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昼顔(1967)

Beauty of the Day
(Belle De Jour)
1967年【仏・伊】 上映時間:100分
ドラマシリーズものロマンス小説の映画化エロティック
[ヒルガオ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-09-30)


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監督ルイス・ブニュエル
キャストカトリーヌ・ドヌーヴ(女優)セヴリーヌ / 昼顔
ジャン・ソレル(男優)ピエール
ミシェル・ピッコリ(男優)ヘンリ・ユッソン
ジュヌヴィエーヴ・パージュ(女優)マダム・アナイース
ピエール・クレマンティ(男優)マルセル
フランソワーズ・ファビアン(女優)シャルロッテ
マーシャ・メリル(女優)ルネ
フランシスコ・ラバル(男優)イポリット
ルイス・ブニュエル(男優)(ノンクレジット)
ベルナール・フレッソン(男優)(ノンクレジット)
平井道子セヴリーヌ / 昼顔(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田浩二ピエール(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中明夫ヘンリ・ユッソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
初井言栄マダム・アナイース(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗マルセル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジョセフ・ケッセル「昼顔」(新潮社 / 角川文庫 / 三笠書房)
脚本ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール
撮影サッシャ・ヴィエルニー
製作レイモン・アキム
ロベール・アキム
配給東宝東和
東映(1973年リバイバル)
美術ロベール・クラベル(プロダクション・デザイン / 美術監督)
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【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 <「欲望」のネタバレ有ります!>もう冒頭から変態ムードがムンムンしていて笑ってしまったのですが、売春業界の裏側というか、その様相が今から見れば果たして古いのか新しいのかよく分からないところが面白いです。で、ここからが本題。まるでアントニオーニの「欲望」のようにシュールで、尚且つサイケデリックな常識を逸脱した世界観に思わず興奮してしまいました。ラストも今までの出来事がまるで全てセヴリーヌの夢だったかのような…、そんな最後のオチまで「欲望」と似ています(面白いことに製作年はほぼ一緒!)。と言うか「昼顔」というタイトルからしてそのまんまじゃん!という感じがしますが、この系統の作品は見つかるはずのない答えを求めて何回も観返したくなるようなタイプの不思議な味わいがあります。アジアやハリウッド映画では決して真似することのできない、ヨーロッパ独特の雰囲気を醸し出していて僕は好きです。こういうの。 かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-05 14:03:42)

9.まず夢がなんともエロチックなわけですがこれをどう捉えるかによって解釈が変わってきます。セヴリーヌの潜在的性願望と捉えるのが自然なのでしょうが、はたしてそうだろうか。セヴリーヌは少女時代のトラウマによって不感症となっています。そして夫を愛しています。夢は夫のために不感症を克服したいと願っているセヴリーヌの葛藤の表われではないでしょうか。そう考えるとですねぇ、夢以外のシーンは全て妄想で、不感症克服へのステップとして娼婦としてのわかりやすいステップアップが描かれ、色々な性癖を持った客たちが彼女を治療してゆく、、というのはどうでしょうか。さらに不感症という夫に対する負い目と同じく夫にも妻の介護なしでは生きられないという負い目を背負わせ、最後にはそれまで隠していたことを暴露し、二人に幸せが訪れるという彼女の妄想。全部が妄想と考えれば一番わかりやすくて楽なんですがそんな簡単、、じゃないですよねぇ。見れば見るほど引き込まれる作品です。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-26 17:10:04)

8.ちょっと今の時代には合わないような・・・。今はなんでもあれの時代ですからねぇ。公開当初は結構刺激的だったのではないかと思います。最終的にどこからどこまでが本当で妄想か分からないので好き嫌いがはっきりしそうな作品ですね。 あずきさん 5点(2004-06-20 18:11:09)

7.美しすぎるドヌーブ。若くハンサムの、しかも医者の妻でありながら、何が不満なの!奥さん!!(byみのもんた)って思いましたが、何かわからなくもない気持ち。そしてヤクザな男が家に押しかけてきた時は結構ドキドキものでした。上流階級の奥様、しかもあの美貌、、私だったら・・・ってどうしても考えましたね。だけど危険なお遊びだよ。現実か妄想か、まったりと過ぎてゆくとこなんていかにもフランス風かな。 fujicoさん 7点(2004-05-03 22:00:15)

6.馬車に乗るという行為は束縛からの開放を象徴する?
(うろ覚え)・・・という知人の解説とセットで拝見したのですが・・・なんだかよくわかりませんでした、すんません(笑)。 ジマイマさん 4点(2004-03-22 00:03:10)

5.ここのドヌーヴより美しい女優、いますでしょうか!。髪から靴のつま先まで、もう惚れ惚れ、、。 (シェルブールにもあったけれど)まるで停止画面のように思える車中での表情シーンもあります。 女性から見ると、下着姿よりも、お洋服着ている彼女に好意的な羨望を持ちます、品良く美しすぎる。娼館のおかみさん(?)が、彼女にこの名前を提案したときはなぜか泣けました、、なんでそんなことをせなあかんんねんやめときやめとき、といった情けなさか。色魔の有閑夫人、と取らず、いくらかわかるのも女の性か。 先輩主婦娼婦?のコートの着こなし、景観の美、BGM一切なくFIN文字を見ると、おフランス~の気分に浸ってしまう懐古趣味の私にはにたまりません、シャンシャンシャンシャン。
かーすけさん 7点(2003-11-05 23:24:10)

4.特にこれといった見せ場も無いような映画。変な日本人みたいな東洋人の客とドヌーブの2ショットは違和感ありあり。 kettさん 4点(2003-04-05 01:02:39)

3.これはドヌーブならではの作品です。満たされない何かを感じ、次第に没落していく主婦。しかし彼女自身は没落するどころか生き生きとしていき夫との仲も益々良くなっていく。ブリュニエル独特の雰囲気で表現された彼女の恍惚妄想シーン。彼女の幼少期に体験した(らしい)出来事や綺麗な自分を汚されたい(らしい)欲望等随所に散りばめ多くを語らずとも彼女が何ゆえの行動なのか、どう考えているのかをそれとなくわからせてくれる。ドヌーブは下着姿でも、ハイソな雰囲気の衣装でも十分にセクシーでその魅力を隠しきれない外見や、彼女が娼婦館で見せる恍惚の表情、昼と夜を演じ分ける二面性も魅力的。いかにも男性が喜びそうな主人公の描写は、こりゃブリュニエル自身の妄想では無いかと思えてきます。しかしながら時折女性的な観点も垣間見え(鈴の鳴る馬車でお出迎えされたり、直接的なエロ描写を控えたり)侮れません。いやらしい目で見ていた友人と娼婦館で鉢合わせた時、彼が「そんな君を見たいのではない。プライドの高い清楚な君が好きだった」(←確かこんなセリフ)というように彼女は常に周りから外見で判断されていた。そしてそれを幼少期に壊された(薄汚いおやじに触れられる)時新しい自分を見つけた快感を得たのでしょう。多少違ってるかもしれませんが、ここまで観客に感じさせる監督の手腕に拍手です。ラストで半身不随になった夫が突然全快するという現実か虚構かをうやむやにする事で、この物語自体が果たしてどこからどこまでが彼女の現実なのかすら煙に巻くという見事なアッパーカットを食らわせてくれました。やっぱドヌーブはこうでなくっちゃ。 さかQさん 7点(2003-03-19 02:12:15)(良:1票)

2.今では夢や妄想を、多く入れ込んだ作品は沢山あるけど、この頃はどうだったんでしょうね?ストーリーはいかにもフランス的な、退屈どうでもいい系だが、映像の美しさと、時折出てくる妄想シーンに期待して観きってしまったという感じです。 クロマスさん 6点(2003-01-16 23:37:07)

1.カトリーヌ・ドヌーブ主演で結構、有名な作品だと思ったんですが・・・・・な~んか、なあ~。脱がない映画としては別に構わないんですが、個人的にはイマイチかなと。やはり刺激に慣れてしまった現代人に問題があるのでしょうか? イマジンさん 6点(2002-04-18 12:29:07)

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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.27点
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4413.33% line
5516.67% line
6826.67% line
7826.67% line
8310.00% line
913.33% line
1013.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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