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ホワイト・オランダー

White Oleander
2002年【米・独】 上映時間:109分
ドラマ青春もの
[ホワイトオランダー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-12-08)【イニシャルK】さん


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監督ピーター・コズミンスキー
キャストアリソン・ローマン(女優)アストリッド
ミシェル・ファイファー(女優)イングリッド・マグヌセン
レネー・ゼルウィガー(女優)クレア・リチャーズ
ロビン・ライト・ペン(女優)スター
ビリー・コノリー(男優)バリー
パトリック・フュジット(男優)ポール
タリン・マニング(女優)ニキ
マーク・ドネイト(男優)デイヴィー・トーマス
コール・ハウザー(男優)レイ
本名陽子アストリッド(日本語吹き替え版)
勝生真沙子イングリッド・マグヌセン(日本語吹き替え版)
安藤麻吹クレア・リチャーズ(日本語吹き替え版)
山像かおりスター(日本語吹き替え版)
浪川大輔ポール(日本語吹き替え版)
内田夕夜(日本語吹き替え版)
宮寺智子(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
音楽トーマス・ニューマン
挿入曲シェリル・クロウ"Safe and Sound"
撮影エリオット・デイヴィス
製作ハント・ロウリー
製作総指揮パトリック・マーキー
E・K・ゲイロード二世
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ドナルド・グレアム・バート(プロダクション・デザイン)
衣装スージー・デサント
あらすじ
母娘で平和に暮らしていたある日、母親(ミッシェル・ファイファー)が、恋人の男性を殺害し終身刑になる。15歳の娘アストリッド(アリソン・ローマン)は、里親に預けられることになった。しかし母親は、刑務所の中から、ことあるごとにアスリッドに影響力を及ぼそうとする。オランダーとは夾竹桃(きょうちくとう)という花のこと。強く美しくあるために毒を放つ花・・。

花守湖】さん(2006-06-19)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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15.《ネタバレ》 何度かところどころTVオンエアで見ているけれど、最初から最後までちゃんと見たのは初めて。娘の母親からの「自立」物語・・・そんな生易しいお話じゃないでしょう、これは。描写がキッチリしているけれど淡泊なので、そういう風に見えても仕方ないとは思いますが。これは、娘の、母親からの自由を勝ち取るための「壮絶な闘い」物語というべきでしょう。まあ、真っ当な母親に育てられた方には、アストリッドが自立できていないと見えて当然なのです。ですが、このミシェル・ファイファー演じるような毒を撒く母親に生み落されて知らない間に毒されて生きてきた娘は、自立というものを知らないのです。遅まきながら何となくその存在と意味を知った時には、自分の頭も体も重度の中毒状態。解毒にもの凄いエネルギーと時間が掛かるのですが、これが、周囲にはなかなか理解されづらいのですよね。それは、母親というものがそのような毒を撒く存在だと、考えも及ばないからです。特効解毒剤もない、ただただ自力で解毒することの困難さは、多分、こういう母親を持った人でないと理解できないと思います。そしてまた、理解できないことは純粋に「幸せなこと」だと改めて感じていただきたい。「分かるような気がするが、アストリッドに共感できない」というのは、分からないと同じであり、それは幸せなことであって、決して想像力が欠如しているわけではないのです。私はまだ、自分を解毒できただけ、幸せ者だと思えるし、アストリッドもそう。世の中には、重度の中毒状態にあえぎ脱出できずに苦闘している人々がきっとたくさんいると思うから。その方が楽だと思えてしまうのも痛いほど分かるし。でも、アストリッドのように闘えば、解毒することの本当の意味、解放感と真の自由を実感できます。親子の縁はそれでも一生切れはしませんが、毒から身を守る術を身に着け、母親を精神的に葬ることができる。それがささやかな解放なのです。今、中毒症状で苦しんでいる人々の一助になり得る作品ではありますが、ちょっとパワー不足は否めませんかね。でも、パワフルにしちゃうと、もうそれこそ見ていられない悲惨極まりないグロ映画になりかねないので、やはりこれくらいの薄味が正解なのかも知れません。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-11 22:03:55)

14.みなさんのコメントと同じく、演技が素晴らしいので、これといった感動的なシーンがあるわけでもないのに惹きつけられます。母の影響って凄いですね。 nojiさん [地上波(字幕)] 6点(2011-01-08 12:03:09)

13.女優陣の演技がみんな素晴らしい。もちろんアリソンローマンとミシェルファイファーは秀逸。この女優陣あっての映画。なだけにパトリックフュジットは少々ミスキャストだったのでは?映画全体としてそんなに欠点があるってワケではないけど、見終わった後、そんなにピンとはこない映画だった。 Leannán-Sídheさん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:39:31)

12.《ネタバレ》 毒のように体を蝕む親の支配。 親を転々としそれぞれに影響されるけどそんなもんなんですかね? 10代という不安定さを考えると止むなしとも思えるが、さてさて。 冒頭から中盤まで色々とテンポよく場面が変化するがフラフラとした印象も受けた。 後半、もう本当にラストだがぐっと盛り返し畳み掛ける。 「偽証させないで」「解放して」と懇願する娘・・・そして証言を拒否する母。 退廷するミシェルの振り向いた姿に、それ以前まで見えなかった母親の顔を見た。 とはいえ、どうにも解放されたって感じが無い。 HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-19 21:34:23)

11.こういう暗いムード好き。アスリッドの母親に今までにない恐怖を感じた。二人ともいい演技してました。でも、意外と後々残らないのはなぜなんだろう。 Syuheiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-20 22:54:25)

10.なんかパッとしないかな、結構好きなテーマだけど Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-18 23:58:27)

9.《ネタバレ》 親の支配から逃れられない子供の自立物語というとありがちなストーリーですが、全体を流れるトーンが一定していて良い雰囲気でした。ラスト、母親は母親、自分は自分と区切りをつけたあとの母親は自分を愛している・・というつぶやき印象的でした。この映画のように母親の束縛を逃れられない友人がいて、置き換えてみていましたが、友人は50近いので、どちらかが死ぬまでは束縛されたままだろうなと関係の無いことを考えてしまいました。血は水より濃いと言いますから。 omutさん 6点(2005-02-02 21:50:37)

8.ふむふむ、ふぅ~ん、なるほど、そーかー、ふむぅーん・・・ とは思うが「映画」というものにすることはないんじゃないかなー。 メロメロさん 6点(2004-11-29 18:31:50)

7.娘の母親離れ・自立の物語だが最後の母親との対決の場面があっさりしすぎで拍子抜け。 しかし、女優陣の演技は素晴らしい。母親役のM・ファイフアーはまさに適役(この方 一番年上なのに雰囲気が昔と変わらないのは凄い)。ロビン・ライト・ペンは嫉妬に狂う 里親で怖い(しかし彼女は老けた)。レニーは里親の中では一番まともだが弱い女性を 好演(この映画での彼女の皺が凄くて驚いた)。話題の新人A・ローマンは里親を転々と しながら成長していく少女を実に自然な演技で表現していた。ローマンはとても小柄な 人だが、同じ小柄なN・ポートマン等に較べてより陰影のある幅広い役柄をこなせそうで 今後が非常に楽しみな女優だ。 ハナちゃんさん 6点(2004-10-22 14:48:08)

6.豪華女優を配しての映画ですが、どうもシックリ来ませんでした。娘を思う母の気持ちは伝わりましたが、逆に娘を苦しめる破目になってしまうという内容で最後もハッピーエンドなのか・・・なんかもやもやして終わってしまいます。しかし大女優を前にしてもあの演技が出来るアリソンはすごい。これからの注目株です。マッチステック・マンもビッグ・フィッシュも良かったし。 みんてんさん 6点(2004-06-04 16:36:07)

5.可もなく不可もなく..そこそこかな... コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-17 12:55:33)

4.髪を金色に染めた国仲涼子・・・じゃなかったアリソン・ローマンの可愛さと写真集でも作れそうなくらい綺麗な背景が印象的でした。ちょっとテーマが重いし音楽もないので入り込めない人には辛い作品かも。なんというか全体的に無機質な感じもするのでリアリティがないと言うか。個人的には好きですが、この映画はドカーンと宣伝するのではなく、ミニシアターでひっそりと楽しむ方があってると思います。万人ウケしないでもいい作品です。 ブルー・ベアさん 6点(2003-12-28 18:01:26)

3.やや詰め込みすぎというか、駆け足気味の展開な気がしました。 それでも話としては面白かったし、女優陣がみんな良かった。 特にミシェル・ファイファーの存在感が圧倒的でした。 Fuzzさん 6点(2003-12-21 14:55:24)

2.ホワイト・オランダー=ミシェル・ファイファーでかなりはまり役だと思います。あんまり後味がよろしくないが、私も女優陣の演技に点数あげたいです。 いざ、ベガスさん 6点(2003-11-25 18:03:45)

1.娘を刑務所からでもリモートコントロールする素ッピン(綺麗にしてるミシェルを観たいけど、服役中につき)に近いミシェルはまさにタイトル通り、毒を放つ白い夾竹桃だった。里親になるライトペンはむちゃするわ、レニーちゃんは弱っちいわ(可哀想で同情)、、この娘は里親宅、施設、刑務所面会、を経験してえらい目にあいながらも、心の成長をしていく。 優しい彼の存在が救いだったクラーイ雰囲気の作品です、美しいけれど。 娘役のアリソン・ローマンは好感持てた、上手いッ!今後がほんと楽しみだ~ ≪レンタルで再鑑賞して発見≫ ☆アリソンを最初迎えに来る職員の女性って「ワーキングガール」のラストで出てた人?? ☆オープニング…ミシェルより名が前にあるロビン、えらいんだー。 ☆この秋は ①この作品でDr.カーター夫人レニーさん ②「シカゴ」で悪レニー ③劇場では「恋は邪魔者」で、お尻ふりふりレニーちゃん 、と、細い3レニーを堪能できますよー、うふうふ。 かーすけさん 6点(2003-07-02 21:46:29)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.52点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.27% line
424.55% line
536.82% line
61534.09% line
71534.09% line
8613.64% line
924.55% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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