みんなのシネマレビュー

とらばいゆ

(とらばいゆ Travail)
2002年【日】 上映時間:118分
ドラマ
[トラバイユ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-01-14)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督大谷健太郎
キャスト塚本晋也(男優)宮前一哉
村上淳(男優)矢島弘樹
鈴木一真(男優)高原(元カレ)
大杉漣(男優)村岡九段(師匠)
徳井優(男優)酒屋のおじさん
市川実日子(女優)本城里奈
瀬戸朝香(女優)本城麻美
辻香緒里(女優)アイ
山口美也子(女優)本城芳江(母)
脚本大谷健太郎
撮影鈴木一博
プロデューサー泉英次(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給ザナドゥー
美術都築雄二
鈴村高正(装飾)
編集掛須秀一
録音上田太士(レコーディング)
小林徹哉
伊藤裕規(録音助手)
あらすじ
麻美(瀬戸朝香)は名人戦Bリーグに所属する女流棋士。サラリーマンの一哉(塚本晋也)と結婚してからなかなか勝てない。里奈(市川実日子)は麻美の妹。彼女も女流棋士で同じBリーグに所属しているが絶好調。男はコロコロ変える。麻美と一哉の家に里奈が新しい彼氏・弘樹(村上淳)を連れてきた。里奈は一哉が女流棋士にとって理想の旦那である事を誉め、一哉も上機嫌だが、一人麻美だけが不機嫌そう。女流棋士という特殊な職業をめぐる2組のカップルの物語。

fero】さん(2004-03-14)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


15.女流棋士とかいう仕事だか遊びだかよくわからないものに傾倒する姉妹とそれを支える男たちの物語。 序盤は痛い姉を中心に展開するコメディだったけど、弁当辺りからコメディを通り越してサイコスリラーのような怖さを感じた。 そこでちょっと引きそうになったけど、妹が姉を凌駕するキチガイということが発覚して、それまでの姉の所業が帳消しになった印象。 冷静に考えたら姉妹揃って頭おかしいんだけど、どっちもどっちという絶妙なバランスで中和されてしまった。 そこから先はまたコメディとして面白おかしく観賞することが出来ました。 終盤、一方は勝てばA級昇格、もう一方は負ければ降格という大一番を迎えるわけだけど、その決着が余りにも生温い着地点に落ち着いて丸く収まってしまったのが残念。 厳しい勝負の世界を描くなら、そこはどっちかが討ち死にするくらいじゃないと盛り上がらないでしょ。 それにしても、女流棋士だろうと会社員だろうと何かしら悩みを抱えていて苦労しているわけだけど、ヒモは最後まで安定してヒモのままだったなぁ。 もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-04 16:03:35)

14.この監督の作品を見たのは『約三十の嘘』に続いて2作目。会話劇って感じなのかな? やはり同じ作り方ですね。 あと、映像がきれい。小路が印象的だった。それにしても塚本さん、『クワイエットルーム』 では内田有紀の夫、この作品では瀬戸朝香の夫と、わがままな奥さん(役)には、こういう優しい感じのハンサムではない男優がいいのかな。 フラミンゴさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-02-12 15:43:28)

13.勝負師の物語!と思い借りて鑑賞したのですが、そちらの要素は薄く、むしろ夫婦・恋人関係のお話でした。勝負師を家族に持つ私としては彼女達の勝負に対する姿勢や心理状態がリアリティに欠ける部分も多く、途中、ややイライラしてしまう場面もありました。もっと駆け引きとか、「実は~」みたいな展開を望んでいたので…。しかしながら、過剰な表現もなく淡々と進んでいくストーリー、役者の皆さんの「間」の取り方、雰囲気はすごく私好みです。様々な形の夫婦・恋人が居てもいいですよ~当人同士がその関係に納得していれば。まあ、私にとっては昔から大好きな瀬戸朝香さんをたっぷり見る事ができたので、それだけでも満足ですけどね。 うさぎの餅つきさん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-23 10:11:59)

12.最後まで観てしまいました。なかなかの良作だと思います。 ひでさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-13 23:40:04)

11.wunderlichさまがご指摘の通り、見ていて「ああ、これは小津映画の世界だなぁ」と思いました。いちいちお好み焼き屋を営む実家に帰るあたりは『早春』かな。元ネタの方はおでん屋でしたが。ご丁寧に「ダンナに持って帰りな」って部分も入ってますし。小津映画との大きな違いと言えば、男側が『お茶漬の味』の佐分利信とは違って広い心と言うよりは気が弱いので耐え忍んでおります、ってカンジなところですか。『お茶漬の味』のレビューで書いたように、登場人物がキャンキャンと価値観を押し付ける状態だったりもするのが現代的だったりもして。でも、時代が変わっても結局のところは同じ場所に落ち着くのですね。カメラが落ち着きなくくるくる動くのがちょっと煩わしく、でも、最初の方で3人対1人を交互にパンして瀬戸朝香が芋けんぴをがしがし食べながら「ケッ!」と言うあたりはイイ感じ。大笑いではないけれど、くすっと笑えるようなエピソードが並んでいるのが楽しく、ただ、登場人物全てに画面で見えている以上の奥行きはまるっきり感じられないって点では、まあ軽い映画ではありました。将棋が姉妹にとってどれだけ大切なものなのか、セリフで伝わってくるもの以上の大きさは感じられなかったのが残念。 あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-24 00:37:10)

10.この映画は間違いなく、小津安二郎監督「お茶漬けの味」へのオマージュである。女流棋士姉妹という設定や、男性陣のなよなよさアップによって、「お茶漬けの味」よりも女性的な映画に仕上がっている。なによりもキャスティングが素晴らしい。主演の4人がまさにハマリ役。4人の個性がしっかりと描かれていてとても面白い。前半は少しゆったりとした展開だが、後半、特にラスト近くの緊張感はものすごい。長まわしショットを効果的に使って「気持ち」という掴まえにくいものを見えるようにしてくれる。「お茶漬けの味」もラストのテンションがすごいけれど、こちらも負けていない。小津作品と見比べても楽しいし、もちろん単独でも見ごたえのある作品だと思う。 wunderlichさん 7点(2004-11-12 11:38:25)(良:1票)

9.主演4人の駆け引き、やりとりが非常に面白い。 勝負に生きる妻。そのとばっちりを受けるダンナ。 ちょっとしたイライラから生まれるケンカ、勘違い。 妙にリアリティがあるため、感情移入しまくり。 地味だけど見た後ほんのりやさしい気分にさせてくれる佳作。 ふくちゃんさん 7点(2004-06-06 18:05:55)

8.退屈な映画だったけど、最後の最後、一哉の優しさが染みた。 dropさん 5点(2004-02-15 13:28:17)

7.「将棋」がテーマというより、「恋と仕事」がテーマの映画。なかなか面白かったです。共働きの夫婦は是非観ておいた方がいいでしょう。 ムレネコさん 7点(2003-12-05 07:27:16)

6.主要人物が二組のカップル、女の方は一見気が強いけど実はもろい一面も持ってて、男は一見情けないけど実は女を包み込む優しさも持ち合わせている、という所は大谷健太郎監督の前作「アベック・モン・マリ」とそっくりですね。これはある種の「発展的リメイク」なのでしょうか?確かに前作に比べると、ちゃんとオチのはっきりしている分かり易い話になっていて、間口の広い作品になっています。ただ、僕は「アベック~」の、まるで自主制作映画のような濃ゆ~い感じがなんとも言えず好きだったので、本作はちょっと薄味になっちゃったかな?という感じがしました。とはいえ独特の軽やかな作風は健在。次回作が楽しみです。 ぐるぐるさん 7点(2003-11-27 19:26:15)

5.意外や意外。全く期待してなかったのに、結構楽しめました。日常生活のシーンが多くて、そうゆう意味では映像的に楽しめなかったけれど、何故か引き込まれてゆく。あまり共感できないし、姉妹ライバルの心情も私には分からないけど、でもラストを見届けたくなる。怒りのシーンは印象も悪いんだけど……でもなんでかな、結構良かった。 もちもちばさん 6点(2003-08-01 19:58:29)

4.内容はあると思うのだけれど、日常的すぎて面白いとはいえない。あと、女性向けという意見には賛成。いい感じで終わっている。 フィニートさん 5点(2003-04-27 01:41:13)

3.女共が子供染み過ぎている嫌いはありますが、この年齢の女性(姉20代後半、妹20代前半?)って実際こんな感じでしょう。私は年相応、若しくは大人びた女性には余り会ったことがありません。また、男共が優し過ぎる嫌いもありますが、相手がこんな美人姉妹なら下手に出てしまう気持ちも解ろうというもの。主人公は女流棋士という特殊な職業ですけど、これはフルタイムで働く既婚女性が持つ共通のジレンマを描くカップル・コメディ。しかし、男には男のジレンマというものもある。この映画はあくまでも女性向けです。ということで、6点献上。 sayzinさん 6点(2003-01-01 15:59:17)

2.瀬戸がいい。日本って少女かおあばさんばかりなのに、大人の女って感じ(もちろんキャラの内面は我侭で自己中で子供っぽいんだけど)とにかくビックリした。いい女だね。それから、名前を忘れちゃった、、鉄男の監督。彼もいい。監督なんてやめて(才能ないから)役者に専心すべし。 lalameansiloveyouさん 7点(2002-11-03 03:01:48)

1.瀬戸朝香扮する麻美は気が強くて身勝手で、いくら仕事のためとは言え、周囲の意見にまったく聞く耳を持たない女流棋士。不調続きでランク落ちの危機に瀕し、優しく気遣う夫との関係もギクシャク状態。妙に優しくされる事がかえって彼女のイライラを募らせ、何かにつけ八つ当たりして、ほとんど意地を張っているとしか思えない気分を、瀬戸が巧みに演じる。それにしても彼女の妹ともども、自分の都合だけで生きているような女たちに対して、夫や恋人(元彼も含めて)といった、ここに登場する男たちのなんと優しいことか。夫の本当の優しさに気づき、やがて自我に目覚める主人公という定石通りに話は進むが、ひとつ間違えると嫌味で不愉快な作品になるところを、大谷健太郎監督の明るくテンポの良い演出と、出演者それぞれの好演で補っている。 ドラえもんさん 7点(2002-08-26 00:36:31)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.82点
000.00% line
100.00% line
214.55% line
300.00% line
429.09% line
5418.18% line
6731.82% line
7836.36% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS