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特攻大作戦

The Dirty Dozen
1967年【米】 上映時間:150分
アクション戦争ものシリーズもの小説の映画化
[トッコウダイサクセン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-01-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-10-06)


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監督ロバート・アルドリッチ
キャストリー・マーヴィン(男優)ジョン・ライズマン少佐
アーネスト・ボーグナイン(男優)ウォーデン将軍
ジム・ブラウン(男優)ロバート・T・ジェファーソン
チャールズ・ブロンソン(男優)ジョセフ・T・ウラディスロー
ジョン・カサヴェテス(男優)ヴィクター・R・フランコ
リチャード・ジャッケル(男優)クライド・ボーレン軍曹
クリント・ウォーカー(男優)サムソン・ポージー
テリー・サヴァラス(男優)アーチャー・J・マゴット
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)マックス・アンブラスター少佐
ラルフ・ミーカー(男優)スチュアート・キンダー大尉
ロバート・ライアン(男優)エヴェレット・ダッシャー・ブリード大佐
ドナルド・サザーランド(男優)ヴァーノン・L・ピンクリー
ロバート・ウェッバー[男優](男優)デントン准将
ベン・カルーザス(男優)グレン・ギルピン
ディック・ミラー(男優)(ノンクレジット)
水鳥鉄夫ウォーデン将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
飯塚昭三ロバート・T・ジェファーソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林清志ジョセフ・T・ウラディスロー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺島幹夫ヴィクター・R・フランコ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗クライド・ボーレン軍曹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲マックス・アンブラスター少佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
村松康雄デントン准将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北村弘一エヴェレット・ダッシャー・ブリード大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
仲木隆司ヴァーノン・L・ピンクリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
増岡弘(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
野本礼三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
富田耕生ウォーデン将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ジョセフ・T・ウラディスロー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二クライド・ボーレン軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大平透アーチャー・J・マゴット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵マックス・アンブラスター少佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗エヴェレット・ダッシャー・ブリード大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ナナリー・ジョンソン
ルーカス・ヘラー
音楽フランク・デ・ヴォール
ミクロス・ローザ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
撮影エドワード・スケイフ
製作ケネス・ハイマン
MGM
配給MGM
特撮クリフ・リチャードソン
美術ウォルター・ブレイク〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
録音フランクリン・ミルトン
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(ノンクレジット)
その他フランク・デ・ヴォール(指揮〔ノンクレジット〕)
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【クチコミ・感想】

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11.重罪人を掻き集めて作ったポンコツ特攻部隊。前半は彼らの特訓が描かれますが、何ともユーモアにあふれてます。そもそも戦争自体にヒューマニズムは無い、だからこそ映画も、「ホラ、戦争ってこんなに非道なんですよ」、なんてことは改めて語ったりしない。「ホラこんなに残酷」などと、「ある点」を強調してしまえば、ひとつの残酷さは示せるが、一方で「他の点」を糾弾しないこと、間接的に「認めること」になりはしまいか。戦争とは首尾一貫して矛盾に満ち、残酷なものなのに、「あるキタナい一面」のみを強調するという「キレイ事」に走ってしまうと、その先にあるのは単なる安心感でしかない。この映画はそのような態度を否定しています。あえてコミカルなタッチで描き、それと同時に、描かれる内容は決してキレイ事ではない、ということ。ここで描かれているのは、「善い」とか「悪い」とかいうことではなく、強いて言えば、この「汚い12人」のギラギラした生命力、でしょう。このキレイ事ではない、という点は、クライマックスの特殊作戦にてさらに顕著になります。作戦中、あのギラギラしていた「汚い12人」はバタバタと倒れていき、そこには何の感傷もなく、まさに消耗品としか言いようが無い。作戦自体も、無抵抗のドイツ人を一方的に虐殺する、という、まるでヒロイズムが感じられないもの。そもそも、アメリカ軍人がドイツの軍服を着て戦うのって、ヒギンズの「鷲は舞い降りた」にもあったように、ジュネーヴ条約違反だったりするのでは? などなど、普通のアクション映画であればクライマックスを観りゃあストレス解消、スッキリするものを、この映画では、それまで物語の背景に隠れていた(とは言え薄々感じていた)「戦争の矛盾」というものが、クライマックスで容赦なく噴出して、スッキリしないような、ちょっとスッキリしたような(←ドンパチ観るとやっぱり興奮しちゃうんだもん。笑)、複雑な気分になる映画、であります。ちょっとケチをつけさせてもらうと、12人の罪状というのが、少し同情できるような点のあるものが多く、ちょっと「キレイ事」っぽくて、イヤでしたね。「無難なバランス感覚」という打算を感じてしまう。当時はこの辺が限界、だったのかなあ。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-11 22:04:48)(良:1票)

10.《ネタバレ》 どうしようもない連中が、次第に連帯していき能力を発揮する所は定番とはいえ見ていて楽しい。しかし、実際ドイツの施設を襲う段になってからがいただけない。頭のおかしい隊員の為に計画が大幅に狂い、最後は女だろうと見境なく、極悪非道な殺しっぷり。ただの虐殺になってしまった。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-12 18:39:25)

9.井筒監督推薦“戦争映画”..単なる“娯楽”映画でした~ 一般の方でも普通に楽しめるのでは..私的には、かなり物足りない... コナンが一番さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-04 12:17:43)

8.『めぐり逢えたら』で、トム・ハンクスとその友人が“男が泣く映画”として涙するのが、この『特攻大作戦』。女性陣が涙する『めぐり逢い』に対抗しているわけですが、やはり後者のほうに軍配が上がるのではないでしょうか。(私が女性だからかなぁ~、そうじゃないような気がするんだけれどなぁ~、どこが泣き所だったのか知りたいなぁ~)この映画、作戦勃発(勃発というのは変だが、この場合は勃発って感じ)→人集め→訓練→実行という基本的な流れでストーリーが進む。この中で一番楽しいのはやはり、訓練部分だろう。“地獄の訓練”といっているクセに、どこかのんびりとした訓練。普通、ドロドロになるまで身体を酷使したら、寝床に入ったら泥のように眠るわけだが、ここではみんなけっこう元気。無駄話をしてて看守に「早く寝ろ」と怒られたりしている。人の訓練中も他の人はダラダラ座って見ているし、けっこうなめているところはある。訓練は楽しげに進むのに、作戦実行になると、ドイツ人は男も女も皆殺しという汚さ。↓の方々も指摘されていますが、本当に汚い。最初、作戦を告げられたとき、リー・マービン扮する少佐は「この計画を考えた上層部には狂人がいるとしか思えない」と言っていた。まさしくその通り。できればリー・マービンの裁量でなんとかスマートなものにしてもらいたかったなぁ~。
元みかんさん 7点(2003-12-02 13:11:02)(良:1票)

7.囚人の罪の免除と引き替えに何かをやらせるというのは、映画的によくある話ですが、ホント、男臭い役者ばかり集めましたね。演習でブロンソン率いるチームが見事に襲撃に成功するシーンが印象に残っています。あれ、青だったっけ?赤だったっけ? オオカミさん 7点(2003-11-18 22:59:55)(笑:1票)

6.死刑囚などのならず者たち(殺人の罪を犯した残酷な奴ら)が最後、リーマービンのナチスに対する残酷さに驚いているシーンが印象的。 いかりや800さん 6点(2003-08-03 20:09:27)

5.キャストがキャストなだけに、擁護したいのは山々なんだけれどもユーモアとシリアスのつなぎ方にどうにも居心地の悪さを感じてしまう。決して嫌いではないんだけれども、この監督の作品ってわかりやすそうに見えて唐突でとらえどころのないのが多いんだよなぁ。 モートルの玉さん 5点(2003-07-13 04:12:26)

4.戦場版”七人の侍”といった感じでなかなか面白い。囚人を雇うところがいいよね、しかも死刑囚ばっかりだから皆切羽詰まってて、任務にも気合が入ってるw その荒くれ者共をまとめるのがリー・マーヴィン演ずる少佐。見事なハマリ役である。 きのすけさん 8点(2003-07-09 23:23:02)

3.まあ確かにリー・マービン、アーネスト・ボーグナイン、チャールズ・ブロンソン、テリー・サバラスと言った男臭さ爆発俳優をこれだけ揃えた割にはイマイチだわね。ならず者を鍛えなおすって発想もとってもイイんだけど…結末は何かパッとしなかったなぁ。テリー・サバラスにちょっとムカついた。 イサオマンさん 6点(2003-05-02 23:57:47)

2.前半お笑い,後半シリアスな戦闘。映っている当時の車両や軍装など見所は多いが,ラストシーンに評価が分かれそうだ。リー・マービンはタフでかっこいい。85年に「ダーティ・ヒーロー」という2も作られたようだけど,どんなものだったのだろう・・・。しかし,もっと気の利いた邦題付けられなかったものかな・・。「汚れた12人」じゃヒットするわけないけど・・・。 koshiさん 7点(2003-01-28 23:13:02)

1.《ネタバレ》  男性アクション映画に出色の手腕を発揮するロバート・アルドリッチ監督の戦争映画。リー・マーヴィンが服役中の曲者たちを訓練してドイツ軍へ殴り込みをかけると聞けば、しかも曲者たちの顔触れがチャールズ・ブロンソン、ジョン・カサベテス、テリー・サバラスらとくれば、期待するなというのが無理。なんだが…やってることが古城でパーティーやってるドイツ将校たちを他の来賓淑女ごと閉じこめて上からガソリンかけて焼き殺すってのが、何とも酷たらしくてスカッとしないヤな後味。ガッカリだった。 へちょちょさん 5点(2003-01-23 13:02:17)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.26点
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300.00% line
439.68% line
5722.58% line
6825.81% line
7722.58% line
8412.90% line
926.45% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review6人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.85点 Review7人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
助演男優賞ジョン・カサヴェテス候補(ノミネート) 
音響効果賞 受賞 
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞マイケル・ルチアーノ〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
助演男優賞ジョン・カサヴェテス候補(ノミネート) 

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