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ビバリウム

Vivarium
2019年【ベルギー・デンマーク・アイルランド】 上映時間:98分
ホラーサスペンス
[ビバリウム]
新規登録(2021-08-18)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2021-11-11)【かたゆき】さん
公開開始日(2021-03-12)


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監督ロルカン・フィネガン
キャストイモージェン・プーツ(女優)ジェマ
ジェシー・アイゼンバーグ(男優)トム
原作ロルカン・フィネガン(原案)
製作総指揮イモージェン・プーツ
ジェシー・アイゼンバーグ
ロルカン・フィネガン
配給パルコ
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》  脱出不能の新興住宅地から脱出するというシンプルな内容に惹かれました。
 徐々に夫婦が狂っていくあたりは引き込まれるのですが、結末は自分の思っていたものと違い残念な物でした。
 次回作があれば今度こそ、この住宅の謎や管理者の秘密を暴いて欲しいです。 毎日映画観ていたい!さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-15 21:31:12)

3.興味深い展開だが、最終的にカタルシスのようなものを得られるかというと難しい。この世界観が面白いと言えなくもないが。 simpleさん [インターネット(字幕)] 3点(2024-03-09 17:14:05)

2.《ネタバレ》 自分たちの意思とは関係なく、否応なしに育てる羽目になった風貌も、表情も、行動も、まったく可愛げのないガキ(あえて子供と言いたくない)が、自分の思い通りにならなかった時に発する異常な叫び声が神経に触る。
こんな感じの不条理な世界は、藤子・F・不二雄先生が描いたら面白い漫画になりそう。 リニアさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-30 17:59:27)

1.《ネタバレ》 そこは一度迷い込むと二度と出てこれない新興住宅地――。トマとジェムは、結婚を間近に控えた若いカップル。まだ収入も安定していないし子供も居ないが、それでもこれから幸せいっぱいの生活が待っているはずだった。将来を見越し、新居を購入しようと彼らは街の不動産屋へと足を運ぶことに。対応してくれた何処か風変わりな営業マンの案内で彼らは郊外の新興住宅地「ヨンダー」へとやってくる。そこは、同じような緑の家が何処までも立ち並ぶ生活感の一切感じられない謎めいた町だった。無事に内見を終え、すぐに帰ろうとするトマとジェムだったが、いつの間にか営業マンの姿が消えていた。不審に思いながらも自らの車で帰途に就いた二人。だが、いつまで経っても元の街並みへと抜け出すことが出来ず、気付いたら紹介された9番地の家へと舞い戻っていた。戸惑いながらもその9番地の家で夜を明かした二人に、更なる異常事態が襲う。なんと家の前に置かれた段ボールに、誰の子か分からない男の赤ん坊がいれられていたのだ。しかもそこには「無事にこの子を育て上げたら開放する」との謎のメッセージが。果たしてここは何処なのか?突然の不条理な事態に二人の精神は次第に崩壊してゆく……。カッコウが他の鳥の巣に自らの卵を産み育てさせるといういわゆる托卵という習性をモチーフに、突然異常な状況へと陥った若いカップルを描いたシュルレアリスム劇。そんな期待せずに今回鑑賞してみたのですが、いやいや、これがなかなかエッジの効いた演出の力が光る不条理劇の逸品に仕上がっておりました。とにかく映像のセンスが抜群に良い!どこまでも続く生活感を微塵も感じさせない緑色の住宅、マグリッドの絵を髣髴とさせる作り物感が半端ない雲、まったく美味しそうに見えない食事…。どれもが不気味で生理的嫌悪感がいい意味で凄いです。特に、二人が育てることになる男の子。言っちゃ悪いですけど、よくここまで可愛くない子供を見つけてきたもんですね。この子がずっと自分たちの物まねをしたり、思い通りにいかないことがあると金切り声をあげたり、意味の分からないテレビの映像に延々と見入っていたりともはや殺意を覚えるくらい可愛くない(笑)。極めつけは、途中でカエルやある種の鳥のように喉を膨らませて雄叫びをあげるシーン。こんなに気持ち悪い映像、久しぶりに見ましたわ。肝心の内容は典型的ないわゆる不条理劇なんですけど、そこに何処か乾いたユーモアがあるところはカフカよりも安部公房に近いのかな。後半、物語はまさにこの訳の分からなさをどんどんと加速させ、徐々に崩壊してゆきます。文字通りぐちゃぐちゃに空間が捻じれてしまった家の中での主人公と子供の追いかけっこなんてセンス抜群!いやー、面白かったですね、これ。まあ悪趣味全開ですけど(笑)。今から将来が楽しみな新たな才能に出会えたような気がします。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2021-08-21 01:31:14)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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