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ジョンQ-最後の決断-

John Q
2002年【米】 上映時間:116分
ドラマサスペンス医学もの
[ジョンキューサイゴノケツダン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-11-23)


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監督ニック・カサヴェテス
演出リック・エイヴリー(カルガリー班スタント・コーディネーター)
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ジョン・Q
ロバート・デュヴァル(男優)フランク・グリムズ
ジェームズ・ウッズ(男優)ドクター・レイモンド・ターナー
アン・ヘッシュ(女優)レベッカ・ペイン
レイ・リオッタ(男優)ガス・モンロー
ショーン・ハトシー(男優)ミッチー
ローラ・ハリング(女優)ジーナ
エディ・グリフィン(男優)レスター
キンバリー・エリス(女優)デニス・アーチボルト
ヘザー・ウォールクィスト(女優)
テッド・デミ(男優)本人役
ジェイ・レノ(男優)本人役
シェラ・デニス(女優)心臓移植患者の妻
大塚明夫ジョン・Q(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐々木敏フランク・グリムズ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
日野由利加デニーズ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/レベッカ・ペイン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲野裕ドクター・レイモンド・ターナー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大滝寛ガス・モンロー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
田原アルノレスター(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
平川大輔ミッチー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
牛山茂ジミー・パランボ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
楠大典ランプリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
辻親八ムーディー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
星野充昭レジー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小山力也ジョン・Q(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
本田貴子デニーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津村まことマイク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
糸博フランク・グリムズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土師孝也ドクター・レイモンド・ターナー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚芳忠ガス・モンロー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしレスター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
神奈延年ミッチー(日本語吹き替え版【日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎ジミー・パランボ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
音楽アーロン・ジグマン
撮影ロジェ・ストファーズ
製作マーク・バーグ
製作総指揮マイケル・デ・ルカ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮トム・ウッドラフ・Jr(ボディ・エフェクト・デザイナー)
衣装ベアトリス・パッツアー
編集デデ・アレン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
親子三人平和に暮らす毎日に、ある日突然、息子マイクが倒れた。院長と心臓外科医は、心臓移植の選択を示すが、父親ジョンQの加入する保険では対象にならないという。会社側が最近HMOに切り替えたためらしい。莫大な手術費用を工面するため奔走するジョンQ。しかし、会社側への抗議が受け入れられる途が開けた矢先、病院側は退院を迫る。どうしようもない怒りをジョンQにぶつける妻。ジョンQは、遂に決断する。病院を乗っ取り、息子に手術を受けさせるのだ…。アメリカ医療制度の矛盾への強い怒りを投げかけた作品。

みんな嫌い】さん(2003-12-19)
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【クチコミ・感想】

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150.例えば、ジョンQが立て篭もった後、いつのまにか外の野次馬に英雄扱いされてたけど「英雄扱いされる過程が描かれてません」。 ワリとすぐに人質とは仲良くなってたけど「仲良くされる過程が描かれてません」。そもそもキャラの造型が浅すぎるし、構成がまるでダメ。基本的に映画としての出来がよくありません。
   で、この映画のテーマですが、自分の子供が病気で死にそうだからってやっていい事と悪い事があるだろうと、まず、そこが問題。 
  ..あの親バカ家族以外の人々もみんな仕事や家庭があるのにバカ親の我侭に巻き込まれて困っているし、病気や怪我で苦しい患者だって他の病院にまわされて余計なリスクを背負ったりしてるわけです、変なキメポーズをとるガキ一人のために。 ..例えばスナイパーの人をとっても仕事でやってるのに劇中で悪人扱いですよ、どういうこと?

   他人の迷惑顧みず、我が子可愛さで、弱者という名の権力を振りかざしてのやりたい放題、しかもそれを英雄視するという内容がとにかく許せません。 
  「主人公は実は善人なのよ」を強調したいが為に、映画の途中で「救急でやってくるおばさんを他の病院へ親切に電話で道案内してあげるシーン」なんかを安直に入れている製作者に更に業腹。 
  最後の自殺にしても、まさに自己満足の極み。それを周りで見ている病院関係者、人質の気持ちやその後の事を考えてみれば、自殺って行為自体がまさに利己的自己満足的偽善以外の何物でもないことはあきらか。しかも結局...だしね。 ..親バカも大概にしてもらわないと怒ります。

あばれて万歳さん 3点(2004-05-23 23:29:28)(良:3票)

149.『狼たちの午後』を彷彿させる社会派ドラマではあるが、社会派ドラマについてまわるリアリティを追求せずに、登場人物たちを極端にキャラ分けする寓話的とも言える手法で見せてゆくというのは昨今のメジャー映画事情に明らかに逆行していて、そのぶん非常に分かり易い。この分かり易さこそが良きハリウッド映画だったのではないだろうか。主人公はただ子供を助けたい一心で犯罪に及ぶのだが、映画は極端なキャラクターでもって歪んだ社会を次々と露呈させることで主人公の行為を許容させようとする。営利最優先の病院経営者は病気の人間を助けるという病院の本来あるべき姿を消し去り病院システムの問題をさらけ出させる。名声に執着する警察署長は早急さにこだわりより良い解決策を考えることもなく警察の本来すべき仕事をせずに警察システムの問題をさらけ出す。ガードマンも金に見合った以上の仕事をしようとしない姿は金が全ての社会をさらけ出し、メディアの主人公の訴えには腰が重く事件が起きてはじめて動く姿にはやはり金銭および名誉至上主義をさらけ出している。主人公の会社も保険会社も社会問題を露呈させている。この映画のいいところは、ここまで明確なキャラ分けをしているにもかかわらず、さまざまな問題はすべて社会にあるのであって人にはないとしているところ。だから主人公も誰も憎まない。ただ、いくらリアリティを求めないにしても病院長の心変わりは急変にすぎる。もうひと粘りしてほしかった。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-25 12:32:02)(良:1票)

148.本来なら銃で脅して監禁しているジョンQが「悪」のはずなのに、ラストに至っては「ヒーロー」扱いされるという逆転が新鮮だった。
それでは真の悪とは何だったのか?
映画では一応、「病院」「警察」「マスコミ」等がジョンQとの対立軸にはなっている。
金儲けのためにしか動かない病院、市民を守るとの主張から犯人を撃ち殺してもかまわない、それが選挙のためにもなると考える警察、視聴率のことしか考えずにスクープを狙うマスコミ。
これらもいわば「悪」とも考えられるが、真の悪は役に立たない保険制度であり、金がなければなんともならない世の中に対する怒りが込められている。
この映画には「悪」が実物として存在しない点で実に面白い設定だと思う。
ただし、社会・保険制度への怒りという狙いは感じられても、息子を助けたい一心から来る父親の無鉄砲な行動に対する「答え」にはハリウッド的な甘さを感じずにはいられない。
「大丈夫、血液型が同じで心臓が肥大しているから大人の心臓でもちゃんと適合する」「よし分かった、手術しよう」というのはいくらなんでもムチャクチャだろう。このあたりは上手く処理しようと思えば出来たはずだ。
ジョンQの自殺前に、また息子の死の直前にドナーが現われるという偶然性。
自分の替え玉を利用し手術を見守る二人…確かに感動的だが果たしてそれで良いのか。
彼の行動には非難される点はなかったのだろうか。
自分も結構感動したクチなのだがどうにも脚本の甘さには参る。
自分には真のヒーローは手術を成功させた外科医だと感じる。
自分のキャリアを犠牲しても息子を助けるためジョンQから心臓を摘出しようとしていたし、監禁され疲労があるにもかかわらず最後まできちんと息子の手術を成功させた彼こそが真のヒーローだろう。
ジョンQの息子のことを一言「好きさ」と語ったのも見逃せない。
残酷なストーリーだが、ジョンQには死んでもらって、適合せずに一回目の手術は失敗。
すぐにドナーが見つかり最後にあの外科医が救うというストーリーでも良かったかなと思う。
あの外科医にはもっと光があたっても良かったのではないかという気がする。 六本木ソルジャーさん 7点(2005-02-13 23:58:35)(良:1票)

147.主観的な視点で撮り続けなければならないテーマなのだが、時折客観的な視点を入れる点に疑問を持った。
製作者たちの意識が統一されてなかったようだ ポジティブさん 3点(2004-06-03 14:03:31)(良:1票)

146.前半、病院篭城に至るまでの努力の空回りの話が泣けました…が、立て篭もり後はテンポが落ちます。
篭城のあとにジョンが病院の患者(人質)の容態をかばうシーンがありますが、
彼の虫も殺せない優しさは前半部分で充分伝わってきていたので、蛇足な気がします。
マスコミや大衆がことごとく味方というのも違和感。犯罪に踏み切るまでに様々な葛藤があったと思いますが、
世間にそれを肯定されてしまうと、立て篭もり決行前にあったであろう”最後の決断”が軽くなってしまいます。
あと”篭城サスペンス”を期待していると肩透かしくらいます。要求(息子の治療)もあっさり通ってしまいますし…。
それに個人的に最後の裁判はいらなかったです。  ……などと散々書きましたが、
ラスト前の病床の息子に語りかけるシーンは来ました。むせび泣きました。
  「いいか…何が何でも金を儲けろ、金持ちになるんだ…」 おかたおかさん 8点(2004-02-12 20:09:27)(良:1票)

145.ハリウッド的王道を踏んだヒューマンドラマで、かなりの確率で泣けるんだけれども。確かに理不尽な社会のしくみには腹が立つが、主人公にはあまり感情移入できなかった。警察の偏った対応を描くことで、あたかも主人公の行いが完全に正当であるかのような錯覚を与える当たり、安直であざといものを感じずにおられない。リアリティを追求するなら、ジョンQ自身の恐怖や迷いをもっと真摯に描くべきではないか。彼はもっと臆病さを見せてもよいのではないか。そうであればもっと、狂おしく、切なく、いたたまれない立場を強く感じられただろう。 よしのさん 6点(2003-12-15 20:41:21)(良:1票)

144.映画としては良く出来ているほうだけど、やはり予定調和・ご都合主義という言葉がちらついてくる。子供を助けたい一心で、人質までとって病院に篭城。挙句の果て自分の命を投げ出そうとする主人公。が、だいたいD・ワシントンの作品ですよ!“とんでもない結末”などあろう筈がないでしょ。そういった観客に気を持たせるような作劇が、なんともあざとく感じられてしかたがない。現在の医療制度の問題や保険システムの矛盾といった社会的側面の描き方も中途半端。 ドラえもんさん 6点(2003-03-17 00:03:55)(良:1票)

143.私的にはかなり良かったです。試写会場ではかなりの人数の人が泣いておりました。ストーリーが読めてしまうところがありますが、デンゼル・ワシントンの演技に引き込まれてしまい気になりませんでした。私も「最後の決断」という副題にまんまと騙されました。ジョンQらしい決断でしたね。この映画の監督さんの娘さんは心臓のバイパス手術を4回も受けているそうで、そういう子供を持つ両親の気持ちがわかる監督さんなので、ジョンQが子供をどれだけ愛しているかの描き方も良かったです。 はがっちさん 8点(2002-11-14 02:15:34)(良:1票)

142.この「最後の決断」という副題は巧い! 止むに止まれず病院に立て籠もることが、ジョンQの最後の決断ではないのです。デンゼル・ワシントンの口からその決断が語られた時、思わず涙が溢れてしまいました。サスペンス・アクション的な装丁ですけど、実は社会派の家族愛ドラマであり、試写会場の半分が泣かされる映画です。終盤、「都合が良すぎないか?」という部分もありますけど、この映画の場合、(M.ナイト・シャマラン風に)全てを“destiny”として良い方に解釈してあげましょう、7点献上。 sayzinさん 7点(2002-10-06 18:44:18)(良:1票)

141.主人公の気持ちはわかるが、そんなバカな事をするか?って思っちゃう。ご都合主義にもほどがある。あれで偶然適合するドナーが現れなかったらどうなる?ジョンQは逮捕され、結局は息子の手術も受けられなかったはずだ。まあ、映画としてはおもしろかったし、人質達も良いキャラクターだった。好み20/50、演出10/15、脚本8/15、演技8/10、技術8/10、合計55/100→6/10点 chachaboneさん [DVD(字幕)] 6点(2019-01-06 22:04:42)

140.まったく面白くなかった。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 2点(2014-10-04 11:59:26)

139.話題性はあったのだろうが、今見ると薄っぺらさが目立つ。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-06 14:25:24)

138.主人公のとった行動は決してほめられることではないが、息子を思う父親の強い愛情が感じられ、感動を呼んだ。医療問題ではあるが、社会の不合理も描いており、ある意味考えさせられる。 都合の良い展開とも思われるが映画の許される範囲だと思う。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-11 05:56:29)

137.デンゼルさん、どうしてこんなにダサい映画に出ちゃったの!?って感じ。彼ほどの人がこんなのに出ちゃダメでしょ。 おばちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-14 21:03:25)

136.メッセージ性が強くて一見重たい内容だが、テンポがよくて取っつき易い。
とにかくひどくストレートな内容で、確かに父親の気持は痛いほどよくわかるのだが、
彼の行為に対する院長や黒人青年の言葉も正しい。
そういった意味では評価の分かれる作品だろうが、シナリオの完成度は高いとは思わなかった。
特に後半はご都合主義の色が濃くなり、人間ドラマとしての物足りなさを感じてしまう。
ラストは予想通りだったけど、同じようなケースで募金活動から始めている人のことを思うと、
やっぱり釈然としない部分はあるかな。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-10 02:48:23)

135.アメリカらしいヒーローものです。これが医療保険制度を考える機会となるかは微妙なところですね。社会派ドラマってどういう立場で見るべきかがいまいちわかりません。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-12 22:59:09)

134.正義のためならなんでもあり、終わりよければすべてよし、みたいな感覚をもっちゃいますね。全体的な話しは悪くないんですが・・・ zackさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 12:51:55)

133.レイ・リオッタは相変わらずな役どころだ。 フッと猿死体さん [地上波(吹替)] 5点(2008-11-16 07:56:27)

132.なかなか良かったです。閉じ込められた病院内の人々の描き方が好きです。
ちょっと奇跡が多すぎて都合が良すぎる点と、音楽の酷さを差し引いてもそこそこ手に汗にぎって楽しめました。 すべからさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-12 18:11:34)

131.命を助けるためなら本来何してもいいはずだ。(他の命を奪うのはだめだが)
それで命が助かるならいいじゃないか 甘口おすぎさん [地上波(吹替)] 5点(2008-03-03 12:14:11)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 201人
平均点数 6.04点
010.50% line
100.00% line
252.49% line
3136.47% line
42311.44% line
53416.92% line
64120.40% line
73718.41% line
82914.43% line
9136.47% line
1052.49% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review9人
2 ストーリー評価 6.18点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review15人
4 音楽評価 5.83点 Review6人
5 感泣評価 6.27点 Review11人

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