みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5."戦艦大和"の名前が世に知られるようになったのはそれほど古い事ではない筈なんだけど、いまや完全に象徴化している現実がここに見えます。原作を読んでいないので、原作者の意図する所が映画でみられるのかな、と思っていたら、なんかあやふやな状態になったのかな、という気がしてならないのですが、他の人からはどう見えるんだろう?それほどこの映画はまとまりが無いというのが率直な感想です。反町とか、中村という若手の実力俳優を起用するのは良い事ではあるのだけど、十分に生かすためにはもっとドラマの方向性を考えないと制作サイドの意図した結果は得られないんじゃ無いでしょうか。良かったのは、80年代の日本の戦争映画がたくさん作られた時の様な作りがされてる事ぐらいでしょうか。でも内容的に大和の行動記録でしかなくて、人間ドラマとしてはやはり中途半端なのかなぁ、という気がします。どうせなら、もっと人間ドラマに凝り固まるか、シナリオを菊水作戦に特化した形で構成されるとか、大和だけに視点を置かずに菊水作戦に参加した他の艦の視点や、米軍の視点等から描かれた方が良かったのでは、と思わざるをえません。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-01 09:05:53) 4.《ネタバレ》 「死ぬ覚悟は出来ています」このセリフで泣かすのなら、そこまで思い詰める十代半ばの子供達をどうしてもっと掘り下げて描かないのか。残念ながら散漫な印象しか受けなかった。やはり自分にはこの監督を理解できないようだ。あと序盤と最後の「タイタニック風」味付けは無用! 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-22 21:06:54) 3.DVDで再び観る事になり、生まれて初めて映画を観て泣いた。「火垂るの墓」でも「ショーシャンク」でも泣かなかった自分が泣いた。同じシチュエーションの映画は数多く観てきたのに…。母親との別れや妻と子供との別れに涙を流しましたがその後は普通でした。映画館では主人公他同じような顔が揃っていて、誰が誰か理解するのに疲れていた印象がありました。しかし見る前の印象である「大和賛美」ではなかったことは結果としてよかったと思います。それにしても「戦争の異物」だの「悲劇の戦艦」だの言われている大和ですがその姿は何も考えずにみても格好いいといえるものだと思います。しかしそれは敵を駆逐するため、殺すために作られたものである事を考えると存在してはいけないものであったのではとも思えます。でも、それは存在し、多くの人の命を救うため戦ったことは事実であることを改めて実感した映画でもあります。 【次元転移装置】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-19 11:47:43) 2.大和の撃沈シーンはものすごい迫力だったけど、中盤の物語があんまりだった。あと登場人物が多かったのでアホな自分では区別がつかず「この人だれ?」と思うことが結構ありました。 出演者はみんな豪華でしたね。特に蒼井優がよかった。 大和がどんな戦艦でどんな最後をむかえたのか勉強になりました。 【BEAT】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-23 13:21:53) 1.《ネタバレ》 う~ん。肝心の物語が全然でした。戦闘シーンやら撃沈シーンは、よかったですよ☆みたいな短いカット繋ぎで好感がもてました。 物語のシーン(言ったら、戦闘以外のシーン)ほうは、無意味なナレーションと字幕が多すぎ。お墓の文字なんか、しっかり映ってるのになぜか字幕が入る。ナレーションや字幕を入れるのなら、過去の映像を使ったところだけにしてほしい。 小説や文章じゃなく映像で表現してる以上、文字で説明せずに魅せてほしかったです。 あと、個人的な意見ですけど、反町より中村のほうが断然おいしい役でしたよね。反町の最期も、一度観ただけでは全く理解できず。感情移入もできませんでした。 【Takuchi】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-19 12:27:11)
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