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ジュラシック・ワールド

Jurassic World
2015年【米・中】 上映時間:124分
SFアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化モンスター映画3D映画
[ジュラシックワールド]
新規登録(2015-02-27)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-08-05)


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監督コリン・トレヴォロウ
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストクリス・プラット〔1979年生〕(男優)オーウェン・グラディ
ブライス・ダラス・ハワード(女優)クレア・ディアリング
ニック・ロビンソン〔男優・1995年生〕(男優)ザック
タイ・シンプキンス(男優)グレイ
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)ホスキンス
イルファン・カーン(男優)サイモン・マスラニ
ジェイク・ジョンソン〔男優・1978年生〕(男優)ロウリー
オマール・シー(男優)バリー
B・D・ウォン(男優)ヘンリー・ウー
ジュディ・グリア(女優)カレン・ミッチェル
ブライアン・ティー(男優)ハマダ
ブラッド・バード(男優)モノレールの案内放送係
ジミー・ファロン(男優)本人
コリン・トレヴォロウミスターDNA
玉木宏オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村佳乃クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【ソフト】)
内山昂輝ザック(日本語吹き替え版【ソフト】)
松岡茉優グレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
魏涼子カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦スコット(日本語吹き替え版【ソフト】)
安元洋貴バリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
たかはし智秋ヴィヴィ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ホスキンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢聡カタシ・ハマダ(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤森慎吾ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田敦彦ジャイロスフィアのオペレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ミスターDNA(日本語吹き替え版【ソフト】)/サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麦人ハル(日本語吹き替え版【ソフト】)
森宮隆飼育係1(日本語吹き替え版【ソフト】)
かぬか光明職員1(日本語吹き替え版【ソフト】)
山本耕史オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲間由紀恵クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上村祐翔ザック(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村瀬歩グレイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章ホスキンス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩田光央ロウリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀内賢雄ヘンリー・ウー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
志村知幸スコット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高戸靖広ミスターDNA(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中直樹ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
白熊寛嗣ハル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
星野貴紀バリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マイケル・クライトン(キャラクター創造)
脚本コリン・トレヴォロウ
音楽マイケル・ジアッキノ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲ティム・シモネック
ブラッド・デクター
撮影ジョン・シュワルツマン
製作フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・ジャシュニ
スティーヴン・スピルバーグ
トーマス・タル
制作東北新社(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給東宝東和
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
フィル・ティペット(恐竜スーパーバイザー)
美術キャティ・マキシー(美術監督)
衣装ダニエル・オーランディ
エイプリル・フェリー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ティム・シモネック(指揮)
ブラッド・バード(スペシャル・サンクス)
スタン・ウィンストン(献辞)
電通(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
中米コスタリカ沖。人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、世界中からの旅行者で賑わっている。ある日、運営責任者のクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)の元に、甥のザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)が訪ねてくるが、忙しくて構ってやれない。クレアはオーナーのサイモン・マスラニ(イルファーン・カーン)と遺伝子操作によって生み出された恐竜インドミナス・レックスについて話し合い、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師であるオーウェン・グラディ(クリス・プラット)をインドミナスの飼育エリアに向かわせるが、恐竜の姿は何故かどこにも見当たらない。

DAIMETAL】さん(2015-08-07)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
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8.《ネタバレ》 いろいろ賛否が聞こえてきそうなこの映画。自分はIMAX3Dで鑑賞しました。

まず気になったのは、IMAXでしかも3Dで観たせいか映像が良すぎて、園内全体を映すロングの映像やヘリのシーンなどでやたらジオラマ感を感じてしまったことです。セットのオモチャ感をそこでかなり感じてしまい、テンション失速。気のせいかな。他の人は大丈夫だったんでしょうか。

しかし個人的には内容には満足です!恐竜と人間が心を通わすとかそのへんには「ありえない」とか色々反論もされそうですが、そもそも太古の生き物で実際には誰も実物を知らないわけだし、時間と愛情をかければコミュニケーションが取れるっていうのは『ジュラシック~』ならではのロマンかなと思います。
それに絡んで、やはりオーウェン(=クリス・プラットさん)とラプトルとの掛け合いは良いですね。バイクとの並走シーンはテンション上がります。その後ソッコーで裏切られて悲しくなりますが。

あとはやはり、ドローンやらロボットやらがだいぶ現実的になってきた昨今において、「恐竜を兵士にしよう!!」ってのはかなり無理があるように思います。ましてインドミナスレックスを倒すのに、絶賛営業中の園内にラプトルを放てとは・・・。「それしか手段はない!」っていやいや無理があるだろう。あのおっさんの会社、違う意味で心配になる。

でもやっぱり20年以上前の元祖がベースになった映画って作るの難しいんでしょうね。
恐竜映画っていうのも20年も経つと目新しく感じられなくなってきましたが、観る側オンリーの私としては、今後も期待を超えてくるような作品を観られることを期待します。 TANTOさん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-17 13:43:28)

7.《ネタバレ》 これは絶対映画館で3Dで観なくては、ということで行ってきました。
確かに映像は凄かったです。本物の恐竜がそこにいるとしか思えない存在感。
特に、兄弟がインドミナス・レックスに追いかけられて滝つぼに飛び込んだときは、目の前でレックスの口がバックンと閉じて、思わず「怖い~」と声に出してしまいました。
ただ、話が雑すぎてブレブレで、せっかくの新種の恐竜の恐怖が薄くなってて残念でした。
知能が高くて体温や皮膚の色も変えられる能力は、後半まるで無かったかのようにただ暴走する怪物になってただけです。
ラプターたちが手を組んだのも、インドミナス・レックスにラプターの遺伝子が使われてたからというなら、T・レックスなんて主なベースなんだから、最後いきなりの対決ってどうなんでしょう。
もう少し、お互い探りあうとか、何か恐竜同士闘うまでの間があったほうが良かったと思います。
一番謎なのはクレア叔母さんの人物造形。
甥の年齢も知らないほど打ち込んでた仕事の現場放棄していいのかと。
責任者なら甥たちの救出はオーウェンに任せて、客の安全確保・施設の警備・救助の指示など、オタク職員と協力してコントロール室でやることは一杯あるはず。
今時肩パッド入りの洋服?と思ったほどの広い肩幅から、もしやオーウェンを凌ぐマッチョ叔母さんかと期待したけどそうでもなさそうで、でもスカートとハイヒールでジャングルを走り回り、T-レックスにも追いつかれないという超人ぶり。
訳わからない全然魅力的でないヒロインなので、素っ頓狂な感じが木村佳乃の上ずった吹替えに似合ってて、吹替え版で見たことを後悔せずに済んだのは良かったです。
こういう映画は細かいところは気にしなくていい、ということではなく、逆に細かいところまで気を配ってこそ作品に没頭できると思うのですが、素材を活かしきれないところが多くて残念でした。
でも、オーウェン役のクリス・プラットはいい味出してて、ジャングルをバイクでラプターと一緒に走るシーンはザック同様「かっけー」と思いました。
クレアが冒頭「客は恐竜がいるというだけでは、ただゾウがいると同様の感想しか抱かない」とスポンサーに説明してたとおり、もうあの「ジェラシック・パーク」を見たときのような衝撃は味わえないと思うと少し寂しいですが、今後も新作ができれば観に行くのは間違いありません。 nanapinoさん [映画館(吹替)] 7点(2015-08-16 22:01:20)(笑:1票)

6.《ネタバレ》 リメイクか思うほど、シリーズ1作目を意識した作り。だがテーマパークを中心としたプロットは映画館と相性が良く、子供にとっても敷居が低い。到着するや否や、はやく園内を回ろうと急ぐ子供を見れば、この映画が子供たちに向けたアトラクションであることが分かる。悪くいえば一作目の焼き直しだが、新しい世代の子供たちに贈るワクワク感を否定はしない。この決断は支持したい。

一方でシンプルにまとめられたメッセージも興味深い。人間の欲求がエスカレートして止まらなくなれば、どこかに綻びが生じ、破綻を招くということ。

利益のためには、より強く、歯の多い恐竜を次々に発表せねばならず、それはまるで、シーズン毎に多機能になるスマホのような商品である。あまりにも進化した機械が、個人情報や著作権に猛威を振るうように、恐竜にコストをかけて、従業員や安全管理の質が下がったのも、人間のやり過ぎた行動に伴う結果。こんなやり方では、客のフォローもせず「だってそう言われたもん」と言い放つキャストがいるのも納得だ。

映画は「恐竜」という誇張された現実を描いているが、現実にもそんな危機は訪れている。
黒のタートルにデニムのウー博士は、「ジョブズを意識した、あの中国の実業家」のようでもあり、現代に合わせた警鐘なのでは…と訝しむのは考え過ぎかとも思うが、そんな奥深さも本作にはある。

これらは劇中で「学ばない奴らめ」という台詞でまとめられるが、これこそ久しぶりの新作に合致する最も強烈なメッセージである。

もちろん映画では深く掘り下げられないが、その必要もない。子供たちが、何か悪いことをする大人がいる、と肌で感じられる程度の描写で十分である。
それくらいのシンプルな教訓でいい。それに観ている間は、僕だって子供のように夢を見れる。子供と同じ視点でワクワクして園内を探検できる。

T-REXの堂々たる登場に、起死回生のラプターの助太刀、そしてモササウルスの一撃による極めて映画的な決着。スクランブラーとラプターの併走もカッコいい。一人の少年として、手に汗握り映画の世界に没入してしまう。
やはり恐竜にはロマンがある。
人間は変わらない生物だろうが、いい意味で変わらないものもあってほしい。動物園に恐竜がいたら…そんな子供のころの夢をスピルバーグは今も真剣に応援してくれる。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 13:09:07)(良:1票)

5.正にユニバーサルプレゼンツ、恐竜チャンピオン祭り!って感じですな。
どこか80年代を感じさせる少年達はスピルバーグ譲りだったし、「1」へのオマージュや小ネタ、懐かしのテーマソングが鳴り響き序盤からテンションは最高潮に盛り上がりました。パークを知ってる人も知らない人も多分に楽しめる構成は流石!そして最後は夢の対決!
マッドマックスやミッションイン〜とは対照的にCG使いまくりの今作ですが、恐竜たちの声や息吹の「生きてる感」や、まるでそこに存在しているかの様な「パーク感」は本当にリアルで驚かされました。監督は新人さんだと聞きましたが凄いもんですね。
しかし中盤以降は若干の中だるみも。取って付けた恋愛シーンなんか本当にどうでもいい様な感じでした。
おまけに人が死に過ぎでしょう!2018年に続編を公開する様ですがこんなパークをどうするのでしょうかね? Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 03:03:29)

4. ジュラシックのシリーズを見てきた人も、初めて見る人も充分楽しめる内容だと思います。いったん始まってしまったプロジェクトはそう簡単には止まらないっていう考え方も比喩的なものを感じます。 海牛大夫さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-13 19:49:05)

3.《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞。3D感はさほど感じられなかったが、IMAXの迫力はあった。直前に「ジュラシックパーク」をDVDで鑑賞し、このティラノ出現シーンを超える事はほとんど不可能だろうと思って見た。が、見た印象としては想像以上に健闘したと感じた。ハイブリッド種の逃亡シーンはなかなかの迫力。その後の大暴れと翼竜の大量逃亡までは面白かった。終盤の展開は個人的には気に入らない。が、全体的に1へのオマージュが多いですね。1が気に入って本作を見た人なら一定の満足感は得られると思います。ただ、恐竜を兵器に転用というのはやはり無理がありすぎますね。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-08 21:26:41)

2.《ネタバレ》 本作の成功は原点回帰にある。その象徴が、1作目以来に登場するヘンリー・ウー博士だ。このキャラクター、M・クライトンの原作では重要な人物だが、映画ではチョイ役となっていた。新作で彼はハイブリッド恐竜を作ったことをパークのオーナーに非難されてこう言う、「ハモンドの時からすべてが作りものだったんだ」と。そう、「ジュラシック・パーク」で描かれたのは、恐竜を甦らせたと思い上がる人間に対する、テクノロジーの予測不可能な危険性であった。これは、テクノロジーへの過信に対して、クライトンが常に描いてきた警鐘でもある。新作の主役であるハイブリッド恐竜は、遺伝子操作によって生み出された、実際には存在しない怪物として登場する。しかし、実はパークの恐竜すべてが遺伝子操作によって生み出されたまがい物なのだ。テクノロジーの進歩に伴う過ちの繰り返し、これこそクライトンの意志に沿ったものではないだろうか。
そんな原点を踏襲した本作では、20年前に上映された1作目に興奮した観客なら、誰しもその感動を思い起こされるシーンが随所に挿入されてもいる。強引な展開や見せ方に粗はあるが、配役がハマッているし、あまりにもずるいT-REXの登場には童心に返って興奮間違いなしだし、総じて満足のいく仕上がりとなっていた。 ラスト、マルコム博士が出てきて「だから警告したんだ。生命を管理することなんてできないと」なんて言うシーンがあると最高だったんだけど。 カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-06 10:55:48)(良:1票)

1.《ネタバレ》  ジャパンプレミアで鑑賞。

 予告編時点でイヤな予感はしました。その映像や設定から連想されるのが『ジョーズ3』だったり『ディープブルー』だったり。
 で、実際に見てみたら見事にそこら辺の感じと言うか、もう少しレベルダウンして『ジュラシック・ランド』とか『ダイナソー・パーク』とかいったタイトルが付いてるような、ビデオスルーの低予算亜流映画みたいなお話し(実在する作品的には『シャークトパスVSプテラクーダ』に設定や話が近いです)。そういう映画のCG部分がチャチじゃなくて超豪華仕様になってます、って感じ。

 ここ一番ってところのキメの演出、パシッと決まった画で飾るってのが、もう全然出来てないの。恐ろしいもカッコイイもなんだかダラーンと繋がった画の中に呑み込まれちゃっていて、そんな中ではキャラクターの感情もメリハリが薄く感じられて、存在感のない、軽い登場人物ばっかりのB級感。初代『ジュラシック・パーク』は今見ると大仰な演出が目立ちますが、あのくらいやってくれるからこそ人間も恐竜も際立って見えたわけで。
 テーマパークのスケール感やリアリティは格段に上がっていて、大ゴトっぷりも今までの比ではない筈なのに、なんでみんなそんなに呑気に喰われちゃってるの?みたいな。
 2万人もの観客が危機に陥る中で、パークの人間達の行動には疑問符付きまくりですし、クリス・プラットの人間的魅力が描かれていないので恋愛描写も子供達の信頼も取って付けたような状態。子供達に与えられた設定が最終的にちっともドラマに昇華されていかないもどかしさ。

 それでも点数がいいのは子供目線でワクワクする恐竜ランドの世界をハッキリと視覚で見せてくれたから。これまで部分部分でしかなかった、あの島に広がるテーマパークが完成されていて実際に大勢の観客がいて、その中でみんなと一緒にドキドキの体験をするような感覚。それは一作目の『ジュラシック・パーク』の、観客を島内ツアーに誘う作りに見事に則っています。
 最近大活躍のマイケル・ジアッキーノ担当の音楽も手伝って、その世界のワクワク感は『トゥモロー・ランド』と似ていたりしますが、両作ともこれまでは成し得なかった子供の夢の具象化が今の技術で表現可能になったという点で感慨深いです。

 あと、恐竜にこれまでは殆ど無かった性格・個性・意思を与えている点は賛否あると思いますが恐竜がキャラ立ちする事で怪獣映画っぽくなって個人的にはそれはそれで心ときめく感じで。クライマックスなんか、色々な不満をねじ伏せる気持ち良さ。

 なのでこれは大画面、大音響で楽しんでこその映画。シリーズに則ってビスタサイズなので通常のスクリーンよりもビスタサイズを大きく表示できるIMAXの方がより効果的かもしれません(TCXならフルサイズがシネスコの日本橋、新宿、六本木よりもビスタの船橋ですね)。アトラクション要素が強いので4DX、MX4Dでも存分に楽しめるでしょう。

 正直なところ、映画としてはツッコミどころ満載なのですが、細かい事は気にせずに、その見世物映画っぷりを味わうのが吉という映画でした。 あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 7点(2015-07-16 23:11:05)(良:4票)

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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 6.15点
010.89% line
100.00% line
200.00% line
321.79% line
498.04% line
52118.75% line
63228.57% line
72825.00% line
81715.18% line
921.79% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.28点 Review14人
3 鑑賞後の後味 4.84点 Review13人
4 音楽評価 5.66点 Review12人
5 感泣評価 1.70点 Review10人

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