みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
12.中盤過ぎまでの展開は非常に素晴らしく、「スピルバーグがまたやってくれた。さてさてどう褒めちぎろう」と大いに期待したのだけれど、終盤の落ち込みに呆然となる。興味深い“予感”を漂わせる主人公のキャラクターと設定に用意された“オチ”が、あまりにチープすぎる。安直で軽薄ささえ漂うラストの顛末に、映画のすべてが希薄に映ってしまう。トム・ハンクスをはじめとする役者の演技、空港という空間を作り上げた美術とセット、同じ空間を飽きさせずに見せるカメラワークと、映画を形作るほとんどの要素は秀逸そのものであった。ただひとつ、脚本の詰めの悪さで、すべては転覆してしまうという良い見本だと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-06 00:50:39) 11.まさか、コメディだとは思っていませんでした! CMの予告の仕方が、あまりにもヒューマンドラマを装っているじゃないですか! 酷評でいきますが、最後のシーンにあまりにまとまりがないと思います。もっといいエンディングがあるでしょう。 でもトムハンクスの演技っぷりには圧倒です(>_<) 笑いもいっぱいあったし、ひどいっ!とは思いませんでした。 【武しゃん】さん 5点(2005-02-06 17:30:44) 10.《ネタバレ》 おもしろいのか?!私的にはあまりにもあっけなかった・・・。期待していたキャサリンゼタジョーンズとの絡みもあまりないしあっさりしてるし、ずっと空港にいた理由があれだなんて・・・。一緒にいった人はおもしろかったって言ってたけど、私はだめだったな。特にCMをみて期待していただけに。 わざわざ強行突破しなくても一回国に帰ってパスポート持ってもう一回くればいいのに・・・って思ってからはまったく感動できなかった。 でも、ところどころ笑えるシーンはあったけど。 【あよず】さん 5点(2005-02-05 00:41:10) 9.《ネタバレ》 空港のあの雰囲気はだいすきなんだー。旅行したくなります。けど!はなしのないようは・…。なんでずっとターミナル内にいなきゃいけなかったの?それが理解できなかった。そしてちょっとながったらしかった。あたしはキャッチミーイフユーキャンのがすき。 【ギニュー隊長★】さん 5点(2005-02-01 20:24:35) 8.《ネタバレ》 期待はずれもいいところでした・・・。私はキャッチミーイフユーキャンが好きだったので、期待していたのですが。。。結局キャサリンは戻ってこないし、あっさりとサインはもらっちゃったし・・・。おちが微妙でした。でも、合間は面白かったです! 【リノ】さん 5点(2005-01-21 02:00:06) 7.《ネタバレ》 正直、微妙でした。やっぱりオチが中途半端だったのがイタかったですね。缶の秘密はどうでもよかったし、恋愛の落とし方はヘンだったし、グプタの自己犠牲はとってつけたようだったし、あれだけお堅い警備主任の突然の心変わりは不自然だったし。それぞれにじっくりとした描写が必要なシーンなのに、ほとんど説明なしで流されてるんですよ。おかげで、実に印象に残らないクライマックスになってしまったのが残念です。この後半って、実はスピルバーグ自身も手を抜いてたんじゃないの?とも思います。だって、念願のサインをもらいに行くシーンのあまりのこだわりのなさには驚きましたよ。話のすべてが収斂される重要な締めだと言うのに、タクシーでホテルに行き、本人に会い、サインをもらって、はい終わり。そんだけですからね。グプタおじさんの人生まで賭けさせた選択だったわりに、あまりに呆気なさ過ぎて参ってしまいました。それに、普通ならあそこでジャズの名曲をフルコーラスで見せるもんです。その音楽をバックに各登場人物の姿や、そこに至るまでのエピソードがフラッシュバックされ、最後には涙ぐむ主人公のアップ。それで感動を高めるもんですよ。しかし、主人公があれだけこだわったジャズの扱いはあまりにぞんざいで、スピから「はい終わりですよ」って言われてるような気がしました。そんなスピが見せたかったのって、やっぱり小ネタ満載の前半だったんでしょうね。前半は本当におもしろかったんですよ。強引に話を進めるのではなく、細かいエピソードを重ねてドラマを育むやり方って、実に好感が持てます。スピのコメディ演出の巧さには唸らされました。シリアスなわりに小ネタ満載の「マイノリティ・リポート」では「なんでこんなに悪趣味なの?」と笑うのをためらったものの(緊迫の追跡中、ロケットパックの炎でハンバーグが焼ける等)、今回の笑いはほのぼのしてて、実に気持ちが良かったですね。監視カメラVSトム・ハンクスや、グプタの曲芸などなど。この巧さが後半の感動にまでつながってれば、本当の傑作になったと思うんですけどね。 【ザ・チャンバラ】さん 5点(2005-01-17 21:20:09)(良:2票) 6.ロシア人を助けるシーンなど、途中まで面白そうだなあと思っていたのだが、全体的に思い返すとなんか微妙だった。「大会」とか、婚約指輪を見せるシーンなど、多くの日本人にはわからないギャクが入っていたらしいが、まったくギャクだとはわからなかった。肝心の約束がとってつけたようなものだったのも残念。最後はどうなったのかも謎だ。友人達は、逮捕、解雇されたのかなあ。 【yoshiaki】さん 5点(2005-01-10 23:41:23) 5.スピルバーグが、いわゆるハートウォーミングなどという言葉では片づけられない、変な嗜好、妙な欲望を抱く奇形な人である、というのは一部で有名な話である。例えば「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」の残酷描写、幼児虐待ホラー「AI」、「マイノリティー・リポート」にみられるフィルムノワールと「眼」に対する偏愛。■今回の「変」は大セット。小さな話に大きなセット。というより、この企画を耳にしたスピルバーグは、その物語などよりもまず巨大な空港というセットを創り上げることに夢中になったのではないか。つまり、「アクション」の一言で数百人の人々が動き始め、どこにだってカメラがおけ、太陽でさえ制御できる。世界を生みだし、神のようにその世界に君臨すること。■モップの先で巨大な飛行機を止めるインド人の姿は、まるでスピルバーグその人のようだ。私はそんなスピルバーグのまっこと映画的な欲望、幼児的な欲望を断固支持したいと思う。■しかし、過去の作品群同様、スピルバーグはそんな欲望にブレーキをかける。なぜなら彼は大人であって、本当に子供ではないから。「商品」をまとめあげ、観客に満足して映画館を出ていって欲しいから。だから、この映画もそこそこ笑え、そこそこ感動する。■そんなもんは、「ぐっばいれーにん」やら「しんじゅのなんとか」やら「ろすといんなんとか」やら、ミニシアターで消費されるハリウッドの出来損ないに任せておけばいいじゃん、と思う。私が見たいのは、どす黒い欲望、幼児的な欲望が暴走し、映画を破綻させる様だ。つまり、笑いが凍りつくジャック・タチの喜劇大作こそ観たいのだ。やっぱ、今回も「そこそこ」だった…。■スピルバーグの新作は「宇宙戦争」のリメイクだそうだ。地球全土を舞台にした血も凍る殺戮、ホロコーストが展開される後味の悪い映画であることを、切に切に期待する。 【まぶぜたろう】さん 5点(2005-01-08 00:00:42)(良:2票) 4.《ネタバレ》 絶対キャストアウェイみたいな感じなんだろうと思って見に行ったけど、いい意味で期待を裏切ってくれました。あんな笑いのある映画だとは思いませんでした。でもあの後皆首にされなかったのかな?それが引っかかる。 【ヨウヘイ】さん 5点(2005-01-05 15:38:15) 3.ストーリーはいまいちだけど俳優とセットに助けられたかなって感じ。 【たま】さん 5点(2005-01-05 00:42:31) 2.《ネタバレ》 主人公の滑稽な田舎者丸出しの役作りは、違和感が有った。アメリカ人の人を見下す悪い癖だ。それと、彼がニューヨークに来た理由が、あまりに「しょうも無くて」、もっと別の「理由」を設定して欲しかった。でも、料金の分は十分、楽しめましたよ。 【こまわり】さん 5点(2004-12-31 14:08:38) 1.《ネタバレ》 公開前から本当に楽しみにしていた一作だったが、期待しすぎたかな。ビクターが空港に足止めを食らう冒頭はテンポも良かったのだが、彼が英語を覚える過程も、空港の友人のために伝書鳩を買って出るのも、アメリアと恋に落ちるのもどうにも唐突感がぬぐえなかった。そして肝心の「約束」があまりにささやかというか・・・まぁ、それがビクターの素朴な人柄を表しているのだろうけど。サインをもらうシーン、いらなかったんじゃないかな。スピルバーグらしい絵で語るカメラワークやユーモアもあったし、周りの席じゃ皆笑ってるし、楽しそうだったのに自分は途中で集中力が萎えてしまって、自分はもう映画に対する感受性が衰えてしまったのではないかとちょっと落ち込んでしまった・・・。 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2004-12-28 00:17:14)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS