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図書館戦争 THE LAST MISSION

2015年【日】 上映時間:120分
アクションSFラブストーリーシリーズもの小説の映画化
[トショカンセンソウザラストミッション]
新規登録(2015-09-23)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-10-10)


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監督佐藤信介
演出下村勇二(アクション監督)
キャスト岡田准一(男優)堂上篤
榮倉奈々(女優)笠原郁
田中圭(男優)小牧幹久
福士蒼汰(男優)手塚光
西田尚美(女優)折口マキ
土屋太鳳(女優)中澤毬江
中村蒼(男優)朝比奈修二
相島一之(男優)尾井谷元
松坂桃李(男優)手塚慧
栗山千明(女優)柴崎麻子(特別出演)
石坂浩二(男優)仁科巌
阿部丈二(男優)板垣信介
鈴木達央(男優)
橋本じゅん(男優)玄田竜助
石橋菜津美(女優)
出演児玉清稲嶺和市(写真)
原作有川浩「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)
脚本野木亜紀子
音楽髙見優
志田博英(音楽プロデューサー)
製作TBS(“Library Wars-LM-”Movie Project)
KADOKAWA(“Library Wars-LM-”Movie Project)
東宝(“Library Wars-LM-”Movie Project)
ジェイ・ストーム(“Library Wars-LM-”Movie Project)
毎日放送(“Library Wars-LM-”Movie Project)
WOWOW(“Library Wars-LM-”Movie Project)
朝日新聞社(“Library Wars-LM-”Movie Project)
プロデューサー平野隆(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
神谷誠(VFXスーパーバイザー)
衣装宮本まさ江(衣裳デザイン)
編集今井剛
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 前作よりはラブコメ臭は控えめか。おかげで作品としてバランスが出たように思います。前作では主に良化委員会vs図書隊という構図だったのが、今回は図書隊の中にも図書隊のあり方に疑問を呈する者が出てくるという、さらにその背後には「未来企画」なる手塚の兄が関わる組織がいて、話は複雑さを増していきます。

まあどんな組織でも一枚岩なんて普通あり得なくて、どれだけ思想が浸透してそうに見える団体でも、末端まで100%完全に教育が行き届いている組織なんて存在しない。多かれ少なかれ、大なり小なり組織と外れた考え方やなんなら反対意見を持つ人も現れる。それは自然なこと。ただ、そういった考えを持つきっかけとなった「未来企画」がやはり描写が薄っぺらい。そうなるとその代表である松坂桃李さん演じる手塚兄もやはり薄っぺらくなってしまう。あれだけムキになってタスクフォース壊滅させようとしたのに、ラストで「無能な奴らを洗脳するのにも飽きた」っていやいや。。。ださっ。
原作は既読なのですがかなり前だったので、恥ずかしながら今回の映画のようなエピソードがあったかどうか覚えておりません。が、おそらく本の方では「未来企画」もそれなりに説得力を持つ組織だったのではないでしょうか。法務省vs文科省の構図にするために図書隊に武力放棄しろと言うのは聞いててあまり意味がわかりませんでした。やはり映画の尺の都合か、本の原作の映画化はどこかで無理が出てくるというか、内容を尺に収めきれない事情がどうしても気になってしまいます。

The Last Missionなので、もう次はないと思いますが、実際もう続編は別にいいですね。あれば見ますけど、くらいのもんです。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-03-15 08:02:18)

10.「表現の不自由展」の騒動やSNSの言論規制等、表現の自由が問題となっている。という意味では「メディア良化法」が制定されてもおかしくはない状況でもないとは言えないわけで、非常に重要なテーマを扱っている作品ではある。しかしながら、中途半端な戦闘シーンばかりで問題の核心には迫っていない。国民の表現の自由への無関心と図書館隊の無力感をもっとしっかり描くべきではないか。原作未読なのでわからないが、戦闘ばかりしてるわけじゃないだろう。それじゃあ小説にならないし。基本的な対立構造としては国家組織と地方組織の武力衝突になっているわけだが(ここが荒唐無稽過ぎていくらフィクションとは言えリアリティーがなさすぎるという難点があるのだが)、あいちトリエンナーレでも問題になったように国家と地方の問題も重要なテーマであり、これらのテーマをしっかりと映像化すればとても興味深い作品になりえたと思うが。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 4点(2020-09-16 01:04:47)

9.いくら弱装弾といえ死者はでるんじゃないのかなぁ。実写で観てしまうとなんか嘘くさく見えてしまう・・・ あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2020-08-23 14:12:31)

8.《ネタバレ》 前作に続けて観ました。世界観自体はこういうものだと無理やり納得し、乗っかることができれば、そこそこ楽しめると思います。
ただそれでも残念だったのは、あの本1冊運ぶことにそこまでする意味がよくわからなかったことでしょうか。そもそも直前に所有者が変わってしまって、厳密にはあんなことをする権利はなかったんじゃないの?法規を重んじる組織があれでよいのでしょうか?
それと、岡田君はアクションは確かに頑張っていたと思うのですが、ヒロインも含め、のっぽさんを見上げるシーンが今回あまりに多すぎて、ちょっと気の毒でした。 マー君さん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-06 12:14:39)

7.《ネタバレ》 死者を出さないのは制作者の意図なのだろう。自衛隊の協力条件だったのかもしれない。それはいいとして誰も死なない誰も殺さないサバゲーを二時間延々と見せられてる気分になる。そしてストーリーもほぼ、ない。貴重な本を地方のイベントに貸し出そうとしたところを奪いに来た敵対組織とドンパチやって最後に勝利し恋愛もハッピーエンド。よくこれだけで続編を制作しようと思ったなぁと。 時計仕掛けの俺んちさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-12-07 01:22:31)

6.《ネタバレ》 原作シリーズは既読であるが、このシリーズの物語は戦闘シーンを見せたいのではないと思うのですが、戦闘シーンが長過ぎやしませんかね。かと言って恋愛パートを長々とされても困りますが。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-11-09 20:08:23)

5.《ネタバレ》 銃撃戦が多い割には迫力がない。戦い方にバリエーションがないし接近戦になると銃を使わなくなる違和感。手榴弾一つでかなり派手になると思うが殺し合い目的じゃなからそれは無理なのかな。それでも岡田准一はキレがあった。 ぷるとっぷさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-10-16 18:05:12)

4.《ネタバレ》 岡田准一がかっこいい、榮倉奈々がかわいい。それだけで2時間はちょっと辛い。格闘シーンはかっこよかったが、銃撃戦が嘘くさい。下がるのはいいがなぜ低い位置に下がる。スナイパーライフルで盾を弾き飛ばしていたのに、なぜヘルメットは貫通しない。相手に筒抜けかもしれない無線で暗号もなしに命令を出すか?閃光弾が使えるならもっといろいろできるのに。しかし、オジサン的には榮倉奈々がかわいかったので、点数は甘めです。 木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-10-10 18:39:39)

3.《ネタバレ》 確かにあれだけドンパチやって死者がいないのは、おかしい。しかし、これはブラックジョークなのだ。思想の争いは悲惨だ。シリアだって、ISよりもシリア軍が国民を殺害している数が圧倒的に多い。チベットは何人ころされているやら。文化大革命も数千万人とも言われる。この国も戦前は「アメリカと戦うな」といったら殺された。そして今、政府の不誠実をとりあげると、キャスターは首だ。NHKも政府が右といったら左とはいえないという。思想の弾圧は恐ろしいのだ。簡単に人を殺す。それが歴史だ。だから、民主主義では思想の自由が保証され、知る権利を国民が持っている。しかし、その権利を簡単に獲得できていないのだ。権力者には都合が悪いからだ。しかし、この権利の大切さを今の日本人は知らない。 matanさん [DVD(邦画)] 5点(2016-04-16 20:13:35)

2.《ネタバレ》 派手な戦闘シーンは、邦画にしてはそこそこクオリティがあり、ヒマつぶしの鑑賞には丁度いい。だがしかし、殺傷能力の低いと思われる武器でドンパチやられても、ただただ戦争ゴッコにしか見えず、堂上が殉職したんじゃないかと思わせる感動シーンも結局ピンピンしていて拍子抜け。劇中何度となく「死」という単語が出てくるが、誰一人として死なないし、誰一人として生死の境を彷徨わない。呆れちゃいます。それと今回は「図書隊」の存在意義を大きく揺るがす問題定義がなされ、おお!これは!ってかぶりついたものの、石坂浩二演じる司令官が退任して幕切れってなんだよ!拍子抜けpart2ですよ。いい加減にせい!岡田くんの格闘シーンとか結構良い仕上がりなだけに、中身のなさが痛すぎます。原作は賞まで受賞するほど高評価らしいですが、同じなのか全く違うのか気になります。手塚兄がすっごくいいキャラだっただけに、やっぱりあの終わり方は勿体無いとういかとにかくダメダメでした。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 4点(2016-04-01 20:34:48)

1.《ネタバレ》  前作から何も進歩してないんで飽きちゃった。

 相変わらずの戦争ごっこ映画。設定された状況を弄ぶばかりで先にちっとも進まない、何ら解決を見せないって点ではオタクアニメ的で元々の出自がそういうところなのでこうなっちゃうのか、と。酷く狭い世界で閉塞されてるんですよね。
 図書館という限定された空間で繰り広げられる戦闘、そこに殆ど外部の反応が無い、外部の参加が無い状態というのはおかしいですよね。一般人はそんな闘争に興味が無い、表現が規制されてもそれを受け入れてしまう、でもそういう松坂桃李の抱く嘆きは実は作品自体にとって「そうでないと都合が悪いから」でしかないと思うんですよね。作品自体の姿勢がそうあって欲しいと願っちゃってる。だから物語は図書隊と良化隊との対立(と暗躍する未来企画)のみで完結していてラストまで社会との結びつきを描こうとしない、作品自体が(或いは送り手が)一般人に対しての希望を抱いちゃいないんです。展示会に集う受動的な人を描いた程度の、外側に希望の芽は存在しないと言わんばかりの描写では閉塞感しか与えられやしません。
 結局「表現の自由を守る」という大義名分を掲げてはいても、実際はそういう設定の中で魅力的なキャラを配して戦争ごっこを楽しむ、一方でロマンスもしっかりありますよ、っていう程度のモノにしか思えないのですわ。

 で、今回は戦闘中心の映画になっているのですが、単調な戦闘シーンが続いて(お互いの盾に向かって銃弾浴びせる画が延々と)、勿体付けたタメとスローモーションで間延びした感じ。その上、激しい状況で画調も統一しようというのか、女優さんがキレイに撮れておりません。もう少しヒロインをキレイに撮る努力ってのがあってもいいんじゃないかなぁ。闘争の中の美、みたいなのを目指したのだとすれば、なんかあんまり上手くいってませんんよ?と。
 アナモフィックレンズの生むレンズフレアの効果に頼り過ぎな感もあって。

 状況自体はちっとも動かない(トップの辞任はあったにしても)世界じゃ、幾らでもいつまでも話は作れちゃうわけで、これで上手くいけばまた続編作っちゃうぞ、みたいなのにダラダラ付き合うっていうのもあまり好ましい事じゃないですね・・・ あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2015-10-19 22:46:31)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 4.64点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
319.09% line
4436.36% line
5436.36% line
6218.18% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 2.50点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人

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