みんなのシネマレビュー

若草の萌えるころ

Tante Zita
1968年【仏】 上映時間:94分
青春もの
[ワカクサノモエルコロ]
新規登録(2008-04-18)【Nbu2】さん
タイトル情報更新(2015-08-24)【アングロファイル】さん


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監督ロベール・アンリコ
キャストジョアンナ・シムカス(女優)アニー
カティーナ・パクシヌー(女優)ジタ伯母さん
ベルナール・フレッソン(男優)ボニ
ポール・クローシェ(男優)ベルナール医師
シュザンヌ・フロン(女優)イヴェット
脚本ロベール・アンリコ
音楽フランソワ・ド・ルーベ
撮影ジャン・ボフェティ
あらすじ
愛するジタ伯母さんが倒れた。卒中でもう長くはないと聞いたアニーはショックを受け家になく夜のパリをさまよい歩く。知り合いや偶々合った人へついて行ったり、ひょんな事から警察のやっかいになったり。そんな中感じるのは伯母さんの想い出。ロベール・アンリコがジョアンナ・シムカスを主演に送る、フランス青春映画の佳作。

Nbu2】さん(2008-04-18)
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【クチコミ・感想】

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7.あー、基本的にアイドル主演の青春映画でしたね。どうもそういうものにはあまり魅力を感じないもので。作風としてもとりとめがないし。スペイン内乱をからませたのはそれなりに意味があるようですが、あまりドラマ性は高くないように感じました。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-17 18:02:31)

6.レーシングカーが出てきたり、コントラバスが出てきたり、そして何と羊まで出てきて・・・、一晩の彷徨で様々なものに出会う。大好きな伯母さんの危篤に対して何もできないけどじっとしておられない気持ち、何かわかるようでわからない感じだけど映画はジョアンナ・シムカスのたっぷりの魅力でとても良い。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-21 14:03:38)

5.ロベール・アンリコとジョアンナ・シムカスといえば「冒険者たち」がまず思い出されます。「冒険者たち」と同じく、ジョアンナの魅力を十分に見ることができる作品です。演じるアニーの抱える辛い事情を考えると、一晩中町を彷徨う彼女の姿を見ているといたたまれない思いになる。そんな中、夜の町で出会う男たち。その出会いにそんなに意味は感じられないですが、彼らとの絡みに控え目に挿入されるユーモアや、彼女が時折見せてくれる微笑みがいいですね。「冒険者たち」は音楽も素晴らしい映画なのですが、本作も彼女の心の内を表すかのような悲しげなギターの音色が実に効果的に使われています。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-09 22:20:31)

4.浮遊感あふれる雰囲気は悪くないのだが、描写がどうみてもつぎはぎで、必然性がないのだな・・・。これまでの主人公や伯母さんの背景がどうだったのかとか、もっと奥行きがほしいところでした。でないと、思いつきだけの作品に見えてしまいます。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-31 00:01:52)

3.絵が綺麗なのでそこそこ楽しめた。 ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2011-08-28 07:16:58)

2.一緒に暮らしていた大好きな伯母さんが現実に亡くなるという事の恐ろしさに動揺しながらも受け入れて大人に成長していく若い娘をジョアンナ・シムカスが好演。女優として大成すると騒がれながら後にシドニー・ポワチエの奥さんになってアッサリと引退したのも彼女らしい。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-24 14:09:20)

1.個人的考えで恐縮だけど、女優ジョアンナ・シムカスで魅了されるのは「冒険者たち」のレティシアではなく、この作品のアニーの方。それは彼女の魅力が健康的な肢体ではなく、「はかなげな」雰囲気によるところが大きいからと感じている。そしてこの映画での彼女は愛する者の死に対してどう対応して良いのかわからない女性を演じ、名女優としての片鱗を見せてくれた。映画ファンにとって残念なのがこの後若くしてシドニー・ポワチエと結婚し、引退をしてしまった事。確かに汚れ役等を演じず、「きれいな」役どころで消えていった点については良かったのかもしれないが何ともいやはや。そして彼女がいなくなった後の監督アンリコの映画は好きな女性を失ったような、痛くやるせない感じを受けてしまうのは気のせいか。彼も彼女の「はかない美しさ」に好意をもっていたんだろうなぁ。 Nbu2さん [映画館(字幕)] 8点(2008-04-18 19:57:31)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.20点
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