みんなのシネマレビュー

カルメン(1948)

The Loves of Carmen
1948年【米】 上映時間:99分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[カルメン]
新規登録(2006-09-03)【エスねこ】さん
タイトル情報更新(2010-08-02)【にじばぶ】さん
公開開始日(1952-04-11)


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監督チャールズ・ヴィダー
キャストリタ・ヘイワース(女優)カルメン
グレン・フォード(男優)ドン・ホセ
ヴィクター・ジョリイ(男優)ガルシア
ルーサー・アドラー(男優)Dancaire
マーガレット・ワイチャーリー(女優)老婆
フィリップ・ヴァン・ザント(男優)軍曹(ノンクレジット)
原作プロスペル・メリメ
脚本ヘレン・ドイッチェ
音楽モリス・W・ストロフ(音楽監督)
撮影ウィリアム・E・スナイダー
製作チャールズ・ヴィダー
リタ・ヘイワース(ノンクレジット)
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
編集チャールズ・ネルソン〔編集〕
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【クチコミ・感想】

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5.原作未読、オペラ未鑑賞。「ギルダ」の両人出演と言うことで気乗りしないままでの鑑賞。グレン・フォードは哀れとしか言いようのない男を好演しており嬉しい見込み違い。 情欲が甚だしく 常軌を逸した行動をとる人=色〇狂、並びに、品行が悪く厚かましく卑しい女=アバ〇レ 以外の何者でもないカルメンを演ずるリタ・ヘイワースは「魔性の女を見てね」と力演しているのでしょうが、唾吐きまくりの観るに堪えない姿にウンザリでした。製作にも名を連ねているのならもう少し何とか出来なかったものかと言いたいです。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2021-04-17 02:20:44)

4.リタ・ヘイワースは美しすぎてとてもロマ族(ジプシー)には見えないが、自由奔放な女性カルメンの魅力をたっぷりと出している。グレン・フォードのホセは終始カルメンに押されっぱなし。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-11 17:48:47)

3.赤とグレイの2色式テクニカラーに部分的な着色を加えたような、独特の色彩。
ヒロインのカルメンは、型にはまったような自己主張の激しい性格なので好きにはなれないけども、
街並みなど歴史的な舞台再現がすばらしく、大作史劇のような雰囲気も漂っている。
しかしそれは前半までで、後半は失速して低予算の愛憎ドラマのようになり、
観るのが苦痛なほどつまらなくなるのが残念。 さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-31 00:10:16)

2.王族になった女優…といえば、モナコ大公妃のグレース・ケリーがあまりにも有名ですが、ハリウッド女優が王族に招かれた一番乗りはリタ・ヘイワースでした。1949年、インドのアリ・カーン王子と彼女自身3度目の (詳細はブログにて) 元みかんさん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-29 21:01:34)

1.初リタ・ヘイワース。いっやあ惚れますね~あのアバズレっぷり!
いま GyaO で配信されてるんですが、動画特有の画面の暗さでちょっと残念。総天然色のテクニカラーなので、できればDVDが望ましい鑑賞環境でしょう。

…で。
とんでもねー映画です。『カルメン』を観始めたつもりなのに、途中から「なんじゃこりゃああ~っ!」ってひっくり返って悶絶するコト請け合い。だってスペインの話なのに、途中から風景がメキシカンになっちゃうんですよ! 後半はドン・ホセと追撃隊の銃撃戦なんかもあって、ほとんど西部劇です。豪快で爽快な翻案でした。
でもそこが『カルメン』の奥深さというか、どれだけ風景が変わっても物語の本質は同じ。史上最多の映画化数を誇るストーリーってだけはあります(リタ・ヘイワースは史上15番目のカルメンなんだとか…)。
リタが独立してプロダクションを起こした時の第一作ですから、顔ぶれは知り合いで固めたんでしょうか、ドン・ホセには盟友グレン・フォード。過剰に朴念仁なドン・ホセを演じ、リタとの相性は非常にシンクロ度が高いというか演技過剰なリタ版カルメンの魅力を引き立てるのに成功しています。
こんな凄いアレンジを施して壊れない物語ってのも凄いですが、確信犯的にそういう改変をやって、自分たちの魅力を最大限に引き出す脚本を手にしたリタ・ヘイワースの製作力も素晴らしいんじゃないでしょうか。

…余談ですが、フラメンコを踊る時のカルメン描く構図は、必ずパノラマ的なロングショット。群集に囲まれて踊り狂う彼女はなかなか絵になってます。でも足元が映らないんだなコレが。
リタ、怒らないから正直に言ってごらん。フラメンコ踊れないんだね…? エスねこさん [インターネット(字幕)] 7点(2006-09-06 04:08:15)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.17点
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5116.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1948年 21回
撮影賞ウィリアム・E・スナイダー候補(ノミネート) 

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