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紀元前1万年

10,000 B.C.
2008年【米・ニュージーランド】 上映時間:109分
SFアドベンチャーロマンス
[キゲンゼンイチマンネン]
新規登録(2008-01-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-01-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-04-26)
公開終了日(2008-09-10)


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監督ローランド・エメリッヒ
キャストスティーヴン・ストレイト(男優)デレー
カミーラ・ベル(女優)エバレット
クリフ・カーティス(男優)ティクティク
オマー・シャリフナレーター
東地宏樹デレー(日本語吹き替え版【DVD】)
高垣彩陽エバレット(日本語吹き替え版【DVD】)
山路和弘ティクティク(日本語吹き替え版【DVD】)
落合弘治ナクドゥ(日本語吹き替え版【DVD】)
咲野俊介カレン(日本語吹き替え版【DVD】)
津田健次郎デレー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冬馬由美エバレット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ティクティク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江川央生ナクドゥ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎隊長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平田広明カレン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口勝平バク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
来宮良子巫母(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫ワン・アイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岩崎ひろし高僧(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢神(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
本田貴子幼い頃のデレー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西凜太朗ルキブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤真秀デレーの父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田村睦心少年(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ローランド・エメリッヒ
ハラルド・クローサー
音楽ハラルド・クローサー
撮影ウエリ・スタイガー
製作マーク・ゴードン
ローランド・エメリッヒ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ハラルド・クローサー
ウィリアム・フェイ[製作]
トーマス・タル
トム・カーノウスキー
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
ギョーム・ロチェロン(CGスーパーバイザー)
美術パトリック・タトポロス(クリーチャー・デザイン)
ジュールス・クック(美術監督スーパーバイザー)
編集アレクサンダー・バーナー
その他ビル・ドレイパー〔その他〕(プロダクション総指揮)
トム・カーノウスキー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
今を去ること二千と一万年前。山間の地で細々と獣を狩って暮らしていたヤガル族は、マンモスの減少で存亡の危機に瀕していた。そこへ急襲してきた謎の部族《4本足の悪魔》! 彼らに愛するエバレットを奪われたデレーはヤガルの地を離れ、果てしない外世界へ追跡に出るのだったが…たどりついたのは謎の古代王国だった…! 神話時代のロマンと不思議が超満載(笑)、誰もが知らなかった原始文明の秘密がいま明かされるッ!

エスねこ】さん(2009-03-17)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 妻投稿■【やましんの巻】さんの意見を全面支持します(*^_^*)そんで私なりに明後日の方向に解釈させていただければ、この映画の時の流れはアウストラロピテクス→クロマニヨン人→紀元1万年→アレキサンダー→グラディエーターではなく、中つ国(その他ファンタジー世界)→紀元1万年→アレキサンダーなのだと思います。つまりファンタジーの世界が滅び去り、原始人になった人類が「現実文明」というものを手に入れるきっかけとなった物語ではないでしょうか。つまりこの物語の舞台は「魔法とファンタジーの時代」と「現実的歴史時代」の中間の「空白原始時代」なんです。■■スターウォーズにしろロード・オブ・ザ・リングにしろ「遥か昔の断絶した時代」として描かれた映画世界は数ありますが、「断絶」そのものを見せてくれる映画は多分これだけ。だからこの世界は考古学と魔法が絶妙に絡み合い、監督はただ圧倒的な力で翻弄されるだけの毛むくじゃら原始人に、「過去から引き継いだファンタジー世界の勇者の一面」と、「生まれつつある現実歴史時代の叡智」を少しずつ与える試みを全般にわたって追求していると思います。■■似たような試みは「ナルニア物語」や「ブレイブストーリー」みたいなのにもあるけど、それらのように「ファンタジー」と「現実」が平行世界として存在する映画の場合は、観客は主人公の内面に同行する形で冒険するのがいいと思います。でもこの映画みたいに両世界が1つの歴史として存在する場合は、観客は「歴史家」として神の目線で映画を鑑賞するのも正攻法ではと思うのであります。 ■■私は何訳わかんないこと長々と解説しているんでしょうかねえ(^_^;) はち-ご=さん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-26 19:04:58)(良:2票)

3.《ネタバレ》 誰も実際は知りもしない「紀元前1万年」っぽいかどうかは別として、ストーリー自体にはとても興味を惹かれました。部族には必ずいる「長老」の存在や、最も優れた狩人に与えられるWhite Spear、今まで見たこともない大きな帆船のことをGreat Bird(巨鳥)と例えることなどそういった要素が「紀元前1万年」の世界観をとても興味深くしていました。何度も言うように実際そうだったかは別として。 確かにこの時代の人間の感性や考え方が現代と比べても遜色無いほど、近代的だということはこういった舞台の映画としては違和感でしたが、ほんとのところどうだったかは誰も知らないわけで、そういった認識で深く考えずに観れば、とても面白い作品です。中盤サーベルタイガーを助けるか殺すかというシーンで、助けるほうを選んだのは個人的にポイント高かったです♪あそこですぐさま殺すようならこの評価はなかったでしょう。まあ、普通なら殺して食料にするんでしょうけどね。しかし、狩の対象のマンモスに対しても敬意を表したりするのだから、古代の人は単純に生き物を殺して食料にするっていうのも、いかにも現代的な間違った認識かもしれませんね。 この映画を観て思ったのは、あれぐらいの古代ではやはり土地によって文明の差が顕著に出たりするんだなということでした。少し土地を離れれば全く知らない文化があり、新しい世界を知ることが出来るというのは、現代にはない冒険心をくすぐられ、うらやましくも思いました。 マンモスの肉、食べてみたいなぁ♪ TANTOさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 11:43:43)

2.あああ素晴らしいいいッ! この、ドイツ人監督らしい、真面目な手の抜き方がたまらない。オリジナリティがゼロなのに頑張っちゃうとこが清々しい。愛しいまでのポンコツぶり、頭を抱えたくなる予定調和な大団円、みんなみんなまとめて、丸ごと好きになった。 バカすぎる…。 エスねこさん [インターネット(字幕)] 8点(2008-10-24 04:32:29)(笑:2票)

1.《ネタバレ》 神話や伝説なんかに接する時、往々にしてその「語り」の飛躍ぶりやご都合主義、デタラメさに驚かされる。そこでは人と動物が対等にコトバを交わし、何年もの時間がひと言で片付けられたりする。そして語り手(とは、その神話なり伝説を産んだ「集団的(無)意識」の具現化した存在=声に他ならないんだけれど)の思惑や気分(!)により、平気で展開や細部が変更・改変されることも常のことだ。でも、だからこそその「語り」は現代のような、緻密さと物語の整合性、テーマに汲々とした「神経症」的な息苦しさから解放された、あるすがすがしさや味わいがあるのだと思う。 オマー・シャリフの「語り」で物語が進行する『紀元前1万年』は、何よりも先ず、そうした「神話的・伝説的」な叙述[ナラティヴ]を映像化する試みとしてぼくは見た。というかこれは、最新のCG技術やらテクノロジーを駆使しつつ、しかし徹底して「現代的」な物語の叙述から身を離そうとする映画以外の何物でもないのじゃないか。だからこそ登場人物の「内面」やら心理的葛藤なんぞは、あっさりとナレーションで語られる程度なのだし(・・・例えばペーターゼン監督の『トロイ』は、登場人物たちの内面に寄りすぎたその「現代的」な演出ゆえに魅力を欠いたのだ、とすら言ってしまいたい)、死んだヒロインの“蘇生”場面にしても、あくまでそういった「語り」の要請に忠実だったゆえなのだ。すべてに成功している映画だとは思わないけれど(人々を支配する神のごとき存在がWASP風の「白人」だったというオチの、いささか安易な寓意性はむしろ不要だろう・・・)、その“大胆さ”こそ本作を真に興味深い作品にしているのではあるまいか。 そう、エメリッヒ監督の映画は、これまでもそのどこか反=時代的な「語り」のおおらかさこそが魅力なのだった(まあ、それを「バカバカしさ」ととる向きもあるんだが)。本作は、そういった「語り」そのものに監督自身がのめりこんでいるかのようだ。それゆえ、彼の映画としてはあまりに“作家性(!)”がオモテに出すぎた感がなくもない。が、「神経症」めいた映画にどこかイヤ気をさしていた観客にとって、これほど映画ごころを慰撫され、ホッとできる作品もないだろう。 エメリッヒ、やはり断固支持! やましんの巻さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-03 16:03:59)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 4.34点
000.00% line
133.95% line
267.89% line
31722.37% line
41519.74% line
51925.00% line
679.21% line
756.58% line
845.26% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.81点 Review11人
2 ストーリー評価 4.25点 Review12人
3 鑑賞後の後味 4.83点 Review12人
4 音楽評価 4.91点 Review12人
5 感泣評価 2.54点 Review11人

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