みんなのシネマレビュー

二十四時間の情事

(ヒロシマ・モナムール)
Hiroshima,Mon Amour
1959年【仏・日】 上映時間:91分
ドラマラブストーリー戦争ものモノクロ映画
[ニジュウヨジカンノジョウジ]
新規登録(2003-10-07)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-12-03)【イニシャルK】さん


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監督アラン・レネ
キャスト岡田英次(男優)
エマニュエル・リヴァ(女優)彼女
出演加藤嘉(映画「ひろしま」より流用)
山田五十鈴(映画「ひろしま」より流用)
月丘夢路(映画「ひろしま」より流用)
原作マルグリット・デュラス
脚本マルグリット・デュラス
音楽ジョヴァンニ・フスコ
ジョルジュ・ドルリュー
撮影サッシャ・ヴィエルニー
高橋通夫
製作アナトール・ドーマン
永田雅一
大映
配給大映
フランス映画社
編集アンリ・コルピ
あらすじ
映画のロケで広島に来たフランス人女性にフランス語で声をかけた日本人男性、二人はともに既婚者で、女はロケが終われば広島を去ることになっていた。「君には広島はわからない。」と男は言い、女は広島で見聞きしたことを羅列してみせ、ただ甘える。フランス人女性は日本人男性に、世界大戦中に故郷ヌベール(Nevers)で初恋の相手だったドイツ兵の面影を見出していた。原爆投下から14年、不死鳥のように甦った広島の繁華街を徘徊する二人の会話の中で、戦勝国の人間の心にも残る戦争の深い傷跡が浮き彫りになっていく。

かわまり】さん(2006-03-23)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.「きみはヒロシマで何も見なかった、何も…」と、情事のさなかに、歩きながら、料理屋で、ただくり返す日本人の男。それに対して、「私は見たわ」と同じくくり返す、フランス人の女性ジャーナリスト。男にとって”原爆”の悲劇とは決して「語り得ないもの」に他ならない。何故なら、それは「世界の終末」そのものであり、それを「見る=体験する」ことは、「死=無」そのものなのだから。しかし、女の方にも、戦争中に敵側のドイツ兵を愛し、その男の死とともに彼女自身の「魂の死」を体験した”過去”があったことを、観客は知らされる。永遠にすれ違ったままの、ふたつの「虚無」…。これはまさに、アラン・レネの映画というよりも原作・脚本のマルグリット・デュラスの作品と言うべきでしょう。その短い、そして暗示的な会話の積み重ねを通じて、ヒロシマとフランスの地方都市のふたつの場所で繰り広げられた「魂のホロコースト」が浮き彫りにされていく。その語り口の、なんて”崇高”なことなんだろう! …と、初めて見た時は深く深く感動したものだった。でも、その後にデュラス自身による映像作品『インディア・ソング』なんかを見るにつけ、このレネ作品すらもがある種の”通俗さ”が免れていないことにがく然としたワケで…。それでも、未だにぼくにとって、これは映画史上最も美しい恋愛映画のひとつだと信じております。(ひとつ、これは余談ですが、リチャード・リンクレーター監督の『恋人までの距離(ディスタンス)』って、絶対この映画の影響を受けてますよねっ!) やましんの巻さん 9点(2003-11-17 13:51:48)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.11点
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3316.67% line
415.56% line
5211.11% line
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7633.33% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1960年 33回
脚本賞マルグリット・デュラス候補(ノミネート) 

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