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キューポラのある街

1962年【日】 上映時間:100分
ドラマシリーズものモノクロ映画青春もの小説の映画化
[キューポラノアルマチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1962-04-08)


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監督浦山桐郎
キャスト吉永小百合(女優)石黒ジュン
浜田光夫(男優)塚本克巳
東野英治郎(男優)石黒辰五郎
杉山とく子(女優)石黒トミ
市川好郎(男優)石黒タカユキ
加藤武(男優)野田先生
小沢昭一(男優)鑑別所の教師
殿山泰司(男優)松永親方
菅井きん(女優)美代
北林谷栄(女優)うめ婆さん
浜村純(男優)ヨシエの父
小林昭二(男優)平さん
小泉郁之助(男優)ラーメン屋のおやじ
下元勉(男優)東吾
河上信夫(男優)刑事
岡田可愛(女優)かおりちゃん
吉行和子(女優)工員
原作早船ちよ
脚本今村昌平
浦山桐郎
音楽黛敏郎
撮影姫田真佐久
配給日活
美術中村公彦
編集丹治睦夫
照明岩木保夫
あらすじ
60年代の川口市。鋳物の街にも機械化の波が押し寄せ、ジュン(吉永小百合)の父・辰五郎(東野英治郎)は職を失ってしまう。折りしも赤ん坊が産まれ、ジュンたちは貧困に苦しめられるが・・・。貧しさに負けず希望を持ち続ける市民の生活を描く、日本映画史に残る名作。

円盤人】さん(2004-02-24)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.映画は時代を映す鏡でもある、ということで、↓そうそう、こんな時代もあ~ったねと♪(byみゆきさん)つい強調したくなる。この映画が作られた昭和37年というとまだ高度成長期前で大方の人が生活に余裕もなく貧しさも当たり前だった頃。
暮らしが大変だからこそ大人も子供も困難も多く頑張らざるを得ないのだけど、それが悲惨とか暗いというのではない。
そういう時代なんだしそういう中でも夢や希望もある。前向きで明るいジュンのようなしっかりものや逞しく頑張る子供たちの姿は時代が一変した今見るといっそう感動的。特に弟のタカユキと彼を「親分」と呼んで付き従う朝鮮人少年とエピソードの数々が生き生きとしてて素晴らしい。今なら北朝鮮へ帰ったあのサンキチや家族には過酷な運命が待っているだろうと分かるが、この当時はそんなことを知るはずもなく希望を持った帰郷だと誰もが信じてたわけで・・・
いろんなエピソードも登場人物の誰もが見事に調和し、前向きに一生懸命生きる素晴らしさを力強く訴えてくる。



キリコさん 9点(2005-01-30 21:42:08)(良:2票)

3.特にレビューするまでもなく推しも推されもしない名画なんだから、特別書くこともないんですがねえ。もう久しく見てなかったけど、DVDで見直してみました。吉永小百合の弟が、朝鮮に帰国する同級生に袋いっぱいのビーダマを渡して「北鮮は新国家建設中だからビーダマなんかねェだろう」って言うシーンは、時代を感じちゃってホロリと来ましたわ。この映画を作ってた当時は、誰一人こんな拉致問題の時代に突入するなんて想像しなかったんだろうなあ…個人的には担任の先生、通称「スーパーマン」の演技が好きです。東野英治郎の頑固オヤジぶりもイイすね。良くも悪しくも、お行儀のいい「よいこ映画」を脱する事ができないっていう欠点があるので、1点マイナス。気持ち的には10点ですが、殺伐とした昨今の世情にもまれながら見ると、「もう賞味期限が過ぎた映画なのかなあ」とか悲しく思えてきます。 エスねこさん 9点(2004-02-21 23:30:57)

2.舞台は鋳物の町で有名な昭和30年代の埼玉県川口市。健気でしっかり者の少女を演じる吉永小百合を中心に添え、貧乏だがしたたかにやりくりする彼女の一家の様子を、生活感溢れる演出で描いてゆく。時にはホロ苦く、時には涙を誘うヒューマンな作風は、監督浦山桐郎の庶民に対する温かい眼差しをも十二分に感じさせてくれた。個人的には、タカユキと朝鮮少年とのペーソス溢れる物語りが忘れられない。伝書鳩を飼育して競い合う(この当時、大規模な鳩小屋があちらこちらにあった)、ほったて小屋を見つけては自分達の秘密基地にする(未整備の荒れ地がまだまだあった)、新聞や牛乳を配達して少しでも家計を助ける…等々、ジーンと胸に染み入るエピソードばかり。ところでこういう映画って、下町に育ち多少なりとも生活苦を体験していないと、ピンと来ないのではないだろうか。私としては、昭和30年代から40年代にかけて都市近郊の下町に育ってきたこともあり、大いに共感を覚えノスタルジーを感じさせてくれた。日本映画史上、確かな位置付けにある名作です。 光りやまねこさん 9点(2004-01-28 13:55:53)(良:3票)

1.貧しかった頃の日本の姿、前向きに明るく生きる若者達。ほとんどの場面にいとおしさを感じました。今となっては欺瞞以外の何物でもないと判明してしまった北朝鮮帰国事業も当時の世相を示唆しており興味深い(ただしプロパガンダ映画の類ではないと思います)。清楚な瑞々しい吉永小百合を見るだけでも感動! JMSDF19さん 9点(2003-01-03 00:01:22)

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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.23点
012.27% line
112.27% line
212.27% line
312.27% line
424.55% line
5613.64% line
61431.82% line
7715.91% line
849.09% line
9511.36% line
1024.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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