みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.良い旦那をもらわなあかん。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-17 20:22:34) 3.野村芳太郎監督がモーパッサンの名作文学を映画化した文芸作品。運命に翻弄される女性の波乱の人生を描いていて、それなりに見ごたえはあるものの、やや駆け足気味でドラマとしての深みはあまり感じられない。野村監督の映画での岩下志麻といえば「鬼畜」や「影の車」などで怖い役が多いイメージだが、この映画では若い娘時代から晩年に至るまでの主人公を演じていているのだが、違和感もなく演じきっているし、野村監督の映画でこういう岩下志麻を見るのは新鮮に感じる。しかし、左幸子のほうが演技力は上か。ヒロインの息子を演じる田村正和は若い頃の出演作を見るたび若いなあと思うのだが、独特のしゃべり方は今とまったく変わっていない。その恋人を演じるのが左時枝で、姉との共演シーンもあり、楽しませてくれる。この二人の共演は初めて見たが、齢が離れているゆえか、共演シーンが姉妹であることをまったく意識させておらず、この二人の共演も見どころのひとつとなっている。(この二人が親子役で共演する「かあちゃんと11人の子ども」が見たいなあ。) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-04-19 17:45:50)(良:1票) 2.長編小説の映画化だけに、前半のシーンが細切れになるのはやむをえないだろう。よくぞ120分にまとめ上げたという感じだし、日本への置き換えも悪くない。ただ増村保造の「女の一生」は未見なので、比較は出来ないが・・・。 この映画では左幸子・時枝の、年の離れた姉妹が共演する。二人が相対する場面もあって、印象深かった。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-01-22 15:48:31) 1.モーパッサン原作の文芸作品。 女ぐせの悪い男を婿に迎えたことから、旧家の一人娘が送る波乱の人生を描いている。 ストーリーはいかにも連続テレビ小説向きで、あまり中身の濃さは感じないが、 映像や演出に関しては、ちゃんとした映画だよなという印象は受ける。 岩下志麻、左幸子、小川真由美、宇野重吉らの安定感ある演技が見所。 ヒロイン岩下志麻の老け役時のメイクは今ひとつだった。息子役の田村正和は若い。 女性向けの内容だが、ヒロインの女性像は今の若い人たちにはちょっとピンとこないかも。 昭和42年度芸術祭参加作品。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-28 06:13:03)
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