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悪の教典

Lesson of the Evil
2012年【日】 上映時間:128分
ホラーサスペンス犯罪もの青春もの学園もの小説の映画化バイオレンス
[アクノキョウテン]
新規登録(2012-10-21)【+】さん
タイトル情報更新(2020-10-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-11-10)


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監督三池崇史
キャスト伊藤英明(男優)蓮実聖司
二階堂ふみ(女優)片桐怜花
染谷将太(男優)早水圭介
林遣都(男優)前島雅彦
浅香航大(男優)夏越雄一郎
水野絵梨奈(女優)安原美彌
山田孝之(男優)柴原徹朗
平岳大(男優)久米剛毅
吹越満(男優)釣井正信
荒井敦史(男優)加藤拓人
西井幸人(男優)高木翔
藤原薫(男優)田尻幸夫
永瀬匡(男優)鳴瀬修平
工藤阿須加(男優)松本弘
小島藤子(女優)阿部美咲
秋月成美(女優)柏原亜里
松岡茉優(女優)白井さとみ
菅野莉央(女優)高橋柚香
山崎紘菜(女優)塚原悠希
藤本七海(女優)林美穂
岸井ゆきの(女優)星田亜衣
山谷花純(女優)三田彩音
伊藤沙莉(女優)永井あゆみ
三浦透子(女優)横田沙織
篠井英介(男優)酒井宏樹
岩松了(男優)灘森正男
小島聖(女優)田浦潤子
滝藤賢一(男優)清田勝史
矢島健一(男優)下鶴
山中崇(男優)真田俊平
山口馬木也(男優)蓮実芳夫
眞野裕子(女優)蓮実佳子
貴志祐介(男優)蓮実の同僚教師(国語)
藤井武美(女優)清田梨奈
原作貴志祐介「悪の教典」
脚本三池崇史
森下佳子(脚本協力)
音楽遠藤浩二
撮影北信康
製作市川南〔製作〕
東宝(「悪の教典」製作委員会)
電通(「悪の教典」製作委員会)
OLM(「悪の教典」製作委員会/製作プロダクション)
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー坂美佐子
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術林田裕至
松井祐一(特殊造形)
編集山下健治
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 まず伊藤英明をこの映画の主人公に据えることが、皮肉だよなあ、と思います。いままで伊藤英明が演じて来たキャラクター自体を(そして映画作品自体を)、表面的に綺麗なだけの偽善だと言ってしまっているような感じです。そういう点が個人的には見応えがありました(イヤラシイ見方でしょうか)。映画前半では延々とオドロオドロシイ極端な演出が続き、若干食傷気味にはなりました。「おう、怖えーよ。」なんて、上から目線で思ったりしてw。  が、後半は打って変わって、意味深な演出など皆無。アッケラカンと言っていいほどサクサク殺していきます。主人公からすれば、普通の学園生活をおくるほうがよっぽど異常で、大殺戮を繰り広げるほうが普通でいられるのかな。ツッコミどころもありますが、そんな乱暴な展開さえ 自分に都合のいいようにまとめちゃう主人公には思わず引きつり笑いを起こしてしまいました。 ゆうろうさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-22 02:39:11)

5.《ネタバレ》 原作未読。どう見ても善人でソッチ系のキャラしか演じてきていない伊藤英明。そんな彼を単純な快楽殺人者とは違う複雑なサイコパスを演じさせたのはキャスティングの妙ですね。ほとんどの人間に好かれ信頼されるほどの人格者であり、頭脳明晰、人心掌握に長け人の心に取り入るのが巧い蓮実。しかし、己の目的のためには躊躇することなく冷酷に他人を処理するコトも辞さない。目障りかつ自分の身に降りかかりそうな火の粉は即座に処理。殺すコトを悪とは思わず、瞬時に状況判断しシナリオを作りサラッとこなす辺り何を考えているか分からず不気味ではある。自己抑制、自己コントロールのできるサイコパスってとこか。繰り返しますが、演じているのが良い人で売れているナイスガイ伊藤英明というのが効果てきめん(私は海猿とか見てないんですけどね)。でも、理想の学園でも作りたかったのかな?というくらい行動理念がわからないですね。私と同じでピンと来たらヤルのだろうか(私の場合はピンときた映画を観る程度ですけどね)。原作読もうかなぁ。2冊もあると疲れるからどうしよう。 『ミッキー・メッサーの殺人物語大道歌(モリタート)』『マック・ザ・ナイフ』ってのは初めて聞きましたが、作品内容とマッチしていて蓮見の異常性と相まって怖かった。作品内容は無差別殺人みたいなもんですが、先生役も生徒役も上手い若手が揃っていて、コレ系が得意な三池監督ってものあって見応えありましたね。最後はとっ捕まりましたし、生きながらえた者も数名。書き上げたシナリオも穴だらけでしたが、蓮実なら心神喪失を勝ち取って死刑や実刑も突破できるのかな。 ロカホリさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-18 23:14:02)

4.《ネタバレ》 中盤、オーディンにつきそうワタリガラスのフギンとムニンの物語が紹介されます。
フギンとムニンは、神・オーディンへ様々な情報を伝える存在です。
本作のフギンとムニンが示すものとは、以下だと思います。
①蓮実
蓮実が「裏掲示板」「盗聴器」などにより情報を集める様は、さながらフギンとムニンのようです。
②序盤に登場するカラス
蓮実が家の外にいるカラスに異様なまでの敵意を燃やし、電流により殺していたのも、自分の行動を「神に告げ口される」のを恐れていたからなのかもしれません。
③怜花
蓮実は最後に、怜花に向かって「オーディンによろしく」と言っています。
これは「蓮実は本当に狂ったふりをしているか?それとも、神を信じているか?」という観客への疑問の投げかけなのでしょう。
さらに・・・このとき、怜花の片目はカラスのように真っ白になっています。
なぜ怜花の目がカラスのようになったのか・・・これは怜花が新たにフギンとムニンの役目を担うものになったからだと思います。
続編があるとしたら、怜花は蓮実(もしくは蓮実の意思を受け継ぐ者)の凶行を止めるのかもしれません。
その行為こそが「神に告げ口をする」フギンとムニンなのでしょう。 ヒナタカさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-18 20:25:44)

3.ややストーリーが単純にまとめられていたのとハスミンが強すぎるのですが悪くない。演技も良かった。 東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-16 14:50:52)

2.てっきりサイコ野郎VS生徒達という構図の話だと、思ったので前置き長いなぁ~~、とか思いながら見ていましたが、蓮見が自分に都合の悪い人間を裏で淡々と殺して行ったり、弱みを握って行ったりしていく様は、なかなかのホラーな出来で、
逆にクライマックスの大量殺戮の方が間延びしてしまった。
原作未読なので、この辺のバランスが映画と小説は違うのだろうけど、
もう少し生徒役にも抵抗するシーンがあった方が見応えはあったと思う。
といってもショットガンに対し丸腰では、どうにもしようがないが。
それだけにあのアーチェリー少年がやけに印象に個人的に残ってしまった。
それにしても「to be continue」は強引だろ。あれをどう続けるつもりなんだろうか? バニーボーイさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-12 23:22:39)(良:1票)

1.《ネタバレ》 屋上でキスをする伊藤英明と女生徒の前景と、後景の校舎。
人影は映らないものの、間違いなく誰かに見られている、という感覚で
シネスコ画面が効果的に活かされているが、
どちらかといえば広がりよりも、奥行きや深さを強調した画面が印象的だ。
(吹越満の乗る電車車両の揺れる悪夢的感覚。
廊下奥や教室奥の外光で薄暗く浮かび上がる伊藤の姿など)

一方で、AEDレコーダーや救助袋の伏線シークエンスなどは
あたかも取ってつけたようで、
回収地点でかえって作り手の逆算が露呈し、大いに興ざめである。

これなら、余計な伏線など無いほうがよほど気が利いているし、
インパクトもあるだろうに。

回収のための伏線張り。それは単に観客に辻褄合わせの納得を促すだけで
何ら驚きをもたらさない。

ついでに、盗聴器を仄めかすコンセント口等のショットのくどい反復や、
伊藤の来歴のフラッシュバック。
これらの無駄を省いただけでも、
110分程度には引き締まったはずだろう。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-11 23:49:08)

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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 5.54点
022.44% line
100.00% line
267.32% line
356.10% line
456.10% line
51821.95% line
61417.07% line
72631.71% line
844.88% line
911.22% line
1011.22% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 3.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 3.75点 Review8人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 1.50点 Review4人

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