みんなのシネマレビュー

30年後の同窓会

Last Flag Flying
2017年【米】 上映時間:125分
ドラマコメディ戦争ものシリーズもの小説の映画化ロードムービー
[サンジュウネンゴノドウソウカイ]
新規登録(2018-06-16)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2023-07-25)【Olias】さん
公開開始日(2018-06-08)


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監督リチャード・リンクレイター
キャストスティーヴ・カレル(男優)ラリー・“ドク”・シェパード
ブライアン・クランストン(男優)サル・ニーロン
ローレンス・フィッシュバーン(男優)リチャード・ミューラー牧師
シシリー・タイソン(女優)
原作ダリル・ポニックサン
脚本リチャード・リンクレイター
ダリル・ポニックサン
挿入曲ボブ・ディラン"Not Dark Yet"
製作リチャード・リンクレイター
ジョン・スロス
製作総指揮トーマス・リー・ライト
配給ショウゲート
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【クチコミ・感想】

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7.名優3人がどんなキャラでどう絡むのか、ちょっと楽しみだったのですが、まあ想定の範囲内というか。良く言えばそれぞれ個性が際立っていたわけですが、悪く言えば紋切り型な気がしないでもありません。お話としても、特にハプニングが用意されているわけでもなく、地味なロードムービーという感じ。
ざっくばらんな雑談のシーンが多めだったように思いますが、それによって30年の空白を埋め、旧交を温めたということを描写するために不可欠なのでしょう。しかし見る側にとっては、3人で盛り上がっているテーブル席の一角にたまたま座ってしまったような居心地の悪さを感じます。
おそらくそれは、知らないおっさん衆だからという理由だけではありません。端的に言えば、戦争に対する感覚がまるで違うから。第二次大戦以降だけでも、アメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、それからイラク駐留、アフガン駐留など、ひっきりなしに戦争を繰り返してきました。従軍経験の有無はともかく、戦争が〝身近〟な存在だったことは間違いありません。そういう彼らどうしが語る戦争話は、さぞかし共感できるし、盛り上がりもするでしょう。
方や日本の場合、幸いにして約80年にわたって戦争はゼロです。戦場がどういうものかリアルには知らないし、親戚縁者や知人・友人が戦死したという記憶もかぎりなくゼロに近づいています。だから戦争の内輪話を聞かされても、像が浮かばないわけです。しかしそれはたいへん幸せなこと。こういう居心地の悪さは、ずっと大事にしたいなと思います。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-27 03:11:03)

6.30年前の戦中の共同体験が、重みも歴史も感じさせず、設定のための設定にしかなっていない。このやりとりなら、それこそどこかその辺の居酒屋レベルの同窓会でも、いくらでも展開されてそうな内容です。リンクレイターは、一般人の一見ありがちな日常生活を丁寧に描き出す術には長けているのですが、変にシリアスな方向に手を出して、迷走してしまったんじゃないかな・・・。一方で、1つの会話をじっと長時間積み重ねるやり方は、それはそれでいかにもリンクレイターなのですが、この素材との関係でその手法が適しているようには見えません。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-07-23 23:44:34)

5.「さらば冬のかもめ」は鑑賞済みですが、本作がその続編というのにピンときません。そもそもドクが何故二人に付き添いを頼んだのかがイマイチ分かりません。同窓会のロードムービーを通じて、後戻り出来ない年齢で後悔やら何やらを抱えて息をし続ける事、墓場まで持って行く秘密や真実がある事などに思いが至りました。下ネタ馬鹿話に戯れる三人は末永く強い絆で結ばれるのでしょう。良作です。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-11-06 18:17:05)

4.かつてベトナムで共に戦った3人の戦友が2003年に再会する。
仲間の1人の息子がイラクで戦死。その遺体を引き取る旅に出て、故郷に埋葬するまでを描くロードムービー。
自分達はベトナムで戦った。息子の世代はイラクで。
ベトナムの戦後モノでありながら、今も終わることのないアメリカの戦争を絡めていく世代をまたぐストーリー。
反戦のメッセージを前面に押し出す映画ではないですが、彼らアメリカのいち市民としての愛国心と、複雑な思い。
時にはバカ話もしますが、(特に貨車で息子の戦友と一緒に語らうシーンがいい)少しずつ彼らの心の内が語られていく。
それらの1つ1つが見る者の心に少しずつ響いてくる。そのキャラクターや役割分担も含め、演じる3人の男たちが素晴らしかった。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-16 21:36:56)

3.かつて戦場で青春を共にした三人。時が流れてすっかりオヤジになったそれぞれの佇まいが渋いです。居るだけで画が持つ、ベテラン俳優の風格を感じます。
思わぬ成り行きで数日間を共に過ごすうち、それぞれの心にわだかまっていた過去を清算しようと思い立つというのは中年期のドラマとして良くある流れではありますが、各人のキャラクターが良いので一緒に付き合おうという気になります。
声高に力を込めて何らかのメッセージを伝えようとする映画ではない。かといって、ノスタルジーに浸るだけの切なさダダ洩れ作でもないです。
まだまだセピア色に染まるには早い彼ら。でも重ねた歳月の重さと深みが感じられる演技にじーんときました。彼らと同世代なら尚しみじみと良い映画だなあと感じられると思います。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-12 00:08:24)

2.「さらば冬のかもめ」の続編・後日譚らしい?
ので、こちらを後から観たほうがいいかも。
この映画単体でも観れるようにはなってますが。

兵役から30年後、仲間との再会を「同窓会」に見立てた内容。
原題(最後の国旗掲揚)もそうだけど、軍・兵役の話が主軸。
話のひねりや意外性はあまりなくて、
3人の男たちのロードムービーって感じでした。
じわっと心が暖かくなれる良い映画でした。 愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-14 17:13:29)(良:1票)

1.何の為の戦争だったのかという疑問や、政府に対する不満なども盛り込まれてはいるが、映画はそういう事を訴えたいわけではなく、もっと人間の本質的な部分、あの時ああしておけば良かったとか、運命だとか、時に真実を知らない方が良いという事や、そんな誰でも共感し得るテーマだったので大変引き込まれた。

それにしても、ラリー、サル、リチャードの3人の関係がとても良いね。
誰がこんなに長い旅になると予想しただろうか。
こういう旅に不可欠なムードメーカー的なサルが、口は悪いんだけど、誰よりも皆の事を思っていて、いい奴だなと感じた。
長く険しい旅を共にする内に彼らと同行しているような不思議な気持ちにさせられた。 ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2018-07-19 20:19:52)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.69点
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5215.38% line
617.69% line
7538.46% line
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