みんなのシネマレビュー

春を背負って

2014年【日】 上映時間:115分
ドラマアドベンチャー小説の映画化
[ハルヲセオッテ]
新規登録(2014-03-09)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2020-10-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-06-14)


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監督木村大作
キャスト松山ケンイチ(男優)長嶺享
蒼井優(女優)高澤愛
豊川悦司(男優)多田悟郎(ゴロさん)
小林薫(男優)長嶺勇夫
檀ふみ(女優)長嶺菫
新井浩文(男優)中川聡史
吉田栄作(男優)工藤肇
安藤サクラ(女優)中川ユリ
池松壮亮(男優)須永幸一
仲村トオル(男優)朝倉隆史
市毛良枝(女優)高野かね
井川比佐志(男優)文治
石橋蓮司(男優)野沢久雄
駿河太郎(男優)西村太一
木村大作(男優)
嶋田久作(男優)
でんでん(男優)
モロ師岡(男優)
螢雪次朗(男優)
蟹江一平(男優)
仁科貴(男優)
大石吾朗(男優)
角替和枝(女優)
脚本木村大作
瀧本智行
音楽池辺晋一郎
作詞山崎まさよし「心の手紙」
伊勢正三劇中使用楽曲「なごり雪」
作曲山崎まさよし「心の手紙」
伊勢正三劇中使用楽曲「なごり雪」
編曲山崎まさよし「心の手紙」
主題歌山崎まさよし「心の手紙」
撮影木村大作
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ
東宝
ホリプロ
山内章弘(製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画坂上順(企画協力)
配給東宝
ヘアメイク豊川京子
照明鈴木秀幸〔照明〕
その他東京現像所(協力)
ギャガ(映画「アース」映像協力)
池辺晋一郎(指揮)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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1.《ネタバレ》  居心地の悪い映画。大自然がモチーフになっているのに中身は不自然のオンパレードっていう。その不自然な「感動作ですよ」って作りに、なんかいたたまれなくなってしまう感じ。  全編に漂う古臭いセンスは、それはそれでいいというか、この作品のあり方なのでしょう。問題は風景以外の何もかもが作り物めいていてどうにも冷めてしまう点。  映像とセリフと音楽とでこれでもかと説明しまくってきます。登場人物全員が説明のためのセリフと演技を繰り出してくる状態で、特に本来セリフにすべきでない、それこそ映像で語るべき心情、心象がクサいセリフとなってどんどんこぼれ出してくるのが本当にいたたまれないです。  更に、映像に明らかに不要なものと足りていないものがあって、それがおかしな印象を与えています。  安藤サクラが意味ありげに旦那の仕事姿を見つめるシーンは必要ありませんし(旦那が真剣に仕事に打ち込んでいます、という表現であるならば、彼女の曖昧な表情は物語に不要な不安を与えてしまいます)、逆に蒼井優の作る「おいしいご飯」や「母が大事にしていた写真」、更に「小屋の近くで見つけた絶景」はその画が必要なんじゃないかと思います。映画なのだからセリフだけでなく映像でおいしさを見せて欲しいですし、写真や絶景は流れからして当然見えるモノだと思っているとスカされちゃうんですよね。松ケンやトヨエツが眺めてる姿でなくて、カメラが更にその二人の前に出て実際に二人が見ている風景が欲しいんですけど。  映像には見るべきところもあります。雄大な景色はもちろん、通夜のシーンで部屋を埋め尽くしていた人々がさーっとはけて主要人物のみが残るカットなど、さっと静へ転じる巧さが際立ちます。  でも、表情を強調するための寄りや、アクセントとなるスローの多用はそれってどうなんだろう?果たして必要だろうか?って感じてしまって。  善き人々ばかりの物語ならば感動は容易に紡げるハズ、という感じで作られているように思えるのですが、なにか全てが現実からちょっと浮いているように見えて、印象としては「面映ゆい」とか「気恥ずかしい」とか「きまりの悪い」とかいう表現が浮かんできてしまうような映画なのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2014-06-15 00:45:05)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.46点
000.00% line
117.69% line
200.00% line
317.69% line
417.69% line
5323.08% line
6215.38% line
7430.77% line
817.69% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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