みんなのシネマレビュー

東京原発

2002年【日】 上映時間:115分
サスペンスコメディパニックもの政治もの
[トウキョウゲンパツ]
新規登録(2004-03-12)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-03-13)


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監督山川元
キャスト役所広司(男優)天馬都知事
段田安則(男優)津田副知事
平田満(男優)笹岡産業労働局長
吉田日出子(女優)泉環境局長
岸部一徳(男優)大野財務局長
菅原大吉(男優)石川都市計画局長
田山涼成(男優)佐伯政策報道室長
綾田俊樹(男優)榎本教授
徳井優(男優)及川特別秘書
益岡徹(男優)松岡原子力安全委員
塩見三省(男優)中村ドライバー
渡辺哲(男優)渋谷
山中聡(男優)山田政策報道室職員
寺十吾(男優)NHK記者
脚本山川元
製作日活(「東京原発」フィルムパートナーズ)
松竹ブロードキャスティング(「東京原発」フィルムパートナーズ)
プロデューサー横濱豊行(エグゼクティブプロデューサー)
石川富康(エグゼクティブプロデューサー)
配給ザナドゥー
美術稲垣尚夫
編集阿部亙英
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
(東京都庁内のとある会議室にて)都知事「都の財政赤字を回復するため、東京に原子力発電所を誘致する」 局長「マジすか」 都知事「マジっす」 局長「どこに建てるんすか」 都知事「新宿公園」 局長「マジすか」 都知事「マジっす」 局長「専門家を呼んで慎重に話し合いましょう」 専門家「かくかくしかじか」 局長・観客「ほほーう」 都知事の携帯『ピリリリリ』 都知事「ハイもしもし・・・えっ?何だって!?」 さて何が起こったでしょう?

キュウリと蜂蜜】さん(2004-12-01)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.本当に恐ろしいのは独裁者より無能なイエスマン。 TAKIさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-12 13:47:06)(良:1票)

6.恐らく低予算だったんだろうと予想できる作品なんですが、いやぁ、まいった。稚拙と感じる点も多々あったが、データや発想の面白さに誤魔化されたカンジでした。低予算な社会派エンタテイメントとしては、すっごい頑張ってる。エンドクレジットの「協力」に電力会社の名前が見当たらないのも、笑える所ではないでしょうか。「役所」広司が都知事なのも、加えて笑えた。 aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-08 00:44:42)

5.これはテレビで放映できる作品ではありません。東電などが大反対するでしょうね。でももっとみながみるべき作品でだと思います。 腰痛パッチンさん [映画館(邦画)] 8点(2006-12-27 15:51:38)

4.いま、電気を使用して書き込んでいます。この電気はどこからやってくるのか?考えたことなどない。トイレから流したオシッコは?考えたことなどない。しかし、どこかで循環されてまた社会に入り込んでくる。電気はたしかに必要です。でも発電所のメルトダウンは恐い。電気は必要だけど原子力発電所はいりません。あ、矛盾してる。ここがこの映画のポイントなんだ。反対するのは簡単です。大事なのは非難の矛先をどこに向けるのか、そこにあるということをこの映画は教えてくれました。あの謎の博士といい、塩見さん演ずるドライバーといい、笑かしてくれましたが、久々に、まさに映画、を観た気持ちでいっぱいです。会社の命令でしぶしぶ観に行った映画ですが、上映終了後、速攻で廊下の原発建設反対運動の名簿に署名しました。 どんぶり侍・剣道5級さん [試写会(邦画)] 8点(2006-09-23 22:27:49)

3.この映画を見るのは二回目です。。最初は硬派な映画タイトルだなぁって思って借りました。
最初から中盤にかけての説明っぽいシーンでオイラはフンフンナルホロと引き込まれてしまいました。。都知事の意図が明らかになるにつれ、さらに引き込まれました。現在のエネルギー・原子力問題に対してストレートに取り組んでいて好印象です。その後のドタバタは実際日本で起きそうでこわいなぁ、あっけなくテロのターゲットになってしまうとこなんて、日本人の危機意識の低さを象徴してます。結局偶然時限爆弾の線が切れてほっとした後、東京都知事が吼える言葉「世界でもっとも無関心な東京都民がこんなことで目を覚ますか(うろおぼえ)」は結構ぐっさり心に刺さりました。。そして最後のチェレンコフの光にはぞぞっとさせられました。。おちゃらけもあったけど、近年まれに見る硬派な映画だと思います。。このような映画がメジャーで公開されない日本って・・・危機意識がたらん!!! ぐっきいさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-21 01:06:58)

2.テンポよく誰でもわかる説明で原発について知る事ができる映画。
金をかけずここまでおもしろものができるんですね。真剣だけど妙に笑える。
嫌いじゃないです。 とまさん 8点(2004-12-02 00:46:22)

1.「東京都内に原子力発電所を誘致する」という都知事の発案を受けて、都庁幹部たちが推進派と反対派とに分かれて大騒動を繰り広げるパニック・コメディ。日本映画としては実に大胆かつ珍しいテーマの作品で、良く練られた脚本としっかりとした構成で、まずは上々の出来だと言える。専門家からエネルギー問題を教えられ、知ったかぶりをしていた幹部たちの狼狽ぶりや、コンピューター・マニアの少年からもその間抜けぶりをからかわれるなど、ここに登場してくる人間たちは徹底して戯画化された描かれ方をしているが、その右往左往ぶりが本作の最も面白い部分でもある。脚本も担当している監督の山川元は集団劇がお好きなようだが、前作の「卓球温泉」からさらに腕に磨きがかかったようで、登場人物のキャラをさらりと手際よく紹介していく冒頭から、リズミカルなテンポと流れるようなストーリー・テリングで最後まで飽きさせない。エネルギー問題に波紋を投げかけひと芝居を打つ、確信犯的な都知事を颯爽と演じる役所広司は、さすがにこの人ならではの迫力があり、まさに適役である。また、本作は原発やエネルギーなどのお勉強には最適のテキストブックとも言えるのではないだろうか。 ドラえもんさん 8点(2004-09-07 23:54:47)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 6.49点
000.00% line
100.00% line
223.77% line
347.55% line
411.89% line
547.55% line
61018.87% line
71630.19% line
81222.64% line
947.55% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人

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