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あなただけ今晩は

Irma La Douce
1963年【米】 上映時間:146分
ラブストーリーコメディ
[アナタダケコンバンハ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(1963-11-02)


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監督ビリー・ワイルダー
キャストジャック・レモン(男優)ネスター・パトゥー巡査 / 英国紳士
シャーリー・マクレーン(女優)イルマ・ラ・ドゥース
ルー・ジャコビ(男優)カフェのマスター ムスタッシュ
ジェームズ・カーン(男優)ラジオを持った軍人(ノンクレジット)
クリフ・オズモンド(男優)
愛川欽也ネスター・パトゥー巡査 / 英国紳士(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
小原乃梨子イルマ・ラ・ドゥース(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
富田耕生カフェのマスター ムスタッシュ(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
小林修(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我町子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【TBS】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【TBS】)
小宮和枝(日本語吹き替え版【TBS】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【TBS】)
横尾まり(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【TBS】)
向殿あさみ(日本語吹き替え版【TBS】)
永井一郎(日本語吹き替え版【TBS】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【TBS】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【TBS】)
北村弘一(日本語吹き替え版【TBS】)
小室正幸(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ビリー・ワイルダー
I・A・L・ダイアモンド
音楽アンドレ・プレヴィン
撮影ジョセフ・ラシェル
製作ビリー・ワイルダー
I・A・L・ダイアモンド(製作補)
アレクサンドル・トローネ(ノンクレジット)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術アレクサンドル・トローネ(美術監督)
エドワード・G・ボイル
編集ダニエル・マンデル(編集)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
あらすじ
パリの娼婦街“カサノバ通り”に配属になった熱血漢の新米警官ネスター(ジャック・レモン)は、娼婦街のしきたりに無頓着で、予告もなく手入れをしてしまう。それが原因で警官をクビになり、途方に暮れたネスターは、カサノバ通りのカフェにふらふらと出向き、ひょんなことから娼婦イルマ(シャーリー・マクレーン)のヒモとして生活をするように。ヒモとはいっても、ネスターはイルマにぞっこん。イルマにお客をとらせたくないネスターがとった行動とは・・・。

元みかん】さん(2003-12-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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71.《ネタバレ》 前作『ワン・ツー・スリー』がいまいちヒットしなかったのか or ヒットはしたケド(諸々と)も少し物足りなかったから…なのか、(仕切り直して)もっかい!!みたいな感じでつくられたってコメディ&満を持してレモンとシャーリーのコンビに再登板して貰ってる、て映画ですよね。しかし、特に『ワン・ツー・スリー』を観ちゃってからだとそのテンポのまろやかさがひたすらに際立って感じられてしまうのも否めなくて、内容=ラブコメの部分が至極他愛も無いのも含めて、少なくともこ~んな長大な尺で語るべくお話ではね~よな~と思ってしまうのが正直なトコロです(⇒いいとこ100分に収める映画だよな~と)。

とは言え、コメディ部分はやっぱどれも面白い・笑いとして上質だ、とは思うのですね。プラス、今回観たらレモンもシャーリーもやっぱ魅力的に見えるし・相性も好さそうだし、気楽にノンビリ観るなら全然アリか…とは思った⇒でも、やっぱ絶対無駄に長い or そもそも無駄なシーンも大いにあっただろ…とも思ってしまうのは(再度)厳然たる事実ですね。どだい、コメディで2時間半なんて尺で、且つは傑作(=全編メッチャ笑える)な~んて映画って、現時点までで存在してるのでしょーかね?ミュージカル・コメディとかなら(ギリ)在り得るのかも知れませんケド…… Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-07-14 23:11:33)

70.《ネタバレ》 殺人犯の汚名を着せられる瀬戸際で本当のことを言わないなんてありえないと思いますが、最終的にクスッと笑わせて終わるのはさすがビリー・ワイルダー。ラストのアレにはびっくりした。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2020-12-05 10:47:07)

69.《ネタバレ》 コントと見るなら9点。ラブコメとしてみるなら3点。

ただ、どっちにしても長すぎて冗長。

ネスターがヨレヨレになって市場から戻ってベランダから部屋に入って洋服を脱ぎ彼女のベッドに入る・・・というただそれだけのシークエンスも、それだけのための尺が長すぎて。もっともっと編集して、キレよくテンポよく見せてほしかった。

個人的には映画「ロリータ」を徹底的にパロってるあの、ハート型のサングラスの娼婦が出てくるたびに気になってしかたなかった。
ファッションもヘアスタイルも行動もとことんパロってる。

そのキューブリック監督の「ロリータ」が公開されたのが「あなただけ今晩は」が公開された前年1962年なので、ワイルダー監督はこのロリータ娼婦にけっこうな思い入れがあったのではないか?
「みなさんが昨年劇場で見てオオオーってなった、あのロリータが娼婦になったよ~ははは」みたいに。 フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-22 15:53:52)

68.《ネタバレ》 とってもチャーミングな作品。
ひょんなことから“かわいい”娼婦イルマ(シャーリー・マクレーン)のヒモになってしまったネスター(ジャック・レモン)。愛する女を他の男が抱くなんて許せん!と、自分が金持ち爺さんに変装して彼女の上客になる・・・な~んて、こんなハチャメチャなストーリーがあり得るかと呆れるが、これがビリー・ワイルダーの手にかかると、ぶっ飛びのナンセンス・コメディもちょっと切ないラブストーリーとして見事に成立してしまう。
冒頭、パリの裏町レ・アルの市場を詳細に見せるシークエンスが、実は物語の単なる背景ではなかったり、窓にぶらさがるストッキングもネスターが持ち帰る警察の制服も後半の重要な伏線になっているなど、けっこう芸が細かい。あらぬ方向へと暴走しまくるストーリーに比して演出が緻密に組み立てられているので、内容に整合性がなくても映画としては上手くまとまっているなぁと思わせられる。実に良く出来たフィクションだなぁと感心してしまった。
なにしろ、レモン扮するネスターという男の、一途な想いと虚勢の張り方がなんとも胸に迫る。もっと素直になればいいものを無理に無理を重ねて、虚構と現実の狭間で身動きが取れなくなる、この男の姿がとても愛おしくて私は泣いてしまった。ジャック・レモンって、ホント「やせ我慢」の美学が似合う。顔で笑って心で泣いて。カッコいいってこういう事。
ラストに向けてどんどん馬鹿馬鹿しさが加速し、最後のオチなんてまさに人を食ってるけど、アハハと笑い飛ばして爽快な気分になれます。シャーリー・マクレーンの可愛らしさは言わずもがな。グリーンの下着が欲しくなったけど、あんなのどこにも売ってないよ(笑)。 ポッシュさん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-27 15:32:24)

67.ただただ愉快。堅物とX卿を嬉々として演じるジャック・レモンもシャーリー・マクレーンも素敵。「アパートの鍵貸します」よりもずっと好き! カニばさみさん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-13 00:04:14)

66.《ネタバレ》 シャーリー・マクレーンと(キュートでかわいいこと!)そこに芸達者なジャック・レモンという「アパートの鍵」の二人の共演で期待度は上がる、が、。主軸となるお話がぶれてるというか、流れが散漫な展開感が段々と退屈感を生むというちょっと残念なことに。まぁ最初の娼婦という設定から好みじゃないんだけどもね。おまけに時間が長い! これでこの時間はないなぁ~後半は正直結構飽きてきちゃったヨ。まぁちょっと好みに合ってなかったかとオモイマスハイ Kanameさん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-06 06:09:55)

65.今となってはありきたりに思え昔のバラエティー番組での寸劇のようでしたのでこの点数です。 fujicccooさん [DVD(字幕)] 4点(2016-04-20 00:54:27)

64.《ネタバレ》 もともと、コメディにリアリティを求めるタイプではない。現実と乖離していても、面白ければいいというスタンスである。しかし、見る者にストーリーを納得させるだけの説得力は必要だと思っている。
そこへ行くと、この映画はやや弱いと感じざるを得ない。平たく言うと「ごまかせねーだろ、これは」である。一人二役に、イルマがわざと騙されたふりをしているのかと思っていたがどうやらそうでもないらしいし、そこで白けてしまうともう映画に入っていけなくなる。名手ワイルダーにしては、話作りが雑かなと思っていしまうのだった。
私は「アパートの鍵貸します」は洋画でトップというくらいに好きなので、それとの比較になると厳しめになってしまう。主演二人共にやや演技過剰か。というかマクレーンに娼婦は合わない(偏見)。
笑えるポイントもあるし、小味なラストも嫌いじゃないし、猥雑な街並みもある意味で美しい。かように見どころも少なくないが、骨格の作りがもう一つという印象。 カツルギさん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-04 20:52:51)

63.名作「アパートの鍵貸します」と同じビリー・ワイルダー監督にジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの共演ということで期待。
コメディというにはリアリティがなさすぎてコントチック。
決して悪くはなかったものの、ハードルが上がりすぎたせいかそこまでのインパクトはなかった。
それでも、男のやせ我慢と誠意が醸し出すペーソスがあり、上質のテイストは感じられる。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-20 18:53:25)

62.《ネタバレ》 コメディよりはコントという言葉のほうがしっくりくる、はっきり言ってバカバカしい、しかし下品ではない。ワイルダーはカラーで撮っているのは少ないですが、あー、緑色はカラーじゃないとわからないもんね、と納得。 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-24 14:42:56)

61.この時代にここまでぶっ飛んだコメディがあったとは…社会派映画的要素もあったお熱いのが~やアパートの~と比較するとまとまりに欠けるが、それでもしっかりオシャレに落としてくるのは、どうしても下品になりがちな今のぶっ飛び系コメディには無い要素。ワイルダー作品の外れの無さには感服する Arufuさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 09:21:51)

60.「アパートの鍵貸します」と同じスタッフが送るラブコメ作品。
主役二人のキャラ設定は面白いのだが、ストーリー展開が粗っぽく、感情移入がしづらい。
ジャック・レモンのオーバーアクションぎみの演技や表情も、生理的に受けつけなかった。
やっぱりこの人苦手。総体的にはコメディー色がやや濃く、ラブストーリーのほうで
特別グッとくるシーンはないけど、カラー作品なので絵がきれいで観やすいです。
役柄から厚化粧のシャーリーも今ひとつ魅力を感じなくて、ちょっとがっかり。
「アパートの鍵貸します」は良かったのに。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-09 06:12:00)

59.ビリー・ワイルダーらしい上質のコント。細かいことは抜きにしてやっぱりジャック・レモン!!ラストの余談で+1点。 すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-15 23:22:21)

58.《ネタバレ》 「アパートの鍵貸します」が好きな人であれば、この映画もきっと見るだろうと思う。同じコンビ(監督、主演の男女)で3年後に作られた映画はカラーとなり、おもしろさも増したと思う。
設定は娼婦とひもという余り芳しくない関係だが、おかしさおもしろさの中に現実離れした素敵なロマンスが存在する。これもニューヨークからパリに舞台を移したせいだろうか、見ようによってはファンタスティックでとてもエレガントである。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-21 18:45:05)

57.《ネタバレ》 「アパートの鍵貸します」と同じスタッフ、キャストだが、コメディー度はアップしており、「一人二役」ということも含めて「お熱いのがお好き」並みである。刑務所からは簡単に脱走できるし、部屋の中の捜査などはもはやコント。途中しつこいシーンがあってもう少し短くできそうだが、脚本が練られているので退屈するほどではない。結末はもう少しスマートに出来そうなのが残念。ラストはちょっとしたお遊びもあって、すっきりした後味となっている。 きーとんさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-26 23:58:47)

56.《ネタバレ》 自分のオンナに手を出させないために、隠れてボロボロに働くヒモ、っていう設定だけで、相当良かったですね。変装してまで会いに行き、二人でやったのがトランプってのも良かった。あんまり、トランプが楽しそうなので、このへん、少しジワッときました。 なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 15:11:10)

55.《ネタバレ》 かなり無理がある展開でツッコミ所も多い作品ですが、これだけ気分よく楽しく鑑賞させてもらえれば全然OKだし、最後には観る者に「楽しかったなあ~」と感じさせてくれる作品です。ジャック・レモンのいつもながらの真面目な可笑しさというか、イイ人ぶりがよく出ていて、「アパートの鍵貸します」とは全く違った可愛らしさを見せてくれるシャーリー・マクレーンが魅力的。2時間を軽く超える長い作品ですが、ビリー・ワイルダーお得意のちょっとした笑い所や会話の可笑しさなどのアクセントが効いていて全く退屈することなく最後まで楽しめる作品です。ラストもちょっとしたユーモアを交えての見事なハッピーエンドで気分爽快。やはりビリー・ワイルダーの映画は何度観ても楽しいですね。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-22 21:35:08)

54.《ネタバレ》 へえ。これってカラー映画だったんですかー。たしか高校生の頃、テレビ放送で見たきりだから、今の今まで知らなかったです。ふつうに面白い映画、と思っていましたが、もう一度見てみよっかな。〈追記:30年以上ぶりで!見ました。いやあこれは、たびたびTV放送してる「アパートの・・」よりずっと完成度が高いと思います。ストーリーのありえなさ加減、そのバランスが絶妙にイイし、彼女にバラさないで終わるラストが粋ですね。「アパート・・」は後から見てガッカリしたのですが、こちらは逆に好感度アップ。1点上げます。〉
おばちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-29 10:52:20)(良:1票)

53.「アパートの鍵貸します」ファンへのプレゼント的な作品じゃないでしょうか。明るくにぎやかで楽しいけど、ムリムリ強引なところもあって単品だとちょっと苦しい?邦題はあちらより素敵。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-07 07:02:55)

52.改めて書き直す。ビリー・ワイルダー監督とジャック・レモンにシャーリー・マクレーンといった「アパートの鍵貸します」のコンビによるドタバタコメディ!やや強引すぎる展開といくらなんでも、それゃあ、バレるやろ!と突っ込みの一つも入れたくなるような展開なのだが、面白い上に個人的には「アパートの鍵貸します」より好きかもしれない。いや、初めて見た時も面白かったけど、二度目、三度目と見ているうちにどんどん好きになっていく。この映画のジャック・レモンの変そうぶりがとにかく面白い。笑えて笑えて、とにかく好きです。私にとってはジャック・レモンの面白さもこっちの作品の方が同じシャーリー・マクレーンとのコンビでも「アパートの鍵貸します」よりも笑えるし、そういう意味でも私にとっての傑作である。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-08 22:49:49)

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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 7.41点
000.00% line
100.00% line
211.41% line
300.00% line
445.63% line
557.04% line
61014.08% line
71318.31% line
81622.54% line
91622.54% line
1068.45% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 9.16点 Review6人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1963年 36回
主演女優賞シャーリー・マクレーン候補(ノミネート) 
撮影賞ジョセフ・ラシェル候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)アンドレ・プレヴィン受賞編曲賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1963年 21回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)シャーリー・マクレーン受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジャック・レモン候補(ノミネート) 

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