みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
135.いきなりザ・グレート・カブキの毒霧をくらわされたようなオープニング。「目、目、目が・・・」と必死で目を開けようとしてる間に相手のペースで試合が進み、気がつきゃ3カウントフォール負け。恐るべし、ザ・グレート・オシイ。タイトルとは裏腹に罪な映画だ。 【彦馬】さん 9点(2004-03-28 21:39:31)(笑:1票) 134.アニメでなければできないことを通して、アニメという枠を昇華してしまっている画期的作品。画の素晴らしさ、独特の世界観などはもちろんだが、人間存在のありかたや、他者性、自己とは何かなど近代思想の系譜にきちんとのっとった思想(=テーマ)が素晴らしい。それがちっともスノビッシュにならない演出も流石。原作マンガはよく知らんし、おそらく換骨奪胎しているのだろうが、押井守という人は、ちょっとすごいんじゃないか。アニメとかクリエーターとかいう狭い世界で、という意味ではなく。「攻殻機動隊」(映画)も素晴らしいし、「パトレーバー」などもよいが、本作は圧巻ですね。突抜けすぎていて、言葉を失いました。アニメ好きでない人にもぜひ見てほしい。 【floydpink】さん 10点(2004-03-14 23:26:37)(良:1票) 133.職人魂溢れてるな~~。2D、3Dのビジュアルもさる事ながら、音が抜群に良い。ルーカススタジオで銃声からバセットハウンド(犬)の足音まで作ったとの事。ストーリーの本筋は案外単純。むしろバトーと素子の関係や人形と人の関係についての考察に重点がおかれていると思う。難しい言葉は監督の趣味でたくさん入れたそうだけど、ちょっといれすぎだったかも。自分はこういう作品が好きなので満点。DVD買おう。 【フレッチャー】さん 10点(2004-03-12 20:26:43)(良:1票) 132.とにかく映像美、世界観、人物描写は見事というしかない。でも攻殻シリーズをそれなりに観ている人間としては少し盛り上がりに欠けたような気が(最後子供の人形を撃ちまくるだけなんて)。脚本は確かに引用が多く難しかったが、基本のストーリーは単純なので結構すんなりと映画に”侵入”することが出来た。主人公は目がないので表情が読み取りにくい。にも関わらず孤独、怒り、悲しみといった心の葛藤が伝わってきたのは演出の上手さと音楽、あとあの主題歌のおかげだろうか。ラストも意外とあっさりとした終わりにしてあるのには驚いたが、バトーもネットの海に消えて次回からトグサが主人公・・・とかにならなくて良かった。 【КОФЕ 】さん 9点(2004-03-11 15:16:58)(良:1票) 131.映像、音楽は言うまでも無く素晴らしいです。ただ一つ残念なのは攻殻を観ていないと解からない部分があるということです。日本ではタイトルを攻殻機動隊2に出来なかったのもしょうがないと思います。ストーリーについての感想はというと、愛情について考えさせられました。ペットに対する愛情、人形に対する愛情、バトーが素子に対する愛情。 トグサが娘を想う愛情、すべてストーリーには関係ないですけど・・・ とにかく押井美学が詰まってました。人によって受け取る物は違うと想いますが、これだけの作品を観て後悔する人はいないと思いますよ。あと心に残った言葉は「林の中の象」でした。「たそがれ清兵衛」を連想させます。押井監督、P.I.G、ジブリのこれからに10点。 【ロロトマシ】さん 10点(2004-03-11 02:59:36)(良:1票) 130.攻殻機動隊というものを全く知らずに、映画を観たいわば予習なしの鑑賞でしたが、素直に映像と音楽は美しいと感嘆しました。その映像の美しさが人それぞれの中にある判断基準内において、好き嫌いというベクトルに振れることがあるとしても。皆も指摘している「押井語」についてですが、私は鑑賞中は判るところだけ聞いていて、判らなくなってきたら流してしまいました。そのため、混乱はそれほど起こらなかったと思います。さて、肝心のストーリーですが原作1巻に書かれていながら、映画化の時に抜け落ちてしまったところがメインに書かれていますが、舞台と舞台を繋ぐ間というのがもう少し上手くできていれば、映画的に観ても完璧だったのではないかと思います。なんだかんだ言っても映画観たあとに私に原作を手に取らせたのですから、この映画は私の心の中に残ったはずです。そういえば、原作やSACには出てくるコミカルな思考戦車「タチコマ」は出てきませんね。彼らが出てくると、原作でもちょっとくだけた感じになって気が休まるんですけどね。 【もっちー】さん 8点(2004-03-11 02:24:27)(良:1票) 129.衒学趣味な引用、耳たれ犬、変なメカ、やたら連射性能のいい銃など、押井守監督の自己満足な趣味爆発の映画でした。CG使いまくった映像も、技術の進歩には感心しますがグリグリして気持ち悪いです。ちょっと引きました。ストーリー自体は「人間が人形を作りたがり、そのくせ不気味に感じるのはなぜ?」という割とメジャーなテーマで入りやすいです。人形は人間存在の境界線を脅かす。子供も不気味な存在。そして自分がしっかり生きている、という感覚欠如の不安感。なるほど現代人に突き刺さります。でも魂(?)をコピーされかけた少女が人形になるのを拒否する、という行動は至極もっともで、バトーの説教はあまりピンときませんでした。あっち側にいっちゃってる感じです。ラストのトグサの子供、おみやげの人形、そしてバトーというシークエンスが引っかかりました。結局、愛が存在感の源だとでもいいたいのでしょうか?一回観ただけでは分かりません。オープニングはさすがにかっこいい。あと、川井さんの音楽もはまってました。 【おしりはばとび】さん 6点(2004-03-08 03:17:22)(良:1票) 128.アヴァロン+攻殻+ビューティフルドリーマーって感じでしょうか?押井監督らしい作品でしたね。私はすごく好きです。ストーリーはごく単純ですが、如何せん引用が多すぎる!!全編「オタクがファミレスで交わす会話」みたいなことになってました。これを自嘲できる人、尊敬しちゃう人、単なる衒学趣味、とバッサリ斬る人、さまざまでしょうが…何にしても「観る人を選ぶ映画」をここまでのクオリティで作ることに、オタパワーの強みをしみじみ感じました。DVD買おーっと。 【モー子】さん 8点(2004-03-07 12:07:05)(良:1票) 127.前作に較べて脚本が弱く(事件のスケールが小さい、伏線も弱い)、押井監督の悪癖も大爆発した内容で、とてもではないが面白い映画とは言えない。 押井監督、伊藤和典を脚本に起用して、ダレ場や引用ばかりの台詞を抑えてエンタメ要素を増やす事はできなかったんですかね?(苦笑) 冗談はさておき、今回の見せ場はやはり映像表現だろうか。コンビニでの襲撃シーンの映像表現は非常に興味深かった。 あと、やはりバトーと少佐の関係性はとても好きだ。 肉体を捨て、ネットの海に消えていった少佐をいつまでも思い続けるバトー。 本作を鑑賞した私の知人友人はバトーのことを女々しい男だなと口々に言う。確かに女々しいのかもしれないが、ずっと少佐の事を気にかけ、昔と変わらず少佐の方に服を着せてやるあの男らしさに私は痺れましたよ、ええ。 【nakashi】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-04-21 14:13:02) 126.10年ぶりに再チャレンジしたけれど、やっぱりムリだった。インテリに見せようと必死な台詞まわし、おまけにモゴモゴ・ぼそぼそ喋りで聞き取りづらい。会話が理解できないので捜査の対象も目的も進展具合もよくわからず、いつの間にか事件解決してました。安っぽいCG、アニメの線も動きも硬くて生身と人形の描き分けも出来てないのもヒドイですね。 【リン】さん [ブルーレイ(字幕)] 1点(2017-12-28 00:33:19) 125.関連作である『甲殻機動隊』をよく知らない自分にとって、ニュートラルに観賞した結果、映像美術や質感はハイクオリティで凄いが、難解すぎる長台詞に完全に撃沈させられた。流れも結末もよく覚えてないし、理解したくもない。「だから何だ」で済まされる話です。押井信者以外は見なくて結構。そんな作品。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-07-15 21:45:00) 124.前作の攻殻機動隊に比べて手間暇かけて作っているので映像は見事でした。脚本が今一で残念でした。 【ProPace】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-09 09:47:38) 123.本日8年ぶりに2回目の鑑賞。前回見た時の経験を生かして極力映像だけ追うようにしてましたが、やはりこの聞き取りずらくひたすら理屈っぽいセリフ回しの繰り返しは我慢の限界を超えてイライラします。映像だけは20年後に見ても十分通用するぐらい素晴らしいのにもったいないですよね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-05-19 22:45:26) 122.攻殻機動隊よりも、こちらの方が話もシンプルだし映像も好みです。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-09 20:49:38) 121.やたら説教臭いセリフが多くて、違和感を覚えてストーリーにうまく入れなかった。 【noji】さん [映画館(邦画)] 2点(2011-04-23 22:24:14) 120.映像美と世界観で楽しめました。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-23 23:06:19) 119.まず、攻殻機動隊の外伝のような話なので、攻殻機動隊を知らないと世界観がすんなり理解できない。 攻殻機動隊を見ていない人のために、本編前に解説映像があるが、解説映像などなくても理解できる作品を作らなくてはならないと思う。それでは、あまりに不親切だと思うから。 無駄に小難しい台詞を使って、話をわかりづらくしていると思う。シンプルな台詞でも、人を感動させることはできると思うのだが。 あと、シーンとシーンのつなぎが下手なのが目立った。 I.Gの映像の美しさは評価できる。 【Sugarbetter】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-01-21 21:40:50) 118.仰々しい比喩や引用を多用しすぎて、登場人物間の会話があまりに不自然。結果誰にも感情移入出来ず、途中からストーリー展開すらどうでもよくなってしまった。よほどこの世界観が好みな人でなければキツい作品だと思う。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-09-03 11:46:01) 117.ダメだ。難しくてついて行けない。もはや監督の自己満足の域かと・・・。大塚さん、山寺さん、田中さん、仲野さんなど声優陣の演技には大変満足。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-08-09 23:14:52) 116.わざと小難しくしたような台詞はどうかと思うが、単純にアニメーション作品として楽しめた。動き、美術、音楽。そういうのを堪能できれば細かいところはどうでもいいんですよね。という人にはいいんじゃないでしょうか。前作の内容は完全に忘れているがストーリー的には前よりわかりやすくなっているんじゃないかという気がする。 【とと】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-22 03:47:19)
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