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マルメロの陽光

Quince Tree of the Sun/The Dream of Light
(El sol del membrillo)
1992年【スペイン】 上映時間:139分
ドラマドキュメンタリー伝記もの
[マルメロノヨウコウ]
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-02-22)【にじばぶ】さん


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監督ヴィクトル・エリセ
脚本ヴィクトル・エリセ
撮影ハビエル・アギーレサロベ
配給フランス映画社
字幕翻訳吉岡芳子
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【クチコミ・感想】

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4.会社帰りに寄った映画館 上映してるのはマルメロの陽光。勝手にスペインの美しい陽の光を堪能しようと・・、ほんとに軽はずみな行為でした。一向に進まないストーリーに困惑しつつも、何かをつかもうと頑張ること2時間強。そして敗けました。あーあ疲れた頭で挑まなきゃ良かったよ。休日に見ても理解できたとは思わないけど。 tottokoさん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-04 16:28:39)

3.道の向こうから画家がやってくる。カンバス作り。マルメロと向かい合ったセッティング。対象にマス目を作っていく。基準。足の位置も決める。不確かに流れゆく世間のなかにあって、ここだけピチッと決まっている関係。糸を垂らすのが『エル・スール』を思い出させるが、この下向きのオモリは、ゆっくりとした重力・時間を暗示していたようで、やがてマルメロの実がゆっくりと沈下していくことにつながっていく。ピチッと決まったまま止まってくれず、時間の中で絶えず更新していかねばならないもの。けっきょく木をピチッとした画に移し替えるのは無理で、たわみにつれて永遠に描き直さねばならない。一緒に生きていくってのはそういうこと。最初は目に見えなかった時間も秋の深まりとともに立ち現われ、画家はついに追いつけない。時間の勝利。マルメロを輝かせていた光、光はすべてを鉱物と灰に変えていく、って。理想的な絵画とは、時間の変化を織り込んだ積分値として存在するのか。なんか中国の古典の寓話にでもありそうな話を映像化したような作品で、私にはちょっと高尚すぎた。後半画質が急に悪くなるのも、この監督の場合つらい。それとも単純に少女が出てこなかったのが物足りなかったのか。これ観てからかつての二本の少女映画を思い返すと、やがてオバサンになって腐敗していくものとして少女を見てたのかなあ、この監督。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-27 12:18:09)

2.だいぶ前に見て感銘を受けてDVDを買いました。少ない音楽が印象的で、少しの光の動きが感動的な映画です。サントラのCDも買ってしまいました。得点はからいかも知れないですが7点。なんとなく7点あたりが居心地良さそうな映画です。 omutさん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-27 03:11:06)

1.実在する画家が、マルメロという果実(日本で言うところのカリンですな、蜂蜜に漬けて、咳止めの薬になるという)を描こうとする様子を単にカメラで追っているだけなのだが、これを単純にドキュメンタリー映画だとは呼びたくないほど、マルメロと画家と監督の関係は、とても真摯で親密な関係を築いているようにみえる。画家は「写真に写して描けば」と言われても聞かずにマルメロの実のなっている木の傍を離れようとはせず、マドリッドの陽光を浴びて多彩な表情を見せるマルメロを一心にキャンバスへと写し取っている。そんな画家とマルメロを、カメラは静かにひたすらに捉え続けると言った風に。なんだか、そんな姿を呑気に眺めていると、こちらも次第に幸せな気持ちになっていくのだから不思議だ。例えて言えば、前作が小津のようにごくわずかなカットから「見えないもののありかを指し示す」ように描いていたのに対して、本作では、清水宏(この人も昨年生誕100周年だったんだと。特集もやってました。ホントに観たかったよ~)のように、写す対象全てを愛し、これらを丸ごと写しとろうと言う試みのようだと言ったら、こじつけだろうか? なるせたろうさん 9点(2003-11-10 18:09:31)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.86点
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