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発禁本-SADE

Sade
2000年【仏】 上映時間:100分
ドラマ政治もの歴史もの伝記ものロマンス小説の映画化エロティック
[ハッキンボンサド]
新規登録(2005-09-06)【番茶】さん
タイトル情報更新(2012-11-04)【+】さん
公開開始日(2003-05-24)


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監督ブノワ・ジャコー
キャストダニエル・オートゥイユ(男優)マルキ・ド・サド
マリアンヌ・ドニクール(女優)サンシーブル(コンスタンス・クズネ)
ジャンヌ・バリバール(女優)サントゥロ夫人
イジルド・ル・ベスコ(女優)伯爵令嬢 エミリー
ジャン=ピエール・カッセル(男優)ド・ランクリ子爵
シルヴィー・テステュー(女優)サド侯爵夫人 ルネ・ペラジー
撮影ブノワ・ドゥローム
配給コムストック・グループ
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【クチコミ・感想】

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2.「発禁本」などという扇情的邦題を付けられた上、公開時のポスターには往年のジョイパックフィルム的コピー「マルキ・ド・サドによる、壮絶な処女喪失とは─」などとありますが、中身はサドの著作には全く関係なく、エロ・シーンもほとんど無い、フランス革命当時を幽閉された貴族の視点から捉えた歴史映画になってます。同年製作の「クイルズ」では創作を止められない挑発的な芸術家として描かれたサドが、本作では単なる歴史の傍観者。劇中、コピー通り初体験の指南をすることはするものの、そこでも傍観者であることには変わりない。従って、この物語の主人公は16歳の乙女・エミリーということになる。しかし、私には今一つ彼女の内面も伝わってこなかったので、物語的に(エロ的にも)余り楽しめませんでした、4点献上。 sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:25:36)

1.昔、サドの小説を読んで気分が悪くなったことがある。「官能小説」というより「スプラッタホラーの元祖」といった印象。ただ作品中であれだけ発散できていれば、逆に日常では案外普通っぽい人だったのかな…と映画を観て思いました。(何だかカッコよく描かれすぎな気もしますが。) セットや美術がかなり本格的で、人間性を無くしてしまったようなガチガチの革命派闘士をはじめ様々な人物描写も見事。「フランス革命」を舞台にした文芸大作という風格で意外と見応えありました。エロ映画的な売り方をされてるのがちょっと勿体無い感じ。…ただどう見てもこれはR-18ですが。w 番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-25 12:51:19)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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