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ニノチカ

Ninotchika
1939年【米】 上映時間:110分
ラブストーリーコメディモノクロ映画
[ニノチカ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-03)【Olias】さん
公開開始日(1949-11-08)


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監督エルンスト・ルビッチ
キャストグレタ・ガルボ(女優)ニノチカ
メルヴィン・ダグラス(男優)レオン・ダルゴー伯爵
シグ・ルーマン(男優)イラノフ
ベラ・ルゴシ(男優)ラジニン
グレゴリー・ゲイ(男優)ラコーニン
脚本ビリー・ワイルダー
ウォルター・ライシュ
チャールズ・ブラケット
音楽ウェルナー・リヒャルト・ハイマン
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
製作エルンスト・ルビッチ
美術セドリック・ギボンズ
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
録音ダグラス・シアラー
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【クチコミ・感想】

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21.伝説的女優グレタ・ガルボを観るために鑑賞。
この映画でガルボが笑ったと話題になったそうだが、ガルボはやはりクールビューティだなと実感。
お話しは、当時のソ連を茶化す内容のコメディであるが、さほど面白いとも思わなかった。
余談ですが、この映画でアカデミー女優賞の候補になったのだが、受賞したのは、「風と共に去りぬ」ヴィヴィアン・リーだそうです。 とれびやんさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-05-26 22:07:35)

20.日本ではラグビーW杯以来、「笑わない男」ってのが流行って(?)ましたが、こちらは、笑わない女。
ソ連ジョーク満載で、共産主義をからかったネタが次々に出てきますが(駅に迎えに行くシーンで、ソ連の役人かと思ったらナチス党員だった、というのは、今にして思うと、ちょっと毒が効き過ぎなくらいの鋭いネタですが)、筋金入りの共産主義者と思われた無表情のニノチカが、つい笑ってしまうくだりで物語は大きく転調します。このシーンも、「いくらレオンがジョークを言っても笑わなかった彼女が、レオンの失敗を見て笑う」という展開になっていて、やはり物語の転機としてはアクシデントほど効果的なものは無い訳で。
だもんで彼女の「笑い」は映画の中でなかなか印象深い事件となっているのですが、正直、タイミングとしては少し早すぎですかね? もうちょっと険悪な雰囲気で粘ってくれてもよかったかも知れず、二人がネンゴロになってからがちょっと長いような気もいたします。
基本的に共産主義をからかって、ソ連人が自由社会の楽しさにかまけていく姿、しかしそれこそが人間らしい姿、を描いているようにも思える反面、レオンと使用人との関係などには彼の「いい加減さ」も容赦なく描かれていて。
冒頭から映画にコミカルな味付けをしている3人組が、ラストでは共産主義と自由主義をうまくブレンドしてみせて、気の利いたオチを提供しています。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-13 21:44:11)

19.コチコチ頭の女性軍曹のニノチカにまずびっくり、レオンと会って大笑いをするのにまたびっくり、そしてその後の変わりっぷりにまたまたびっくりさせられた。ストーリーもおもしろく資本主義国では良い映画だろう。だけどソ連では上映禁止になるのももっともだ。映画はお互いの国の良さを認め合うものであってほしい。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-22 07:15:28)

18.ニノチカの性格が変わりすぎで、違和感がありありでした。 Kさん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-28 13:34:14)

17.こんなに、しゃれた映画が70年も前に作られたとは。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-22 15:57:35)

16.グレタガルボが笑うまでがやや唐突で、見ているほうとしてはそれほど大笑いしなかった。 HKさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-21 21:01:03)

15.無表情の時と笑顔の時の、ガルボのギャップがとてもおかしかったです。台詞で笑わせる、B・ワイルダー独特の脚本が特徴的でした。現在見ると、世界情勢が当時とだいぶ違っているので、ステレオタイプな映画ですが、主義の違いを逆手に取った上質のコメディでした。 shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-14 18:24:49)

14.資本主義万歳。社会主義国を徹底的に馬鹿にする一方で、レオンが社会主義的な平等に影響受けちゃったョ、みたいな心にも無いような気遣いを見せることで自然に資本主義って素晴らしい!自由って最高!みたいな空気作ったな。すばらしいよ。よくまとまってる。でもさ、それにしてもロシアを無茶苦茶に描きすぎや。ニノチカ、パリにて初めての恋愛に出逢う、って。どんな国やロシアは。国民総去勢か。最後なんか笑ってしまったわ。「パリよ大好きなのさぁ」とか歌いだすんやもん。ビリーワイルダーらしい脇を固めるキャラクターの可愛らしさ、憎めなさは感じたけど、風刺にしても何にしてもさりげなさが無くイヤラシイ。まあコメディーベースだし、こんぐらいザッパでもそれなりに見えるっちゃ見えるけど。 ハッシーふりかけさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-01 00:32:08)

13.グレタ・ガルボさんってどんな女優?
その興味から観ました。
浮ついた資本主義とコチコチに固い共産主義をここまで皮肉るとは!
設定も演技もセリフもとても面白かったです。

TVの前を通りかかった息子の言うには「昔の映画にしては映像が綺麗だね。」
そのとおり。
美しいドレス姿、輝く宝石、なんと保存状態の良い映画でしょう。

たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-14 20:31:36)

12.共産主義と資本主義の出会い。ソ連の鉄の女がパリで恋に落ち、楽しみ、笑う。恐らく本題ではないし気遣いは感じるものの、資本主義って素晴らしいわってな展開がどうしても癪に障ってしまう。ソ連の描写があまりに作り物やし。彼らの確固とした意思として反映させるのならそれはいいが、作品を観る限りではただ笑いの素材として選んだだけのように感じられるため性質が悪い。まぁそれは差し置いたとしても、小道具使いやキャラ付けの巧みさ・演出・脚本どれをとってみても現在においてまで絶賛する程のものは見当たらない。 stroheimさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-18 03:09:29)

11.グレタ・ガルボて女優は名前は勿論、聞いたことあるけど、出ている映画を観たのがこの作品が初めてです。そんなこの作品の監督がルビッチ監督で脚本にワイルダーて名前を見つけて、それだけで借りてきました。今まで観たルビッチ監督の3本映画の中では三番目ですが、しかし、だからといってつまらないかと言うとこれがいやいやどうして十分面白いです。全く表情を変えないグレタ・ガルボ演じるニノチカを笑わそうとする喫茶店でのレオン伯爵がこれまた何とも可笑しい!この作品もそうだが、ルビッチ監督の描く作品のユーモアは本当に観ていて楽しい気持ちにしてくれる。他のルビッチ監督の映画ももっと観たいなあ! 青観さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-17 21:53:26)

10.ビリー・ワイルダーが脚本やってたので見てみました。うまい台詞回しとお馬鹿3人組が楽しかった。結構無理やりなところもあったけれど、ほとんど気にならなかった。映画のメインは恋を知って柔らかくなるグレタ・ガルボなのだろうが、個人的には笑顔のグレタ・ガルボより最初の鉄面皮のほうがぴったりのような気がした。娯楽映画として十分な作品だ。 思込百遍さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 16:38:57)

9.ルビッチ版「イースト/ウエスト」。機械人間ガルボが徐々に人間性を取り戻していく様は必見!ソ連の社会主義体制をコケにしているとかそんなことはどうでも良く、自分もまだ見ぬパリに恋焦がれるだけです。 かんたーたさん 8点(2005-02-27 10:07:03)

8.ワイルダーとブラケットにライシュ、そこにルビッチ自身も加わる豪華な脚本陣(ルビッチはノンクレジット)。数々の小粋な会話も納得いきます。ルビッチ風ドアの向こうはまさしくドアの向こう。笑い声と出入りするメイドで室内の雰囲気を表現。後半、伯爵が大公妃に「あなたは直接的表現はお嫌いですが」の台詞の“あなた”は、きっとルビッチ自身のことを意識した台詞ではないかなー。さて、この作品の見せ場は、ガルボの無表情の壊れ方と主義の揺らぎ方。ここは帽子の使い方がうまい!そして、レストランでガルボを必死になって笑わせようとする伯爵のシーン。このシーンはなかなか巧妙な脚本で、ジョークにはまったく表情を変えないガルボが無意識的な転倒を見て大笑いするという状況設定。意識しても笑いがとれない伯爵を意識的に書いて、おかしさを生み出しています。ラストのオチにもニヤリとしました。ソ連が上映禁止にしたのもわかるわね。 彦馬さん 9点(2004-05-02 22:01:06)(良:1票)

7.展開が多少強引だったり、ロシアの描き方が少し乱暴だったりするところもありますが、そんなことが全く気にならなくなるほど細部が優れていると思います。ガルボの美しさと、粋な台詞の洪水にクラクラしました。価値は細部にこそ宿る。ルビッチの映画を見るといつもそういうことを感じます。 藤堂直己さん 9点(2004-01-28 10:58:52)

6.ガルボの演技に賛否両論ですが、なかなか、どうしていい「味」を出している。「ミルク抜きのコーヒー」があっても、「ガルボ抜きのニノチカ」は考えられない。 STYX21さん 7点(2003-11-13 19:42:26)

5.これはもう傑作です。脚本がいいんですねぇ、セリフがとっても面白い。ガチガチのソ連から来た美女が、フランスの貴族と恋に落ちるラブコメディ。前半の固くニコリともしないガルボが後半は恋に悩み笑い、と人間らしい感情を出している。価値観の全く違う国の男女だから会話してもかみ合わず、風変わりなことこの上ない。たとえば二人が初めて良いムードになる部屋での会話。僕をどう思う?って聞くと「悪くないわ、白目は澄んでいるし、角膜は申し分ない」って調子。およそムードはないし生真面目すぎる口調なんだけど、それがまたおかしくて大笑い。せりふがおしゃれでうまい、と思ったらビリー・ワイルダーを含めた3人で書いて、ルビッチが手直し。監督もワイルダーのお師匠さんのルビッチ。軽妙で後味もいい素晴らしい運びです。撮影は「裸の街」のW・ダニエルス。共演者も舞台俳優など達者な人達。すごく豪華なメンバーなんですねぇ。見るときはどうぞこの抱腹絶倒の会話を堪能してください。ガルボの意外なコメディエンヌぶりも見物です。私の一押しのラブコメ傑作「グッバイガール」が10点なので、これはそれ以上で文句なしの10点! キリコさん 10点(2003-10-22 16:52:50)(良:1票)

4.なんて映画なんでしょう。大好きなガルボなのに。 omutさん 4点(2003-06-20 06:58:52)

3.ルビッチはどんな些細なことでも、映画となればいっさい手を抜かない人だ。今回は、笑わない銀幕の美女ガルボをいかに笑わせるかに心を砕く。それがこの映画の真の見どころだと思う。 なるせたろうさん 9点(2002-11-20 17:31:58)

2.前半の冷静沈着、無表情無感情なグレタ・ガルボは良かったのに、後半のあの変わりよう・・・ただの女に成り下がった! ノーテイアさん 4点(2001-05-11 22:37:37)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.81点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
425.41% line
5821.62% line
6410.81% line
71129.73% line
8616.22% line
9513.51% line
1012.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞グレタ・ガルボ候補(ノミネート) 
脚本賞 候補(ノミネート)(原案賞として)
脚色賞ウォルター・ライシュ候補(ノミネート) 
脚色賞チャールズ・ブラケット候補(ノミネート) 
脚色賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 

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