みんなのシネマレビュー

2010年

2010
1984年【米】 上映時間:113分
SFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
[ニセンジュウネン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-08-14)【イニシャルK】さん


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監督ピーター・ハイアムズ
助監督ウィリアム・S・ビーズレイ
アラン・B・カーティス(第二助監督)
演出M・ジェームズ・アーネット(スタント・コーディネーター)
山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストロイ・シャイダー(男優)ヘイウッド・R・フロイド
ジョン・リスゴー(男優)ウォルター・カーノウ
ボブ・バラバン(男優)ドクター・R・チャンドラ
ケア・デュリア(男優)デイヴ・ボウマン
ヘレン・ミレン(女優)ターニャ
ダナ・エルカー(男優)ディミトリ・モイセヴィッチ
ハータ・ウェア(女優)ボウマンの母
アーサー・C・クラーク(男優)公園のベンチの男(ノンクレジット)
キャンディス・バーゲンSAL9000
ダグラス・レインHAL9000
羽佐間道夫ヘイウッド・R・フロイド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男ウォルター・カーノウ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ターニャ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬ドクター・R・チャンドラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
堀勝之祐デイヴ・ボウマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金内吉男HAL9000(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ヘイウッド・R・フロイド(日本語吹き替え版【TBS】)
秋元羊介ウォルター・カーノウ(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷六朗デイヴ・ボウマン(日本語吹き替え版【TBS】)
野田圭一HAL9000(日本語吹き替え版【TBS】)
原作アーサー・C・クラーク邦題:「2010年宇宙の旅」原題:「2010: Odyssey Two」
脚本ピーター・ハイアムズ
音楽デヴィッド・シャイア
撮影ピーター・ハイアムズ
ドン・E・ファンルロイ
製作ピーター・ハイアムズ
ニール・A・マクリス(製作補)
MGM
配給CIC
特殊メイクマイケル・ウエストモア
特撮リチャード・エドランド(視覚効果スーパーバイザー)
コンラッド・バフ(視覚効果編集)
ジム・ライジール(ノン・クレジット)
美術シド・ミード(視覚芸術)
リック・シンプソン〔美術〕
アルバート・ブレナー(プロダクション・デザイン)
衣装パトリシア・ノリス[衣装]
編集ジェームズ・ミッチェル〔編集〕
録音マイケル・J・コーハット
ジーン・S・キャンタメッサ
字幕翻訳戸田奈津子
スタントミック・ロジャース
M・ジェームズ・アーネット
その他ニール・A・マクリス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
デヴィッド・シャイア(指揮)
あらすじ
『2001年宇宙の旅』の続編。「星がいっぱいだ!」…この言葉を最後に通信を断ったボーマン船長の行方を探るため、地球ではもう一隻の宇宙船を木星へ送る計画が進められていた。フロイド博士は、異常行動を起こした人工知能 HAL9000 の設計者としてメンバーに選別される。果たして遺棄されたディスカバリー号の中に手がかりは残っているのか。そして停止させられた HAL9000 は何かを記憶しているか。モノリスを建造した何者かとのコンタクトはありうるか…全ての謎を解くため、レオーノフ号が地球を発進する。

エスねこ】さん(2009-01-02)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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60.2001年は傑作だけど、良くも悪くも物凄く尖がった映画だった。2010年は前作のテイストを踏襲しているものの、内容は全く尖がってない。とても大衆的なSFエンターテイメントに切り替わっている。ロイシャイダーとかボブバラバンとか出てくるから、初期のスピルバーグ映画でも見てるような気分になる。インパクトには欠けるけど、安心して見られる映画だった。 54dayoさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-04 09:21:31)

59.歳を取るのは決して悪いことばかりじゃなくて、久々に観た2001年~が大変面白く感じられたのでこちらにも興味を持って鑑賞してみました。
題名からして2001年~の緩くて浅いB級コピー映画かと思ってましたが、まさかガッツリ2001年を踏襲した本格的な続編だったなんて!
前作の様な芸術性や宗教観はそこまで感じられませんでしたが、地球と宇宙と木星と政治と…エンディングにかけて全てが平和理に結実していくのが本当に美しいと思いました。CGも発達していない時代に本作を作り上げた情熱にも脱帽です。2001年~と比べるのは野暮ですが、本作は本作として見応えのある作品でした。 Kの紅茶さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-22 21:06:18)

58.この映画を見ると映画の面白さはCG等の映像技術とは比例しないんだなって思いました。何十年も前の映画ですが、カメラのアングル、音楽、人物の描写の仕方など、見入ってしまいました。良い映画を堪能したという気持ちです。 珈琲時間さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-09 12:50:16)

57.「ポセイドン・アドベンチャー」に対する「ポセイドン・アドベンチャー2」のような位置づけですかね。しかし「2001年」をほとんど記憶していない私でも、十分に楽しめました。HALに新しい解釈を与えるあたり、なかなか見事だと思います。
しかし当時は、ソ連が崩壊するなんて微塵もイメージできなかったんだなぁと思うと、なかなか感慨深いものがあります。まだゴルバチョフさえ登場していない時代だったので、仕方ないですね。
とはいえ現実世界において、米国は近年に宇宙開発をほぼ断念しました。今、この分野で世界最先端を行くのは、間違いなくロシアです。あの終盤の顛末はこういう未来をズバリ暗示していたのかと思うと、これまた感慨深いものがあります。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-18 02:45:40)

56.私は「2001年」を別に名作とは思わないので、それの続きがどうのこうのと言われても何も思わないのだが、見所は何といってもロイ・シャイダーでしょ。難題に取り組む職人肌の担当者的な役をさせると、この人ほどぴったりくる人はいません。どこまでいっても、その横顔が美しい。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-07 23:23:31)

55.2001年の続編ということでセット鑑賞しました。2001年の難解さと比較するとずいぶんわかりやすく、普通の映画に仕上がっています。
映画としては割と面白いのですがいかんせん設定が古くて画面に映る小物類がいちいち気になりました。そして割と面白いとは言え、あくまで「2001年宇宙の旅」と比較してのことで、世の中の数多の映画と比較したら並程度と思われます。過大評価は禁物です。 アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-24 12:47:04)

54.なんのこっちゃ・・・。 ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-12 01:21:20)

53.昔劇場、数年前にDVD、そして再度観てみた。
公開当時は「2001年宇宙の旅」から16年後、お気に入りだった「カプリコン1」の監督で期待が大きかったが意外と満足した印象の記憶、今の感想もそう変わらない。
SF映画の金字塔に挑む勇気には敬服するし、続編としても十分納得できる、映像もまあ満足、米ソ問題を絡めながら進む話にはエンターテイメント感もあり映画としては面白いと思う。
当時も思ったのだが2001年・・は何かの映画で完結できるものではないので、ハイアムズの他にもスピルバーグやルーカス、リンチでの続編も観てみたい。
それにしても最近どっしり構えたSF映画が無いのは寂しい限り。 カーヴさん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-23 10:43:00)(良:1票)

52.やはり今年中に観ておかねばと思い鑑賞しました。
何かよくわからないけど感覚的に凄さを感じた前作とは、全く性格の違う作品でしたが、これはこれで面白かったです。
全体的に退屈ではありましたが、終盤は、もはやハチャメチャファンタジー!
あの前作に対抗するにはこれくらいのインパクトがあっていいでしょう。
実際の2010年・・・人類は木星には到達していません。小惑星から微粒子を持ち帰るので精一杯です。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-10 21:58:59)

51.ハルちゃんは、好奇心が旺盛やな~ くまさんさん [インターネット(字幕)] 7点(2010-08-01 14:17:56)

50.2001年宇宙の旅の続編物として気がかりだったので鑑賞・・・・。
シリーズ物でなければ観る必要は無かったような気もする。
とにかく解り易い作りで、観ていて何も考える必要はない。
原作者アーサー・C・クラークが出ていたので+1点。
ピーター・ハイアムズの無茶なチャレンジ精神に敬意を表し更に1点追加。 円軌道の幅さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-07 22:24:48)

49.本当は、昨年(2009年)の年末に今作のBDをレンタルしていた。しかし、目前に迫る2010年を前にして、「この映画は年が明けてから観るべきだろう」と思い、晴れて2010年になり、レンタルをし直して初鑑賞に至る。

実に深い面白味を備えた上質なSF映画だと思う。
もちろん、「2001年宇宙の旅」の「続編」と位置づけられている以上、その歴史的大名作との比較は避けられず、そのまま比べたとするならば、「浅い」という結論は否定できない。
ただし、それは仕方がない。これまた映画史に残る鬼才監督スタンリー・キューブリックが残した「2001年~」は、人類という種のはじまりと極限、そしてそれら全てを含めた宇宙自体の深淵を追求した、あまりに「常識的ではない」映画だからだ。

その“お化け映画”に敢えて挑み、真っ当なSFとしての一つの結論を導き出してみせた様は、充分に評価できるし、映画単体としてのレベルも非常に高い。

特に、謎と荘厳さに満ち溢れた宇宙空間の描写は圧巻。。
「静寂」という宇宙の根本的な恐怖と美しさを、存分に感じさせ、思わず息を呑む。

「2001年宇宙の旅は」まだ一回しか観たことが無い。物凄い映画だということは理解しているつもりだが、実のところ、あの映画の本質を100%理解しているかと言われれば、極めて自信がない。
ただ、今作を観ることで、その分厚く濃密な殻が幾分割れやすくなったような気がする。

おそらくは今作と同じ理由で2001年に観て以来のあの映画に、再び挑戦してみようと思った。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-01-07 01:06:16)

48.まずストーリーが自分には合わない。原作ありきだからしょうがないのかもしれないがご都合主義的なラストが評価できない。神のような存在が出てくるのでその点から考えればこの展開はアリ、なのかなあ?
あとこう言っちゃ元も子もないが、この作品自体に蛇足感を感じる人も多いっはず。物語において複線の回収は重要。しかし宇宙の旅に関しては続編は作らず、謎はあやふやなまま残したほうが神秘性が増して良かったと思う。
も一つ言えば、比べちゃいけないのは分かってるがキューブリック製前作の視覚的、聴覚的なセンスの良さはあまりない。皆無ってわけじゃないし頑張ってはいるんだけどね。
まあいろいろ書いたけど意外に駄作とは感じなかった。それはこの作品は個としては平均以上の質だったから。結論を言えば駄作ではないが蛇足な映画。
2001年で残った秘密をどうしても知りたい人や、続編を一個の作品として観れる人はどうぞ。

前作を観ていないと?になる作品を、独立させて観ることは個人的には無理。観てはいけないタイプの人間が観てしまった場合の感想と考えてもらえれば。 ロジャー水さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-10 21:55:36)

47.予想していたよりずいぶんよかった。
2001年宇宙の旅の続編、ではあるけど、あれはあれ、これはこれ、というか。説明尽くしだけど、これはこれでよいと思いました。どう終わらせるのかとはらはらしていましたが、それっぽく終わって安心しました。 しゃっくりさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-30 21:54:04)

46.もしピーター・ハイアムズが主演を演じてたならほぼ100%自作自演になるこの「2010年」なんだが、このころのやつはすげぇ、あの映画のその後を描いちまうなんて!!個人的に「市民ケーン」と「2001年宇宙の旅」は何回か見ないと理解できない分類に入るんだけども二つに比べると分かりやすく見れたように思います。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 6点(2007-11-27 10:04:33)

45.・・・ある友人に、「『2010年』ってあるじゃない?あの『2001年宇宙の旅』の続編の・・・」って言いかけた途端、その友人に「あー、あの駄作ね!」と言われてしまったとき。スミマセン、その後「あれ、わかりやすくってなかなか面白かったよ」という言葉をどうしても言い出せず飲み込んでしまった私は、しょーもない意気地なしです・・・ ぞふぃさん [地上波(字幕)] 7点(2007-10-31 17:12:14)

44.続編の体裁をなしていない。「2001年宇宙の旅」とは全く関係ない作品。映画館を出たとき、せつなかったなぁ。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 3点(2007-10-20 20:51:17)

43.2001年宇宙の旅の続編として観てしまったので・・・ にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-22 08:49:44)

42.本当になんでこんなもん作るかねっていう映画。内容はいわずもがな。せめて前作のデザインや美しさくらいは踏襲して欲しいもんです。 MARK25さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-27 22:29:04)

41.なんで、こんなの作っちゃったの??? うすっぺら~~~~~~~(--; とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 01:15:32)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 83人
平均点数 6.31点
000.00% line
111.20% line
222.41% line
333.61% line
467.23% line
589.64% line
61821.69% line
73137.35% line
889.64% line
933.61% line
1033.61% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review8人
4 音楽評価 6.42点 Review7人
5 感泣評価 3.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1984年 57回
視覚効果賞リチャード・エドランド候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・J・コーハット候補(ノミネート) 
音響賞ジーン・S・キャンタメッサ候補(ノミネート) 
美術賞アルバート・ブレナー候補(ノミネート)美術
美術賞リック・シンプソン〔美術〕候補(ノミネート)装置
衣装デザイン賞パトリシア・ノリス[衣装]候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞マイケル・ウエストモア候補(ノミネート) 

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