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【クチコミ・感想(10点検索)】
4.私たちの両親、あるいは祖父母たちが生きた戦争直後の記録として、、、、善と悪のあまりにわずかな分岐点の記述として、、、、、、日本の夏の暑さの映像として、、、、高円寺や大原の情景の記録として、、、、、、深く心に残りました。、、、最後の木村功の叫びも。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-30 12:03:11)
3.驚いた。全然、古くない。自分の生まれる前の映画を観て、普遍性という言葉におさまりきらない、ここまで現代の感覚で見ても「新しい」と思える作品に出会ったことはまずない。黒澤作品だって何本か観ているし、今までは「デルス・ウザーラ」が最高と思っていたが、初めて「いや違った!」という気持になった。世間的には「天国と地獄」への評価のほうが高いかもしれないが、私にとってはあれをはるかにしのぐ。今見るとショボいお金持ちの家を舞台にしたあちらと比べ、戦後の混乱期をひたむきに生きている庶民を中心に描いているからかもしれない。切なさというスパイスは、断然こっちです。何より言えることは、テンポがいい。躍動感がある。バツグンのスリルがある。物語としての整合性、リアリティーがすごい。映像美がたまらない。でもそれだけじゃない。古今東西の作り手がいかにこの映画をパクリまくってきたかに気づき、アゼン。だが、ここまで素晴らしい映像作家を生み出したこの国で、なぜこの大いなる財産を、パクリという安直なやり方ではなく、発展というかたちで生かすことが出来なかったのか、ということにボウゼン。まあしかし、生きてるうちに、これを観ようという気になっておいてよかった! 今はとにかくもう一回、ビデオを巻き戻して、この傑作を楽しもう。なにしろ、この映画にはいろんなしかけが見受けられる。一回見ただけじゃきっと見落としているところがありそうだ。小道具や音楽の使い方も、ハンパじゃない(ピアノのシーンの秀逸さを言う人が多いようですが、私はハーモニカのシーンが好き~)。それに、このときの三船敏郎って、まるでジョニー・デップみたい。酔える! 【おばちゃん】さん 10点(2003-12-19 23:28:48)(良:2票) (笑:1票)
2.さすが黒澤明監督!!この表現力!!灼熱の暑さ、夕立の後の涼しさ、三船敏郎の激しさ、志村喬の優しさ…、ぎゅっと凝縮された表現には強烈な印象を受けること必至です。 【チャターBOX】さん 10点(2003-09-30 18:17:03)
1.究極の映画でしょう。 【ひろみつ】さん 10点(2003-06-28 01:49:31)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
70人 |
平均点数 |
7.54点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 6 | 8.57% |
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6 | 8 | 11.43% |
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7 | 19 | 27.14% |
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8 | 21 | 30.00% |
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9 | 11 | 15.71% |
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10 | 5 | 7.14% |
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【その他点数情報】
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