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にごりえ

1953年【日】 上映時間:130分
ドラマモノクロ映画オムニバス小説の映画化
[ニゴリエ]
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タイトル情報更新(2020-06-07)【イニシャルK】さん


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監督今井正
キャスト田村秋子(女優)齊藤もよ(第1話「十三夜」)
丹阿弥谷津子(女優)原田せき(第1話「十三夜」)
三津田健(男優)齊藤主計(第1話「十三夜」)
芥川比呂志(男優)高坂録之助(第1話「十三夜」)
久我美子(女優)みね(第2話「大つごもり」)
中村伸郎(男優)安兵衛(第2話「大つごもり」)
長岡輝子(女優)山村あや(第2話「大つごもり」)
荒木道子(女優)しん(第2話「大つごもり」)
仲谷昇(男優)山村石之助(第2話「大つごもり」)
岸田今日子(女優)山村家次女(第2話「大つごもり」)
北村和夫(男優)車夫(第2話「大つごもり」)
淡島千景(女優)お力(第3話「にごりえ」)
杉村春子(女優)お初(第3話「にごりえ」)
賀原夏子(女優)酌婦(第3話「にごりえ」)
南美江(女優)お八重(第3話「にごりえ」)
山村聰(男優)朝之助(第3話「にごりえ」)
文野朋子(女優)(第3話「にごりえ」)
宮口精二(男優)源七(第3話「にごりえ」)
十朱久雄(男優)藤兵衛(第3話「にごりえ」)
小池朝雄(男優)女郎に絡む男(第3話「にごりえ」)
神山繁(男優)ガラの悪い酔客(第3話「にごりえ」)
加藤武(男優)やくざ(第3話「にごりえ」)
内田稔(男優)
河原崎建三(男優)(第3話「にごりえ」)
松山省二(男優)太吉(第3話「にごりえ」)
加藤治子(女優)
三崎千恵子(女優)
北見治一(男優)
加藤和夫【俳優】(男優)
原作樋口一葉「十三夜」/「大つごもり」/「にごりえ」
脚本水木洋子
井手俊郎
音楽團伊玖磨
撮影中尾駿一郎
配給松竹
美術平川透徹
編集宮田味津三
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【クチコミ・感想】

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5.「十三夜」と「大つごもり」は短編らしくすっきりまとまっていて、オムニバスとしてとても良い。それに較べると「にごりえ」は宴会シーンなど原作にない部分が膨らみやや長いものとなっている。独立した一編であれば膨らます必要もあるかと思うが、文語体の原文の一葉のイメージとはちょっとそぐわないかも。(悪いというわけではない) 全編を通して明治時代の女性の立場や暮らしというものが手に取るようにわかるようだ。それにしても子役からちょい役まで役者揃いには驚く。 ESPERANZAさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-14 09:08:17)

4.これは今見ると、文学座の動く俳優名鑑としての面白さが一番だ。タイトルのとこでは多いため「主な配役」しか表示されない。そのほかでもチョイ役で有名役者がどんどん出てきて、いや当時はまだ無名の若手だったのか、そういうこと考えながら顔を見ているのがけっこう楽しめた。「十三夜」で娘役で出てきた丹阿弥谷津子は、後年帝劇で蜷川演出で「にごり江」をやったとき、同じ「十三夜」で今度は母親役を演じていた。そういう楽しみもある。で中身、「文芸映画」ってのの定義はよく分からないが、単に文芸作品を原作にしてるってだけではたくさんあり、そのフィルムの味わいが「映画」としてよりも「原作」により多く負っているのを「文芸映画」と呼べるとしたら、これなんか典型的なそれ。樋口一葉の日本文学史における重要さを改めて思った。あの人は江戸文芸的なものとプロレタリア文学とをつないでいたんじゃないか。話としては「おおつごもり」が好き。ただ原作にある「知りて序(ついで)に冠りし罪かも知れず」という膨らみがあんまりはっきり出なく、ただのショートショート的なオチに見えてしまう危険もある演出だった。けっきょく全体を通して完全な悪人は一人も登場せず、「社会が悪い」という話になる。陳腐ではあるが、この世の本質なのだな。 なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-18 09:52:09)

3.僅か百数年の間に女性の生活環境の向上は驚くほどに変わってしまった現在ですが明治の女の人の生き方の大変さが身に染みて伝わってくる日本の誇れる素晴らしい映画でした。時代のズレは仕方ありませんがいまだからこそ原作も読んでみたくなりました。何が幸いとなるのか?二話の出来損ないのドラ息子(仲谷昇)の悪行が救いとなり、おみねさん(久我美子)にとっては神様のように思えたでしょうね。 白い男さん [地上波(邦画)] 9点(2012-02-11 14:02:32)

2.2011.7/20鑑賞。白黒画面ではあるがなんと美しく情緒があるのだろう。でも一昔前のは、言葉等聞きにくいし言葉使いも違うので、洋画並みにスーパーインポーズが必要・・。また時代背景が明治らしいが判らない。これも知らしめる方法も必要ななでは・・。「大つごもり」が一番救われる。でも最後までイライラハラハラドキドキ。

ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-20 21:27:28)

1.三つの話から成るオムニバス。
樋口一葉の小説を映画化したもの。

第一話と第二話は普通の出来。
第三話はとても良い。
山村聡、淡島千景ともにいい味を出している。

最後の幕切れはありきたりだが、その裏には、理屈では割り切れない“切りたくても切れない男女の仲”という、永遠不変のテーマが横たわっている。

そう、成瀬巳喜男監督の作品に通ずるテーマが、本作の根底には流れているのだ。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-11-27 20:25:49)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.36点
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500.00% line
6321.43% line
7535.71% line
8428.57% line
9214.29% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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