みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.《ネタバレ》 シンガーソングライターの若きボスキャラアイコン、キャラの塊レディガガが、冒頭ではそのオーラを極力OFFして、普通の女の子に見えてるのが凄い。その対比に「大物スター」ブラッドリークーパー。まあ良しとしよう。「古い生き方は葬ろう」カッコいいじゃないか。この時点で二人とも絶妙に役に合っている。キャスティングは間違ってない。ガガはどんどんガガになっていく。ブラッドリーは本当にアル中のヤク中みたいだ。芸能界においての逆転は痛くて、授賞式は無様で、嫉妬し八つ当たりし、心の距離は離れたり縮まったり。それは全て夫ジャックの病気のせいなのだが、父や兄との関係なども語られ、とても気の毒な男だという事が分かる。夫婦の物語であり、一人の男の生涯の物語であり、夢を叶えたがその代償に最も大切なものを失った女の物語。ガガの力強い歌唱がぐいぐい入り込んでくる。素晴らしい歌声にホロリ。自分、音楽劇には弱いのです。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-08-02 14:22:13) 38.才能ある女と結婚するのはいいが、同業者はヤメトケってことだろうな。同業者夫婦あるあるで時々言われることではあるが。会社員夫婦でも奥さんが出世しちゃうとギクシャクするらしいけどね。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-06-06 12:52:11) 37.ガガの歌唱力に脱帽。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-03 21:32:52) 36.洋楽は詳しい方じゃないけど、レディー・ガガは好きです。 よくSpotifyで聞いてます。 圧倒的な歌唱力と奇抜なパフォーマンス。それは本作でも十分魅了される演出でした。 歌い続けることで何をもたらすのか。最後の悲劇は。カートコバーンの影響もろですね。 紆余曲折あってレディーガガやクーパーにキャストが決まったかもしれないが 個人的には疑似的アリーより、伝記のほうが説得力あったと思う。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-07 18:15:41) 35.《ネタバレ》 ストーリー的には大物アーティストに認められてトントン拍子にのし上がるサクセスストーリーが気持ち良い映画です。歌声という意味ではガガ様の配役は大正解ですが、役者という意味ではガガ様はガガ様にしか見えない点がちょっと残念でした。でも彼女の演技がとても自然で上手だったのには驚きました。全体的に話のバランスもよく、概ね完成度の高い仕上りだったと思います。 バラ色の人生を歌っておいてバラ色のラストにならなかった点は物悲しくも素敵です。ジャクソン・メイン(ブラッドリー)が酒とドラッグによってあのようなラストになる訳ですが、酒とドラッグで破滅する人間に不慣れな日本人にとっては少々わかり難いラストだったかもしれません。また、兄との確執もちょっと中途半端でわかり難いモノになっていたように感じます。最終的に献身的なアリー(ガガ様)が可愛そうだね程度にしか感じられなかったラストが本当に惜しいです。 音楽的に素人のブラッドリーが大物アーティストを演じ、音楽的に大物であるガガ様が素人役を演じている点も非常に面白いです。また映画内楽曲のほとんどを彼らが書き下ろしたそうで、サントラもなかなか完成度が高いものばかりです。特に「シャロウ( Shallow)」などは正しく名曲でしょう。総評としては、まあまあ素敵な映画でしたが何となく粗も目立つ微妙な作品でした。(ブラッドリー&ガガの多彩な才能には拍手ですが) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-03 13:20:21) 34.《ネタバレ》 -A Star Is Born-“スター誕生”タイトルまま。 無名のシンガーが、突然人気ロッカーのステージに上げられて、ぶっつけでデュエット。トントン拍子にツアー同行して、アンコールでいきなりソロ。普通ならジャックのコンサートを観に来た観客には“え?誰?”だったろうし、スタッフも“え?歌わせるの?”だろうけど、この優しすぎる世界に、ガガの圧倒的な歌唱力が説得力を持たせている。 ジャックのキャラクターは、カート・コバーンの影響を受けたという。グランジとフォーク・ロックはジャンルが違うけど、 ジャックは“若くして自殺しなかったカート”だと思うと興味深い。 個人的にだけど、ニルヴァーナ辺りの'90年代後半から洋楽(ロック)のジャンルが多様化・細分化して、王道・本線を見失ってついて行けなくなり、空白の10数年を経て、レディーガガの登場に『おぉ!』って思った。 ドラァグ・クイーンのバーで歌うアリーは、実際のガガの下積み時代を彷彿とさせる。デビュー当時からシンガーとしての実力がスゴかったガガは、日本でも知名度が高かった。歌唱力より奇抜なキャラクターで取り上げられてたような気がしたけど、それでもアイドル以外の実力のある海外アーティストが日本で注目されるのは、久しぶりのことだったと思う。 邦題で“アリー/”って付けちゃったから、アリーの話とジャックの話のバランスに違和感を感じてしまうけど、人は死んで星になるって説は何も日本だけの表現じゃないようだ。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-07 12:12:42) 33.《ネタバレ》 最初は敏腕プロデューサーが才能のある女性をスターに祭り上げて利用する話かと思ってたけどそうじゃなかった。アリーの話じゃなくてジャックの「男性版ジャニス・ジョプリン」の物語だった。ジャニスファンの私としては号泣もの。ガガは平凡なウエトレス時代からオーラ全開。「自信がない」と言ってもあのオーラではな~;純粋にキラキラ目を輝かせて力強く前を向いて歩いていく。一方ジャックは才能のあるスターなのにいつも俯いて自信なさげ。去っていかれるのが置いていかれるのが怖くてどんなファンにも要求にも頷いてみせる(プリティウーマンはひどかった;あんな下手な歌手に歌わせるなんて;あんなにラリッてもジャックの演奏は完璧でどんな時にでも「ミュージシャンとして腕は一流」である事が一発で分かる)アリーは写真を撮ろうとするファンを殴りつけてでもジャックを守ろうとする。そりゃあジャック惚れちゃうよ。結局、彼女の足を引っ張りたくなくて逝ってしまう。ジャニスの運命を知っている自分としては途中から「止めてくれ~遠くに去るだけにしてくれ~」と心の中で叫んでいたがダメだったか…チープな物語と感じる人もいるだろうがある程度大人になると分かるんだよ。「自ら命を絶つ人の多くは優しい人」なんだって事が…(T_T) 【果月】さん [地上波(字幕)] 8点(2021-10-02 21:23:38)(良:2票) 32.まるでレディー・ガガの物語のようだが、やはり音楽の映画は好きだ。 ただし、中盤以降が少し長い。あと、あのバーブラ・ストライサンドの曲を聞いてみたかった。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-09-27 22:53:27) 31.《ネタバレ》 4作目になる‶スター誕生”なのですね。細部のマイナーチェンジを経ているとは言っても、あまり大きな変更は施されていない印象のシリーズ。B・クーパー、なぜ変わり映えしない今作を手掛けたのだろう。ガガの出演口説き落としに成功して映画も当たると思ったのかな。 たしかにガガの歌は立派ですよ。本職だもん。だけど演出も脚本も凡庸で前作品らをなぞり返しただけですね。 初版公開の37年当時なら、女を見出し(てやった)男がやがて人気実力共に逆転されて失意のうちに命を絶つ、という図式だけで負のヒロイズムのような感興を呼び起こしたのかもしれませんが、今は女子が社会で活躍するのは当たり前だしアル中の治療も進んでいますし。 ジャックが酒に依存する原因がアリーとの関係なのか父子関係かはたまた兄との確執なのか、あちこちに悩みを散らかしたが故に悲劇の焦点もぼけてしまったように感じます。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-10 23:38:56) 30.実力はあっても機会に恵まれない歌手が、 偶然の出会いからスターへ駆け上がっていくお話。 ただのサクセスストーリーではなく、 出会った2人の愛の話でもあります。 問題は中後半から。 一躍スターにのし上がったかと思った後の転機。 個人的にあまり好きじゃない展開・結末でした。 愛ゆえの良い話ではあるんですけどね。 歌と曲の迫力はホンモノでした。スゴかった。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-19 21:54:15) 29.有名な役者が監督をして、有名な歌手が役者をしているということ以外、価値を見出すのが難しい。とにもかくにもストーリーが陳腐で場面が平板。しかも長尺なのに見ている側を惹きつけるエンジンがないので、辛いです。強いて言えばレディ・ガガの歌ですかね。しかしそれならライブ映像を見ればいいだけの話。要するに自滅男のナルシスト物語ということで。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-02-28 22:56:57) 28.ポイントとなるべきいくつもの場面について、引っ張るべきところを引っ張らずに、ただ「そのシーンを撮りました」というだけのブツ切りで次へ行ってしまう。つまり、ストーリーを再現するだけで手一杯になっています。したがって、物語として面白い部分がありません。歌のシーンで何とかなっているだけです。それと、時代設定はいつということになっているのかがまったく分からないのですが・・・。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-08-13 01:15:12) 27.《ネタバレ》 デビューするまでで十分かな。あとのストーリーはあってもなくても良い。というより、サントラ聴いてれば事足りるかな。歌唱シーンはやはり圧巻です。劇場で鑑賞してれば間違いなく鳥肌ものでしょう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-11 22:14:55) 26.《ネタバレ》 レディ・ガガは一聴して理解できる真に偉大なアーティストであり、ハッキリ言って彼女の歌が本作の唯一絶対のウリなのである。ただ、あまりに存在感が個性的過ぎるレディ・ガガは正に飛び道具であり、どこをどうやってもレディ・ガガでしかないのだから、そもそも彼女に誰かを演じさせる、ということに無理がある様な気もする。 話の内容としては色々と非常に「浅い」という印象の作品だが、下手に話をつくり込み過ぎずにMV的な作風に逃げたのも、だからそれはそれである意味正解なのかも知れない。その意味でMV的に本作を観るならば、歌の分量、個々の曲自体の出来や歌唱シーンの演出は総じて優れており、その点では満足いく仕上りだと思う。 とは言え、やはり映画としては安直で浅薄な印象の強い作品に思える。評価自体が少し難しい作品ですね。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-06-08 01:51:42) 25.レディーガガの自伝の実話と勘違いしてみましたが、なかなか興味深かったです。 【NOBUK】さん [インターネット(吹替)] 7点(2020-04-25 19:43:44) 24.《ネタバレ》 冒頭のライブシーン、予告編で観てましたがあれはクライマックスシーンと思っていたので、あとの1時間半以上をどうするのかと思ってましたが結構ダレました。。個人的には映画の中で歌のシーンはあんなに必要ないと思います。ミュージックビデオを見ているわけではないのだし。私には合いませんでした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-04-06 12:56:49) 23.《ネタバレ》 評判がよいということだったので視聴した。レディー・ガガが好きな人にはいいのだろうが、駄作とは言わないけれど、まったく好みではなかった。【ネタバレ注意】序盤で恋に落ちたり、スターになるくだりは、実にあっさりしたものだった。その後のストーリーも、設定から想像できる範囲のものだし、突然ステージに呼び出す部分などは予告編でも流しているわけで、意外な展開はほとんどない。サム・エリオットがブラッドリー・クーパーの“お兄さん”というのが意外といえば意外、という程度。クライマックスなど、ショッキングな場面をあえて描写しないという演出は面白いと思うけれど、全体的には可もなく不可もなくという以上のものではなかった。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-17 02:08:17) 22.《ネタバレ》 ジュディ・ガーランド版とバーブラ・ストライサンド版、どっちも見た経験あり、なのでどんなラストを迎えるのかは知っているのでそれまでの演出なんかを期待して観ました。 ブラッドリー・クーパーのミュージシャンぶりは完璧だけど映画全体が何かと古臭いと感じてしまいまして。目新しい部分もこれといって無いんですよね。ところでこれって80年代が舞台だったんですかね? それと、クーパーが主演みたいになっちゃってるんですよね。才能あるシンガーを見つけスターへのきっかけを与え自ら去っていったあるミュージシャンの生涯みたいになってるのがちょっと違和感。 いくどもノミネートされながら未だオスカー受賞とはなってないブラッドリー・クーパー、今回も勝負に出たんですかね? 受賞したのは主題歌賞でノミネートされてたレディ・ガガでしたね、あの時の彼女の感激ぶりを見てグッときてしまいました。 レディ・ガガはまともに聴いたことないんです。確かに歌唱力はすごいですね、ディーバです。 前作までのヒロインはお世辞にも美人とは言えないんですが今作はビジュアル的にも大満足のヒロインでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-15 22:21:56) 21.《ネタバレ》 ガガ様降臨。歌唱シーンは神々しかったけど物語には入り込めなかった。ファンなら楽しめただろうよ。駄作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-06 06:30:15) 20.《ネタバレ》 とにかくガガ様の歌声が素晴らしく、それに肉薄するブラッドリー・クーパーの歌声とルーカス・ネルソンによるギターが文句なしに格好良かったです。ガガ様がバイト先を辞めてコンサート会場に招かれるシーンのオープニング・ソング Out Of Time が最高! まるでジミ・ヘンドリックスを思わせるようなエレキギター・サウンドが炸裂します。本作はオリジナルから3回リメイクされていますが、前作のバーブラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソンという希代のシンガーによる合作に勝るとも劣らない音楽性に感服です。それを忠実に現代風にアレンジし、ガガ様の魅力を最大限に引き出したクーパーの監督としての手腕に脱帽! 【windance】さん [映画館(吹替)] 9点(2019-09-17 04:03:35)
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