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ファニー・ガール

Funny Girl
1968年【米】 上映時間:157分
ドラマコメディミュージカルシリーズもの伝記ものロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[ファニーガール]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-02-22)


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監督ウィリアム・ワイラー
ハーバート・ロス(ミュージカルシーン)
キャストバーブラ・ストライサンド(女優)
オマー・シャリフ(男優)
ウォルター・ピジョン(男優)
アン・フランシス(女優)
ケイ・メドフォード(女優)
田中敦子〔声優〕(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
小山力也(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
原作イソベル・レナート
脚本イソベル・レナート
音楽ウォルター・シャーフ(音楽スーパーバイザー)
作曲ジュール・スタイン
編曲レオ・シューケン
ジャック・ヘイズ〔編曲〕
ウォルター・シャーフ
撮影ハリー・ストラドリング
製作レイ・スターク
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮アルバート・ホイットロック(特殊撮影効果〔ノンクレジット〕)
美術ジーン・キャラハン〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ウィリアム・キアーナン(セット装飾)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン〔ノンクレジット〕)
衣装アイリーン・シャラフ
編集ロバート・スウィンク(編集スーパーバイザー)
録音ジャック・ソロモン
その他ウォルター・シャーフ(指揮)
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【クチコミ・感想】

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7.ファニーブライスといえば、「巨星ジーグフェルド」に本人役で出演したり、「ジーグフェルドフォーリーズ」でコントを披露したりしています。コメディエンヌと言うしゃれた呼び方よりもお笑い系といったほうがふさわしいようなファニーフェイスですが(北陽の片割れに似てるかな)、その役をストライザンドがやると、「ファニーブライス」という役を演じていると言うよりもストライザンドそのもの。大御所風がぷんぷんで、実際のブライスと同一視することがどうしてもできなかった。成功への意欲だけは人一倍のブライスが周囲の声をものともせず、ジーグフェルドに見出されるまでを描いた前半はコメディタッチで快調だったが、後半オマーシャリフ演じるギャンブラーとの恋、結婚と進んでいくと重苦しい女の一代記に。ギャンブラーの性格付けも中途半端で、なぜブライスがそこまでいれこむのか共感を覚えなかった。ブライスの自伝に即しているのかどうかは不勉強ながら知らないが、そもそもブライスという実在の人物を素材としてこのストーリーを描くことに意味があるのか、と疑問を禁じえなかった。せっかくのミュージカルも全体の長さの割には楽曲が少ない。 satoshiさん 5点(2004-08-03 11:06:54)(良:1票)

6.みなさん仰るようにミュージカルとしては物足りなくてすこしがっかりです。でも、バーブラの歌唱力とステージの演出など見応えがありました。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-01 20:05:51)

5.バーブラ・ストライサンドの魅力が一杯に詰まった作品。
彼女は、ベビーフェイスで幼さを残しながら、女の色気も十分に持ち合わせている。
キュートありながらセクシー。
まさに理想の外見だが、どうにもキャラが騒々しく疲れる印象。
だけど、最後には人間として成長する。
そういった部分がうまく描けていた。
しかし、ミュージカル調であるところと、アメリカ映画の特徴である“都合のよさ”がどうにも鼻につく。

長さはそれほど気にならなかったが、満足もできなかった。

ただ、“愛”というものの持つ大切さ、力などはとても良く表現できていたし、“愛”というものを人生で体感した人なら、意味の分かる印象的なセリフや歌も多く、その辺は評価したい。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-13 14:35:34)

4.初めて見ましたが、バーブラ・ストライサンドの人気の秘密が、これを見ると分かる気がします。彼女の長所が満載でした。その反面、彼女のようなタイプが好きになれない人には、鼻についてしまうかもしれません。 shoukanさん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-04 23:10:38)

3.あー長かった。疲れました。バーブラの熱唱は見応えがありましたけど。 ギニューさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-05 23:11:32)

2.公開当時かなりヒットした作品です。これはズバリ女性向き映画。つうか、バーブラは女性観客のためにがんばっているようなアクトレスだと私は思うデス。まーたとえばスタローンが男性向きアクターなのと似たようなもんじゃないっしょか? 男性に「見なさんな」とは申しませんが、わるいけど合うわけないっしょ、と思いますわ。主人公は、実在した女優ファニー・ブライス。失敗ばかりしていた踊り子がやがてエンタテイナーとして華やかなスターになっていく、けれど恋愛は無器用でいじらしい、というストーリーは、まさにバーブラにピッタリで、以後、お得意の役柄になっていったわけです。彼女の歌のうまさはもちろん素晴らしいですが、この作品ではファニーの人間像に共感した女性は私ばかりではなかったはず。相手役になった、ニヤケ顔のオマー・シャリフは、わるいけどまー添え物っす。私の好きなタイプじゃないけど、この映画では出過ぎず、ちゃんとバーブラを盛り立ててたから、合格です。 おばちゃんさん 8点(2004-04-07 07:54:39)

1. 1920年代にジーグフェルド・フォーリーズの花形だったファニー・ブライスの伝記をブロードウェイ・ミュージカルにアレンジし、バーブラ・ストライサンドが主演してヒットしたので映画化したのが本作である。主演は矢張りバーブラ。大張り切りで熱唱する彼女は見事オスカー主演女優賞をゲット!流石と言いたいトコロだが、生憎あんまり楽しめなかった。ワイラーのミュージカル演出がしっくり合っていないのも原因の一つ。何か畑違いの感は否めない。ボブ・メリル&ジュール・スタインの歌曲も個人的に今イチだったし(「People」がマァマァな位)。しかし、最大の原因はバーブラとオマー・シャリフの主演コンビのパーソナリティがどうにも好きになれないこと。特にオマー・シャリフはこの時期あれこれ出過ぎで節操が無いってか無さ過ぎ。バーブラも歌唱力の凄さは認めるけど、2時間半出突っ張りであの鼻を観続けるのはチト辛い。ワイラーと言えど凡作も有るってコトで悪いが4点マイナス。 へちょちょさん 6点(2003-10-08 10:41:19)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.64点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞バーブラ・ストライサンド受賞 
助演女優賞ケイ・メドフォード候補(ノミネート) 
撮影賞ハリー・ストラドリング候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジュール・スタイン候補(ノミネート)“Funny Girl”
作曲賞(コメディ)ウォルター・シャーフ候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞ロバート・スウィンク候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1968年 26回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)バーブラ・ストライサンド受賞 
監督賞ウィリアム・ワイラー候補(ノミネート) 
主題歌賞ジュール・スタイン候補(ノミネート)“Funny Girl”作曲

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