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ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

Darkest Hour
2017年【英・米】 上映時間:125分
ドラマ戦争もの政治もの歴史もの実話もの伝記もの
[ウィンストンチャーチルヒトラーカラセカイヲスクッタオトコ]
新規登録(2018-01-25)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-12-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-03-30)


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監督ジョー・ライト〔監督〕
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ウィンストン・チャーチル
ベン・メンデルソーン(男優)ジョージ6世
クリスティン・スコット・トーマス(女優)クレメンティーン・チャーチル
リリー・ジェームズ(女優)エリザベス・レイトン
スティーヴン・ディレイン(男優)外務大臣ハリファックス子爵
ロナルド・ピックアップ(男優)ネヴィル・チェンバレン
サミュエル・ウェスト(男優)アンソニー・イーデン
エイドリアン・ローリンズ(男優)空軍元帥ヒュー・ダウディング
デヴィッド・ストラザーンフランクリン・ルーズベルト
安原義人ウィンストン・チャーチル(日本語吹き替え版)
森田順平ジョージ6世(日本語吹き替え版)
宮寺智子クレメンティーン・チャーチル(日本語吹き替え版)
森なな子エリザベス・レイトン(日本語吹き替え版)
木下浩之外務大臣ハリファックス子爵(日本語吹き替え版)
長克巳ネヴィル・チェンバレン(日本語吹き替え版)
音楽ダリオ・マリアネッリ
撮影ブリュノ・デルボネル
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
特殊メイク辻一弘
美術サラ・グリーンウッド(プロダクション・デザイン)
衣装ジャクリーン・デュラン
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 胸糞悪くなる映画でした。
チャーチルについてはほとんど知りませんが、やはり政治家というのはエゴの塊なんです。
戦争に勝利したからいいようなものの、チャーチルたちの考え方はギャンブルそのものです。
自分の手を汚さず暖かいところで温々と生きているような連中に私は終始感情移入できませんでした。
地下鉄に乗って国民の声を聞いたなんて、なんて偽善的なことだろうか。
最後の演説をハンカチ一枚の動きで訳も分からず賞賛している連中にも腹が立ちました。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2020-02-06 22:50:21)

10.邦題から受けるイメージとはちょっと違ってました。
第二次世界大戦の初期の頃の半月くらいの期間のことですよね、
チャーチルという人をじっくり見せる映画でした。
焦点を絞ったことで成功してる映画だなと思います。

名前は知ってるけど話題になるような環境にもいなかったので、
チャーチルってこういう人だったのねとか、猫好きだったらしいこともわかり
最後まで退屈することなく面白く観れましたね。

ジョージ6世も吃音を克服した国王ってことで映画にもなってまして、
それがあるものだから個人的に好感度は上々なわけです。
しかし、あのゲイリー・オールドマンが一国の、しかもイギリスでは今も敬愛されているであろう
歴史上の人物を演じてオスカー受賞っていうのがいちばん感慨深いです。
だって若い頃はシド・ビシャスだのオズワルドでしたし、エキセントリックな悪役演じて魅力爆発の俳優だったもの。
鑑賞後なんか無性に「レオン」とか「トゥルー・ロマンス」が観たいなどと思ったのでした envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-03 16:20:35)

9.真面目で誠実な作りであるのは導入部だけで分かるんだけど、似た系統なら「クィーン」も「マーガレット・サッチャー」もそうだったように、全体がどこまでも優等生過ぎて、ああそうだったんですねというのは分かっても、そこから先の重みとか深さとかが感じられないのです。●オールドマンは確かに頑張ってはいるのですが、実在の人物の再現に注力しすぎて、彼ならではの演技や存在というものが見当たりませんでした。K・S・トーマスの老けメイクにはびっくりでしたが、途中から不自然に出番がなくなっている。秘書の彼女の存在は面白く、むしろその視点ベースならいろいろ発展もあったかと思うのですが、それにも至っていない。つまり、結局は演出が中途半端なのです。 Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-09 01:21:49)

8.一人の人間を描いた映画としては観ごたえ十分。最後の演説に繋げる部分も素晴らしい展開だった。私がイギリス人なら拍手喝采です。しかし、日本人なので「勝てば官軍」というのが率直な感想。「最後まで戦った国は立ち上がれる」ってとこは同意しておきます。 ラグさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-08-02 23:45:21)

7.《ネタバレ》 第二次世界大戦という激動の時代にイギリス首相としてヒトラーと戦ったウィンストン・チャーチル。彼の首相就任からイギリス軍の運命を決したダンケルクの戦いまでの数週間を濃密に描いた伝記映画。まるで本人にしか見えない特殊メイクを施しアカデミー賞の栄誉に輝いた辻一弘の匠の技もさることながら、同じくアカデミー賞を受けたゲイリー・オールドマンの演技も素晴らしかったですね。一時はイカレタ悪役ばかりを演じていたこの人もこんな熟練の演技が出来るようになったのですね(笑)。とはいえ内容の方は、ジョー・ライト監督らしい演出の冴えは各所に見られるものの、全体的に見れば幾分か物足りなさの残る作品でありました。事実を基にした作品なので仕方ないのかも知れませんが、もう少しテーマの掘り下げが欲しかったところ。好きな監督の作品だっただけに惜しい。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2019-04-05 13:17:29)

6.《ネタバレ》 G・オールドマンが彼本人に見えないのは、いいのか悪いのか。キレやすい性格のチャーチルと、最近は怒鳴ってばかりの役が目立つオールドマンの振る舞いが合致した仕上がりにはなっている。終始、チャーチルのアップと彼の攻撃的なセリフ回しで、英国のヒトラー侵略に対する苦悩が語られる。アルコールと葉巻をひたすら愛する頑固な男の独りよがりを、ある程度説得力のある域に感じさせたのは、オールドマンの巧さか。反面、映画全体の作りは甘い。妻役のスコット=トーマスは主軸となる物語の蚊帳の外だし、ダンケルクの結末も文字で示される程度で、ドラマ部分は希薄。一見重要そうな秘書の役回りは、一体なんだったんだという肩透かし。とりあえず、オールドマンの強引さが作品の魅力か。 カワウソの聞耳さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-02-10 00:53:34)

5.《ネタバレ》 見応えある、太った俳優をあまり観ないものね。
昔はチャールズダーニングとかいたんだけど・・

チャーチル演じる俳優に、独特の目力のあるゲーリーオールドマンを特殊メイクして、
起用するとこは面白いよね。
でもゲイリーらしさの、ちょっと悪どいとこが活かされてないというか・・
こんな直球の映画とは思ってなかった。

「ダンケルク」を観てたので、鑑賞もスムーズに。
でも、第2次世界大戦、イギリスこんなに追い詰められてたんだね・・
イギリス王朝が話の分かる人で良かった。
さすが歴史の長い大英帝国。
これから来るEU離脱問題もうまく対処できるだろうか・・ トントさん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-27 00:44:13)

4.チャーチルの名前は知っていても、実際にどういう人物であったかはほとんど知らない状態で鑑賞。
賛否ある人物だったのかと思いますが、その両方を見事に演じたオールドマンの身も心もチャーチルになりきったかのような熱演を堪能しました。
もう、オールドマンには見えず、チャーチルにしか見えなかった。
2時間を超える上映時間の中で空や太陽が見えることはほとんど無かったように思います。
原題の通り作品の大半の時間は薄暗い執務室や議場で展開されます。当時の行き詰った戦局や、時代の閉塞感を感じずにいられません。
薄暗い執務室や議場にいるのはオールドマン=チャーチルを筆頭に、ロナルド・ピックアップをはじめとするイギリスのベテラン俳優達。
そんな作品の世界観にあってタイピスト役の女優さんの透明感のある存在がいいアクセントになっていました。
これも薄暗い地下鉄の車内でチャーチルが国民と語り合う。フィクションのような感じもしますが、ここも本作の印象的なシーンの1つでした。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2018-11-03 21:38:37)

3.《ネタバレ》 うーむ。何か、物語が終わりまで達していない感が凄い。ヨーロッパの大戦時の情報が自分の中に殆ど無く、ダンケルク(映画で見たばかり)以外の部分は、良く分からん。
始まりはともかく、この終わりは「反撃の気運が盛り上がり始めた」ところで、これからという感じで終わっていて欲求が溜まるばかり。しかも、民衆の生の声に突き動かされた的な描き方をしてはいるが、元はと言えば自分が嘘の戦況演説をして国民を誘導した結果であって、どうにも素直に感動できない。
彼の信念として「独裁政治への嫌悪」と「民主政治への信念」は、分かりやすい対立軸でいいのだが、その辺が描き切れていない気がする。というか、前述の誘導がそれに水を差す。更にそこに「王制への忠誠」的なものが入ってくると、さらに理解がしにくくなってしまう。王様周りは無かった事には出来ないか。出来ないよな。史実なんだから。ま、この辺は皇室のあるわが日本でも同様の事情があるので、なーんとなく理解しておくことにする。 Tolbieさん [DVD(字幕)] 5点(2018-10-23 20:20:30)

2.《ネタバレ》 良い映画は全て画が綺麗でストーリーが分かりやすいというのが持論ですが、この映画はまさにそんな作品でした。また「ダンケルク」を観ていたので歴史音痴の自分でもよく理解できたのも良かったです。ヒトラーみたいな「キチガイ」が出現した時に国は戦争を選択しなければいけないのか? 自分のようなラブ&ピースなロック世代の常識は通用しないのか? と、改めて考えさせる映画でした。。。 kaaazさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-10-13 00:44:10)

1.《ネタバレ》 公開終了間際、滑り込みで映画館にて鑑賞。
”ダンケルク”補正がかかっており+2点追加で8点としている事を予め書いておく。

俯瞰ショットが多用が光る映画で、特に映画冒頭、当時のモノクロ映像からの議場を俯瞰するショット及びタイトルの映し方は、BGMと相まって素晴らしい出来だった(その議場に不在の主人公、という流れも含めて完璧)。

ゲイリー・オールドマンの演技や役への没入ぶりは、オスカー獲得も当然というレベルだった。
目元はゲイリーだが、身振りや口調は完全にチャーチル本人になりきっていたと言っていい。いささか大仰ながら格調高い文章をボソボソと聞き取りづらい口調で話す様子や、興奮した際の独特の抑揚のつけ方、猫背気味の立ち姿は本人そのものに見えた。事前に相当な研究を重ねたのだろう。

冒頭での見事な演出があったように、脚本や演出の出来もある程度満足できるレベルだった。ただ、ゲイリーの演技面での奮闘に較べれば、少し脚本や演出に文句をつけたい個所がある。

脚本面で言えば、地下鉄での市民との会話。さすがにあれはフィクション要素が強過ぎる。譬えは悪いが、それまでの史実に沿った話からいきなり”暴れん坊将軍”の松平健が市井の人々と触れ合う場面を見させられているような気になった。
あの場面よりも確執のあった国王との和解・協力を濃く描いた方がリアリティもあって、伏線の回収という意味でもよかったのではないだろうか。

演出面では、ゲイリー/チャーチルのような大物的キャラクターは、表情をあまり見せないか、内面をあまりわかりやすく描かない方が良かったと思う。ゲイリーの名演によってチャーチルの強さや弱さは描けていても、史実におけるチャーチルの老獪さ、どす黒さまでは描き切れてないような気もした(心情がわかりやすい分、多面性が感じられないというべきか)。
CGも予算不足なのか、ダンケルクのリトルシップの映像は明らかにCGとわかるレベルのものだったのが残念(”ダンケルク”が実写に拘っていた分、粗が目立つ)。

文句もいろいろと書き連ねたが、偶然にも本作は”ダンケルク”と表と裏をなしており、私は”ダンケルク”に大変高い評価をしているため、その補正により、本作は6点+2点追加で8点とした。
できれば本作と”ダンケルク”、セットでの鑑賞をお勧めする。その後はもちろん”空軍大戦略”へ。 nakashiさん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-09 19:27:05)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.65点
000.00% line
100.00% line
213.23% line
300.00% line
426.45% line
5412.90% line
6619.35% line
7722.58% line
8929.03% line
913.23% line
1013.23% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ゲイリー・オールドマン受賞 
撮影賞ブリュノ・デルボネル候補(ノミネート) 
美術賞サラ・グリーンウッド候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞辻一弘受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主演男優賞(ドラマ部門)ゲイリー・オールドマン受賞 

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