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大魔神怒る

1966年【日】 上映時間:79分
ファンタジー時代劇シリーズもの特撮もの
[ダイマジンイカル]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1966-08-13)


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監督三隅研次
キャスト本郷功次郎(男優)千草十郎時貞
藤村志保(女優)早百合
神田隆(男優)御子柴禅正
丸井太郎(男優)度々平
内田朝雄(男優)名越兵衛
藤山浩二(男優)荒井一角
北城寿太郎(男優)鬼子島玄蕃
水原浩一(男優)土肥嘉門
平泉征(男優)田部隼人
橘公子(女優)くめ
三木本賀代(女優)とよ
橋本力(俳優)(男優)池長俊平
杉山昌三九(男優)梶浦有助
小柳圭子(女優)しげ
上野山功一(男優)名越勝茂
伴勇太郎(男優)
神戸瓢介(男優)
脚本吉田哲郎
音楽伊福部昭
撮影森田富士郎
製作永田雅一
企画奥田久司
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮黒田義之(特撮監督)
美術内藤昭
加藤茂(美術助手)
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明美間博
古谷賢次(照明助手)
スーツアクター橋本力(俳優)大魔神
その他IMAGICA(現像)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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15.《ネタバレ》 ◆御子柴国は山中で民の生活は苦しく、湖のある豊かな千草国への逃散が後を絶たない。領主弾正は千草征服を決意、五千の兵で乱入。不意を襲われた千草は為すすべなく降伏。領主十郎は辛くも分家の八雲国へ逃亡。十郎を追った弾正は勢いにまかせ八雲をも征服。領主を殺し、若殿を幽閉。十郎を差し出せと命じる。皆が余りにも神之島の神像を崇拝するので、見せしめに爆破。十郎は神之島に漂流。結局捉えられ、若殿とその妹で十郎の婚約者さゆり姫と処刑されそうになる。姫の頬に涙が光ると大魔神登場。悪を踏み潰す。◆悪逆非道の悪者がいて、それを大魔神が懲らしめるのが筋。当然悪逆非道ぶりを際立たせないと成功しないが、そこが弱い。前作の悪者は若くて憎々しかったが、本作は老けていて頼りない。殺す場面もインパクトなし。淡々として、どこかお芝居っぽい。残虐性が薄いので、大魔神が登場してもカタルシスが得られない。◆大魔神の登場シーンは華々しく賞賛に値するが、大暴れシーンは物足りない。兵の損傷がほとんど無い。武将が大岩の下敷きで死ぬシーンがあるが、お粗末な出来だ。弾正があきれるほどあちこち逃げ回って、その度に兵が犠牲になり、とうとう一人になり船で逃げ出すという演出が欲しかった。大魔神の前では人間は虫けらの如き存在でしかない筈。◆弾正は火矢のようなもので船ごと炎上死するが、これも物足りない。火には浄化のイメージがあり死に方として優しすぎる。手でひねりつぶすとか、短剣で刺すなどの原始的なものがふさわしい。残虐性があるからこそ、大魔神を恐れ敬う心が強く刻まれるのだ。◆大魔神は暴れ出したら止められないという前作の方針はどこへやら。礼儀正しく姫を救い、横たえるが、それではダメ!「善悪」よりも「怒りの爆発」が見どころの筈。神像が爆破されても登場しないのに、姫の涙で登場するのも理屈に合わない。「飼いならされた大魔神」は魅力半減。◆神像は早々に爆破され、その後いくつかの怪異が見られ、最終的に大魔神が登場する。この間が悪い。「爆破されて怪異が次々起り、遂に大魔神登場」としないとテンポが生まれない。神像破壊はもっと後の方にすべきだった。【気になった点】①鐘は重要な意味をもつが、何故が屋根がなく、雨ざらし。②国を争う数千人規模の戦闘なのに戦闘があっさり。③子供が若殿を救うのはリアリティがなく減点。④婚約中の二人が愛し合っているシーンが必要。 よしのぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-09-29 22:48:22)

14.平和主義の国に乱暴な隣国が攻めてくればあっさりと国が乗っ取られる
戦国の世はおそろしい。
前回同様、出てきそうでなかなか出てこない大魔神。
罪のない民衆にまで襲いかかる前回のコワさが薄れていたような…。
前作を見ていればあまり意外性のない手堅い内容ではあるけれども、
時代劇の部分がしっかり作ってあって、今となっては作れないほどだと思う。
続けて観ないで、前作を忘れたころに観るのがちょうどいい。 さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-11 22:29:25)

13.大魔神シリーズの2作目となる今作だけど何て解りやすくてストレートなタイトル!どうも近頃、歳のせいか?解りずらい横文字ばかりのタイトルの映画が大い中、このタイトルの解りやすさ!まずはそこに私は惚れた。ところでこの映画音楽を作った人って他にも「ゴジラ」シリーズや「座頭市」シリーズに「眠狂四郎」シリーズや「クレヨンしんちゃん」まで担当してるとはびっくりです。「大魔神怒る」だから良いけど「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」「クレヨンしんちゃん怒る」なんてタイトルだったら嫌だし、「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」はともかく「クレヨンしんちゃん怒る」だったら絶対見ないと思う。
それにしても大魔神のあの湖からの登場に、普通なら隣街は水びたしで大騒ぎだろうに!映画で良かったと思う。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-02-03 20:55:37)

12.「大魔神」に続けて鑑賞しました。
このシリーズは良いですね。
時代劇らしくて面白かったし、大魔神の登場が凝っていて目を見張りました。
これじゃあばちが当たるなぁと、ハラハラしたのは、私が日本人だからでしょうか?
思わず、手を合わせて見続けておりました。

この作品は、なんと言っても真面目なところがとても良い。 たんぽぽさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-12-14 22:35:17)

11.《ネタバレ》 「大魔神」って1966年の作品だけどなんと同じ年に大魔神映画を3本も撮っていたんですね。 この「大魔神怒る」はその2作目。 前作よりも洗練されて(比較したらってこと)、ストーリーも見ごたえが増し、特撮もスケールアップ。 湖から登場するシーンなんてまるで十戒のモーゼ。
基本は前作とまったく同じだが、完成度は前作より高い。 でも前作のようなシュールさはやや減退しているのは惜しい。 映画の中ではあくまでも神様と呼ばれて魔神という言葉は一度も出なかったし、あくまで悪者退治をするだけで前作のように怒りが収まらずに暴走したりはしない。 それはそれでよいのだが、でもそのままだと水戸黄門みたいだ。 もうちょっとエキセントリックな演出も欲しかった気がする。 称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 6点(2007-12-17 16:12:47)

10.《ネタバレ》 2作目のタイトルはなんと『大魔神怒る』。なんとなんと、1作目であんなに残虐に暴れまわったにも関わらず、あれでもまだ怒ってなかったのか? 何しろ今回は、武神像が木っ端微塵に爆破されちゃう。これじゃあ、怒るよね(でもまだ暴れ出さないのだ)。隣国からの弾圧は続き、何故か十字架にハリツケにされて火あぶりにされる藤村志保(魔女裁判か?)。そこに、バラバラになったハズの大魔神が湖から復活。十戒のごとく湖が割れ、憤怒の形相の大魔神が姿を現す。大魔神の両側を滝のように流れ落ちる湖水の映像、ん?大魔神両側で背景の映像がズレてるのは合成処理の甘さか? それはともかく、嵐の中、大魔神の怒りが炸裂する。銃で撃ってもびくともしない大魔神。石垣を突き崩し、錨攻撃(?)にもめげず、暴れまわる大魔神。待ち受けるダイナマイト(?)。変身前にはバラバラにされたが、今度はいかに?(一度は粉砕されたくせに、性懲りも無く火薬の山に足を踏み入れるとは、学習能力が無いというか、自身過剰というか。いいぞ大魔神!) ラストは湖上でミサイル攻撃まで披露する大魔神。カッコイイ・・・・・・いや、ちょっとやりすぎですね。大魔神のおかげで、平和が戻った村。湖に沈められた鐘の音が湖底から鳴り響く(ちなみに、琵琶湖の湖底では今でも謎の鐘の音がホントに聞こえるらしい、のだ。↓ワタシもあの島は竹生島だと思いました)。 鱗歌さん [地上波(邦画)] 8点(2007-04-28 22:36:01)(良:1票) (笑:1票)

9.映画もよかったが【大魔神おこる】と読んだウチのせがれに10点やりたい。 ケムール人さん [インターネット(字幕)] 9点(2007-02-20 10:40:13)(笑:2票)

8.映画の進行具合が前作と、ほとんど同じというのにビックリしてしまった。さすがにコレじゃぁ、せっかくの大魔神のインパクトも下がるというもの・・・。でもまぁ、ある程度は楽しめました。 はりねずみさん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-04 17:27:13)

7.良心的になった大魔神。だいたい前作と同じですが割りと楽しめました。海っていうのもいいですね、神秘的。 ゆうろうさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-14 22:09:59)

6.《ネタバレ》 今度は水から出てきました(笑)。 えっと、個人的には高田美和さんよりも藤村志保さんの方が好きですね。光りやまねこさんお書きの通り、「十戒」のようなシーンが迫力です。 <2006年4月21日追記>Gyaoで再視聴。やはり第一作に比べると、魔神のえもいわれぬ残虐性や、何を考えているかわからない不気味さというのが薄れてしまった気がする。単なる人形的な動きというよりは、志保さんを助けた後に磔台を十字架か剣のように見立てて持って見得を切ったりするあたりや、風を起こして火を消したり逆に火を使ったりといった小技を見せるようになったのは、何か一作目の魔神らしさが消えてしまった感じで、ちょっとガッカリさせられる。力でねじ伏せる暴力性とゆっくりと迫り来る恐怖というのがポイントだと思うのだ。作を重ねるごとにそれが薄れていってしまうのはシリーズものの宿命か。
ところで、魔神の棲む島は琵琶湖の竹生島のようだね。現在はカワウの被害に立ち枯れている。これも生態系を変えてしまった今の人間への警告なのだろうか? オオカミさん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-21 14:54:51)

5.「 湖を 断ち割り迫る 石の神 悪を懲らして 鐘をひと突き 」 詠み人 素来夢無人・朝 スライムナイトのアーサーさん [地上波(字幕)] 7点(2005-09-28 06:14:39)

4.民に慕われる大名が追われ、神をも恐れぬ非道な新大名が政権を掌握。その圧制に苦しむ民。残された若君が反撃を企てるも囚われの身に。土壇場で美しい姫君の祈りが通じて魔神が降臨、悪を蹴散らして自然へと還る…と、お家騒動から隣国の侵略へ、山の神から湖の神へと設定は変われども、基本ストーリーは前作と全く同じ。善悪の区別無かった魔人が、今作ではより正義の味方っぽくなってるので、「十戒」も真っ青のド派手な登場シーンに反して恐怖感もダウン。時代劇として良く出来てることに変わりありませんけど、これなら前作だけで充分だと思います、5点献上。 sayzinさん 5点(2004-11-09 00:08:47)

3.「大魔神」に続き観てみたんやけども、おおまかな所はだいたい同じパターンやねんけど、こっちの大魔神は登場が派手だったり、前作みたいな善も悪もぶっ潰すではなく、悪だけをぶっ潰すとか、こまかい所はちょっとちがう。時代劇な部分も前作よりはこったストーリーで主役級の人が色々やってくれるんだけど、映画として前作ほどのインパクトはちょっと薄いかな。悪役も前作ほどそない憎たらしく思わんかったし。ヒロインも前作の方が顔的には好みです。出来はやっぱりいいんだけど、連続して観るもんじゃないね。あきてくるから。 なにわ君さん 5点(2004-10-18 19:56:22)

2.大魔神シリーズ第2作目。本作は八雲の湖畔が舞台となっており、ワンパターンにならぬよう、新鮮で見応えのあるシーンも数多く用意されています。とくに、「十戒」を彷佛させる湖水を割って大魔神が登場するシーンが圧巻で、出来れば大画面で見たいもの。さらに、武神像(変身前の大魔神)を爆破させるという凄い場面もあり、魔神の首がふっ飛んでいく様には強烈な印象が残っています。ラスト、悪領主の処刑からエンディングにかけては、伊福部昭の荘厳な音楽と共に前作以上の余韻を残してくれました。 光りやまねこさん 8点(2003-12-17 16:46:38)(良:1票)

1. 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第2弾。監督は三隅研次に交代しているが、一線級の監督を立て続けに起用する制作姿勢には当時の大映の本シリーズに賭ける並々ならぬ気合の程が窺える。キャストも本郷功次郎、藤村志保の主役カップルに加え、悪大名・御子柴弾正に神田隆という力の入れようだ。音楽は勿論(前作に続き)伊福部昭!ビジュアルとしては何と言っても八雲の湖を真っ二つに割って魔神が出現するシーンが凄い。デミルの「十戒」からの引用であることは明白だが、安直な印象を受けないのはスタッフの「前作に負けまい」という心意気を画面から充分に感じて取れるからだろう。とは言うものの、矢張り続編の宿命たるインパクトの低下は拭えず。ヒロインの祈りで目覚めた埴輪(魔神)が悪の領主を滅ぼすというプロットが何の捻りもなくそのままじゃ止むを得まい。悪いけど3点マイナス。 へちょちょさん 7点(2003-10-06 23:40:06)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.46点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
425.71% line
5720.00% line
6925.71% line
71028.57% line
8514.29% line
912.86% line
1012.86% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review7人
4 音楽評価 7.33点 Review6人
5 感泣評価 6.00点 Review4人

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