんだから、なんつーかラクな商売してるよねぇ)。色々とデザインのバリエーションがあって楽しげだけど肝心なところでは助けてくれないランタンのお仲間達に肩透かしくらいつつも(せっかく語られてきた協力して助けようって意識が肝心なところで発揮されないって、脚本家が観客の気持ち判ってないなぁ)、スケールの大きなホラ話って点で楽しめました。まあ、見た事そのものを忘れてしまいそうな凡庸さではありましたが。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2011-09-13 22:26:34)(良:1票)

2.《ネタバレ》 公開初日に見ました。緑色のヒーローが大活躍するんですが、規模が大きすぎて凄いんだか凄くないんだかよく分からないことになってました。不死身の宇宙パトロールなのですが、大規模な戦いはラストのみ。まあ、ヒーロー誕生という説明の会と考えればしょうがないかもしれません。
一番かわいそうなのは、ラスボスに操られた主人公の幼なじみ。主人公とヒロインの関係にヤキモキしながらも、地道に生活し、おとなしく暮らしてただけなのに、ろくでもない親父のせいでラスボスに取り憑かれ、挙句の果てには吸収されて死んでしまいました。
何も悪いことしてないのに…しかも、その事について(主人公を含めて)誰も言及していないのに驚き。せめて弔ってやれよ!
マーブルコミックだと、ヒーローたちが集結し倒すような相手を1人で倒せてしまうグリーン・ランタン。久々に「強すぎだろ!」というヒーロー登場に満足ですが、インフレ化しそうです。 HIGEさん [映画館(字幕)] 6点(2011-09-12 17:46:59)

1.《ネタバレ》  ゲッター線もびっくりな位全身真緑と言う古臭さ爆発のヒーローが活躍する本作。
 予告篇ではあまり面白そうではなかったが、アメコミ原作の作品がここ最近ヒットしていたのでダメ元で視聴。
 肝であるCGは衣装のダサさに比べかなり頑張っていました。特に『想像したモノを具現化できる』と言う能力のおかげで銃や壁(盾代り)、投石機なんかを一瞬で出す演出は『実写版鋼の錬金術師』みたいで面白かったです。
 そして本作最大の魅力は『ヒロインの良い意味でのKY感』。主人公は舞踏会に付けてくようなちっちゃいマスクをしてるだけ(指導官的なキャラにも『コレで大丈夫だよ』と言われていた)なのだが『まぁお約束だしバレないんだろうな』と思っていたらヒロインが十秒で見破りました。『何故分かった!?』『顔ほとんど剥き出しじゃない!!』には大爆笑、そりゃそうだ(ついでに主人公がこの時セクシーな声色使ってたのがまたOK)。
 正直話や展開には穴が多め。まず封印されていた敵の復活方法が良く分からん。たぶん『恐怖心を糧にする』設定なので『偶然通りかかった旅人の恐怖心を・・・』なのだが、たかが三人分の恐怖心であっさり復活しちゃうような封印なら見張り位立てろ。また、その影響で凶暴化する人間キャラもいるのだが、かなりの登場時間に反比例し活躍は少なめ、戦闘ちょっとであっさり負け、ラストはボスに吸収されるとヘタレ街道まっしぐら。そしてラスボスも撃退方法が『うっかり太陽に近付き過ぎちゃって引力に引っ張られアウチ』とこちらも中々のヘタレ、てか映像的には悪霊っぽいのだが物理現象ガッツリ効いちゃうのが何とも間抜け。主人公の設定が『アメコミで良く見るヒーロー性格だがかなりの臆病』で、敵の恐怖心との絡みを上手く活かせば成長と相まって面白くなりそうだったが、その演出が不足かつ下手で唐突に変わり過ぎ。ラストに仲間の一人が敵化する伏線みたいなのが張られるが、正直劇中では多少嫌な性格ではあるが基本平和を守る良い奴でラストは主人公を助けにも来てくれたりと、この先悪者化するような演出がほとんどなかったので無理矢理過ぎる。
 とまぁ荒は多めだが、元々アメコミ映画ってこの程度が主流で最近がちょっと当り過ぎていただけだと思うので、『派手(ドは付かない)なCGとそこそこ軽快に笑えるエンタメ作品』と期待し過ぎずに見に行ったら損は無でしょう。 ムランさん [映画館(字幕)] 5点(2011-09-11 19:43:32)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.19点
000.00% line
100.00% line
216.25% line
316.25% line
416.25% line
5531.25% line
6743.75% line
716.25% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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