みんなのシネマレビュー

日本海大海戦

1969年【日】 上映時間:128分
ドラマ戦争もの特撮もの歴史もの実話もの伝記もの
[ニホンカイダイカイセン]
新規登録(2005-08-05)【Arufu】さん
タイトル情報更新(2024-05-28)【S&S】さん
公開開始日(1969-08-01)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督丸山誠治
助監督石田勝心
キャスト三船敏郎(男優)東郷平八郎海軍大将 連合艦隊司令長官
仲代達矢(男優)明石元二郎陸軍大佐
加山雄三(男優)広瀬武夫海軍少佐
黒沢年男(男優)前山三吉陸軍一等卒
平田昭彦(男優)津野田是重陸軍大尉 第三軍参謀
笠智衆(男優)乃木希典陸軍大将 第三軍司令官
松山省二(男優)若者 松 宮古島
佐藤允(男優)安保清種海軍少佐 三笠砲術長
藤田進(男優)上村彦之丞海軍中将 第二艦隊司令長官
土屋嘉男(男優)秋山真之海軍中佐 連合艦隊司令部参謀
船戸順(男優)山岡熊治陸軍少佐 第三軍参謀
佐原健二(男優)丸橋彦三郎海軍少佐 信濃丸副長
児玉清(男優)山本信次郎海軍大尉 三笠分隊長
田島義文(男優)伊地知彦次郎海軍大佐 三笠艦長
久保明(男優)松井菊勇海軍大尉 笠置砲術長
小泉博(男優)栗野慎一郎駐ロシア公使
田崎潤(男優)橋口島司 宮古島
柳永二郎(男優)伊藤博文
加藤武(男優)加藤友三郎海軍大佐 連合艦隊参謀長
清水将夫(男優)戸塚環 佐世保海軍病院院長
安部徹(男優)須地源次郎陸軍中佐 近衛後備歩兵第一連隊長
清水元(男優)成川揆海軍大佐 信濃丸艦長
北龍二(男優)片岡七郎海軍中将 第三艦隊司令長官
佐々木孝丸(男優)九鬼隆一枢密顧問官
稲葉義男(男優)島村速雄参謀長
三津田健(男優)山県有朋
辰巳柳太郎(男優)山本権兵衛海軍大臣
向井淳一郎(男優)第一艦隊参謀
草川直也(男優)第一艦隊参謀
荒木保夫(男優)山形陸軍少佐
佐田豊(男優)早船の漁夫
大前亘(男優)
岡豊(男優)白襷隊指揮官
草笛光子(女優)東郷てつ
本間文子(女優)菓子屋の老婆
当銀長太郎(男優)砲術兵
ハロルド・S・コンウェイ(男優)ジョン・キャンベル
鈴木和夫(男優)宮古島の漁夫
大沢健三郎(男優)砲術兵
オスマン・ユセフ(男優)将校
松本幸四郎(八代目)(男優)明治天皇
緒方燐作(男優)佐藤参謀
中島春雄(男優)森下兵曹長 砲術下士官
小鹿番(男優)杉野孫七海軍上等兵曹
東山敬司(男優)藤本軍医中尉
加藤茂雄(男優)
津田光男(男優)
小川安三(男優)
久野征四郎(男優)塚本中尉
千葉一郎(男優)
龍岡晋(男優)井上馨
榊田敬二(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
矢島正明ナレーター
脚本八住利雄
音楽佐藤勝
撮影村井博
製作田中友幸
古賀祥一(製作担当)
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(光学撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
井上泰幸(特殊技術 美術)
美術北猛夫
編集黒岩義民
録音下永尚(整音)
照明高島利雄
その他東京現像所(現像)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


4.《ネタバレ》 太平洋戦争をテーマにした『日本のいちばん長い日』から始まるいわゆる“東宝8.15シリーズ”は第三作目にして日露戦争に逆戻り。唐突感はあるが、これには同時期に新聞連載されていた『坂の上の雲』の影響があったのかもしれない。日露戦争を扱った作品としては新東宝の『明治天皇と日露大戦争』が12年前に製作されて大ヒットしたので、いつかその雪辱を晴らしたいという執念があったのかも。思えば当時は左翼全盛時代、日露戦争のことなんかは学校ではほとんどスルーだし、大日本帝国の富国強兵政策が起こした侵略戦争だなどと教えていたもんです。そんなご時世にこのテーマを選ぶとは、ある意味勇気ある決断だったかもしれません。■三船敏郎は山本五十六・阿南惟幾・木村昌福といった将軍や提督を演じていますが、自分はそんな三船の演技スタイルにもっともジャストフィットしたのが東郷平八郎で、まさにはまり役だったんだと思います。後年に流布された神格された人物ではなく、加藤友三郎参謀長の前で取り乱してしまうような人間臭い一面もきっちりと見せてくれました。笠智衆の乃木希典も、皆が持つ彼のパブリックイメージにはぴったりの好演で、乃木と東郷が対面する場面での「そのお言葉で、乃木はやれます、必ずやります」と203高地の攻略を誓うところは良かったな、名シーンです。■この映画はタイトル通り日露戦争でも海軍作戦がメインで描かれていますが、やはりここでものを言ったのが円谷英二特撮の技でしょう。実はこの映画が円谷の遺作となったのは周知の通りですけど、彼が拘ってきた“水の特撮表現”の集大成を見せてくれます。なんと107隻も製作された大スケールの日露艦艇の繰り広げる海戦シークエンスは見事の一語に尽き、水柱が上がるカットにはほんと拘りを感じさせます。陸戦関係では実質203高地攻防戦しか取り上げていないのですが、まあ尺の関係もあって仕方なかったかも。この陸戦シークエンスは明らかにカネのかけ方が海戦より貧弱なのは否めず、日露両軍とも火砲が発砲しても砲身が後座しないのはちょっとしらける、海戦シーンでは戦艦の主砲が後座するところまできっちり再現しているのにねえ。あとせめて大山巌と児玉源太郎ぐらいは登場して欲しかったな。■『坂の上の雲』ではとかくバルチック艦隊とロジェストヴェンスキーをディスる傾向がありましたが、冷静に考えればあれだけの大艦隊を極東まで引っ張て来れたというのはやはり歴史に残る偉業と言えるでしょう。休養および修理・訓練が十分で待ち受ける連合艦隊と長旅を続けてきて疲労蓄積しているバルチック艦隊では、やっぱこれはハンデ戦だったと言えるかもしれません。あと陸軍も海軍も、艦艇の大損害をちゃんと報告するし乃木将軍の更迭の許可を伺うなど、きちんと天皇や閣僚を通しているところには考えさせられるところがありました。“統帥権の独立”を盾にして天皇まで蔑ろにして好き勝手やった昭和の陸海軍に比べるとえらい違いです。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-05-27 22:30:36)(良:1票)

3.《ネタバレ》 ヨーロッパからくる敵バルチック艦隊の進路と時期に関する、東郷平八郎の信念の様子と東郷の船乗りとしての戦略など、分かりやすく面白く見せてくれた。尤もとんでもない数の犠牲者を出して辛勝した旅順攻略の部分が随分と軽い感じもするが。テーマが日本海海戦だから仕方ないか。 日本の数少ない勝ち戦を、『明治天皇と日露大戦争』のように勝った勝ったの浮かれ騒ぎで終わらせないで、勝ってなお恐れる(畏れる)東郷の心で締めくくったのは良いと思う。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2019-08-15 16:25:23)

2.日露戦争の開戦から、旅順港封鎖作戦、黄海開戦、旅順攻略を経て、東郷大将率いる連合艦隊とロシア第二・第三太平洋艦隊(いわゆるバルチック艦隊)とが激突した日本海海戦までを、まあ言って見れば再現ドラマを交えたドキュメンタリー番組みたいに語っていきます。日本海海戦を描いた記録文学としては吉村昭「海の史劇」などが圧倒的な描写でその戦況を描き切ってますけれども、この小説が書かれたのよりも、本作の製作の方が先。精巧なミニチュア撮影を駆使しての迫力ある映像に、矢島正明さんの説得力ありまくりのナレーション、そりゃ盛り上がろうってもんです。表向きは、明るく勇ましくいささか素朴な音楽にも見られるように「我らが日本海軍!」というイケイケムードですが、一方で、未曾有の大航海を成し遂げた末に敗れ去ったロジェストベンスキー中将の悲劇なども描いていたり。とまあ、ドキュメンタリー番組を観る気持ちで見たら、確かに面白いのですけれども、経緯を語る、ということに力点を置いている分、焦点が定まらないというか、淡々と先へ進め過ぎるというか。例えば「船が沈んでいくこと」そのものの持つドラマを、もうちょっと描けなかったものか、とも思います。あと、海戦はミニチュアを交えてダイナミックに描く半面、陸戦はどうも迫力が出しにくい。ある程度エキストラを集めて撮影してるんですけれども、広大な荒野を舞台にしては、どうしても、こじんまりした印象になってしまいますが、極力、遠方にも人を配置して撮影しているのは、限られた人数でスケール感を出す工夫なのでしょう。でももう少し頭数が欲しい…。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-17 23:02:54)

1.「日本のいちばん長い日」、「連合艦隊司令長官 山本五十六」に続く「東宝8・15シリーズ」の第3作で、日露戦争における日本海海戦を描いた大作映画。先週見た「日本海大海戦 海ゆかば」で東郷平八郎を演じていた三船がこの映画でも同じ役を演じていたりして何人か出演者がかぶっているのだが、こちらのほうが甘っちょろいエピソードもなく、純粋に日露戦争の経緯や政治ドラマが描かれていて見ごたえのある硬派な戦争映画に仕上がっていて面白かった。三船演じる東郷は「日本海大海戦 海ゆかば」でも重厚な存在感を放っていたが、本作では名実ともに主人公として描かれているためか、やはりこちらのほうがより存在感が大きくカッコイイ。「日本のいちばん長い日」と「連合艦隊司令長官 山本五十六」でナレーターを担当していた仲代達矢が役者として出演しているのは満を持してという感じがする。(三船との絡みがなかったのはちょっと残念。)しかし、なんといってもクライマックスのバルチック艦隊との戦闘シーンは三笠側の視点だけでなく、ちゃんとバルチック側の視点も入り、いかにして三笠がバルチック艦隊に勝てたかが非常にわかりやすく描かれているほか、その特撮に関しても同じ戦闘シーンを描いているにもかかわらず「日本海大海戦 海ゆかば」とは全く違う印象で、本作にも助監督として参加している中野照慶監督の自己満足に終わった感が強かったあちらに比べて見ごたえ充分な仕上がりで改めて円谷英二監督の特殊技術の描写のうまさを感じさせるスペクタクルシーンとなっていて素晴らしかった。そういえばこれが円谷監督の遺作だったはず。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-18 13:48:42)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.29点
000.00% line
100.00% line
217.14% line
317.14% line
400.00% line
5321.43% line
617.14% line
7428.57% line
8321.43% line
900.00% line
1017.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS