みんなのシネマレビュー

さよなら子供たち

Goodbye, Children
(Au revoir les enfants)
1987年【仏・西独】 上映時間:104分
ドラマ戦争もの学園もの
[サヨナラコドモタチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1988-12-17)


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監督ルイ・マル
キャストガスパール・マネス(男優)ジュリアン・カンタン
ラファエル・フェジト(男優)ジャン・ボネ(キペルシュタイン)
フランソワ・ベルレアン(男優)ミシェル神父
イレーヌ・ジャコブ(女優)
フランシーヌ・ラセット(女優)ジュリアンの母
出演チャールズ・チャップリン(劇中映画「チャップリンの移民」より)
脚本ルイ・マル
作曲フランツ・シューベルト楽興の時 第2番 変イ長調,D780
カミーユ・サン=サーンス序奏とロンド・カプリチオーソ
撮影レナート・ベルタ
製作ルイ・マル
配給シネセゾン
美術ウィリイ・ホルト(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳岡枝慎二
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【クチコミ・感想】

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28.「さよなら子供たち」って、こんなに重い意味があったんだ。ルイ・マルの一生忘れることのない郷愁のような思いが、自分の中にまで伝わってきて、やるせなかった。 omutさん 8点(2004-10-01 21:29:25)

27.たんたんと進みました。派手なところはないけど、人物の心情がよく伝わってくる映画は好きです。でもやっぱり地味で退屈しちゃった‥。あまり歴史に興味が無いときに観たからかなぁ‥。実は、うちの定期購読の新聞は週1で「週刊テレビガイド」が届くんですが、それに載っていたラファエル・フェジト君の美しい横顔にひとめ惚れしてしまったので、録画したんですね。これ観るには動機が不純でしたね。 授業中ゲシュタポが入ってきてからラストまで、意外と落ち着いていました。ジュリアン君も意外に冷静でびっくりしました。今までのナチスとユダヤ人のイメージと違うので驚きました。しかしジャンのその後は、本当に想像したくないです。 ムーンナイトロンリーさん 6点(2004-09-23 15:41:07)

26.映画の中には誰もが観なくてはいけない、と言ってもいい作品があると思う。この作品はその中の一本だと思う。ユダヤ人迫害の歴史は勿論、差別だらけの人間のつまらなさが表れている。少年たちの表情が悲しく切ない。 じふぶきさん 9点(2004-09-20 22:00:41)

25.これも数ある第二次大戦中のユダヤ人迫害物の一本ですけど、ここで描かれていたのはそれだけじゃない。ユダヤ人に向けられた民族的差別意識に包囲されたこの寄宿学校(てか、疎開先?)には、更にいくつもの差別意識が潜在している。経済的差別、宗教的差別、身体的差別…。何を差別するかは別として、差別意識それ自体から人間は逃れられないのではないかと暗澹たる気持ちになってくる。それにしてもルイ・マルは、ユダヤ人迫害だけでなくあらゆる差別意識を描き、人間の本質へと視線を向けながら、何でこんな感傷的でノスタルジックで唐突な(つまりは陳腐な)終わらせ方にしてしまったのか? この所為で折角の名作が、掃いて捨てる程ある並みの懐古趣味的映画へと一気に堕ちてしまったゾ、4点献上。 sayzinさん 4点(2004-08-24 18:09:49)

24.戦争の暗くて重い影については皆さまが書かれている通りなんですけど、私がもうひとつこの映画を見て苦しく感じたのはルイ・マルの罪悪感と言うか懺悔と言うかそんな気持ちです。この映画の重さとは到底比べものにはならないけれど、子供の頃友人に対して行った残酷な仕打ちを今も心の中に抱えている方って多いのでは?他人が聞いたらありふれた事と思うかもしれないし、被害にあった友人は忘れてしまっているかもしれない。けど、本人にとっては今も苦しくてとても他人には言えないこと。出来ることならその時に戻ってあやまりたいこと。それをついに告白したような、何とも言えない苦しさに胸が締め付けられるような映画なのです。 黒猫クロマティさん 8点(2004-08-18 10:44:16)

23.カンタンの気持ちが伝わりすぎて言葉にならないです・・・。ジャン役の子が可愛くってホビットに見えました、なんて茶化して涙をごまかすぐらいしか・・・。 ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-08-17 16:44:04)

22.涙が、零れそうで、零れない。そんな、最後の瞬間の、少年の目。 ひのとさん 5点(2004-08-14 14:02:01)

21.淡々としたお話。じわっと涙が出ました。 ぷー太。さん 7点(2004-04-01 22:48:51)

20.冷ややかで苦くて残酷な映画。心に刺さる厳しさがある。普段は妙に大人びていて冷めた感じの2人が無邪気にピアノを弾くシーンが素晴らしい。それだけに、あまりに重いラスト。美しい映像がさらに残酷さを際立たせている。 ラーションさん 8点(2004-03-21 22:16:24)

19.非常によく練られた映画で、歴史の荒波が子どもにも容赦なく襲い掛かる時代をよく表現していたと思います。僧侶マニアのわたしとしては神父が善玉として描かれていることも嬉しい。でも史実は、ナチに協力したフランス人や神父も多かったのです。このあたりが影として描きこまれていたら、もっと深みが出たと思うのですが、これはルイ・マルに望むべきことではないかもしれませんね。反省。。。 バッテリさん 7点(2004-02-12 22:34:19)

18.ナチスに関する作品はやはりヨーロッパ映画がいいです。ナチスに限らず戦争の残虐性、非道を訴えるのに、派手な戦闘シーンやスプラッター並みのリアリティは必要ないです。娯楽性にこだわるなら別ですけれど。この時代に一番自由で無邪気でいられる子供時代を過ごさなければいけなかったことが不憫でならない。人種、民族、宗教間の差別、偏見が子供だったルイ・マル自身の体験によって語られているので、日常生活においてのフランス人によるユダヤ人への差別というものも描かれている。密告した使用人もまた、自分の足が不自由だということで差別されていることを感じ、憎しみを持っているのね。ところでこの作品の原題は「Au Revoir Les Enfants」です。どう発音するのかはわかりませんけど・・・ envyさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-14 09:26:44)

17. 虎尾さん 7点(2003-12-12 23:58:42)

16.この映画のタイトル、正しくは 「さよなら・・・、子供たち・・・。」 STYX21さん 7点(2003-11-15 22:23:28)

15.子供たちの友情が淡々と描かれる中で、森の中を子供とともにカメラが駆け抜けるシーンが幻想的で、印象に残ります。で、その日々は、突然、ナチスによって断ち切られちゃいます。その瞬間は直接理解できない程深い衝撃。戦争を含めた、人生における不条理さに対する怒りみたいなものが、かなり抑えられた表現ですが、よく感じられます。オールヴォアール、レザンファン、仏語知らない私でも、さすがにこれは判る。グッときます。 鱗歌さん 9点(2003-08-24 12:01:05)

14.ユダヤ人差別によって友達がアウシュビッツに送られる話。「さよなら子供たち」よりも、失業したコックが言う「これが戦争だ」と言う言葉に強いメッセージを感じた。 oO KIM Ooさん 7点(2003-05-23 20:02:52)

13.チャップリンを皆で観るシーン、私も一緒に笑ってました。カンタン君色っぽいですよねー。 kawaさん 9点(2003-05-14 19:17:01)

12.映像は暗めの色調ながら、見とれるほど美しい、ただ中盤のエピソードに押しが今ひとつ足りないため、少々だれるところがある。やはり見せ場は、最後の別れのシーンでしょう。監督の自伝作品だけに友人への思い「40年以上が過ぎた。しかし、私は死ぬまでこの1月の朝を忘れないだろう」これにはジーンと来ます。 ゆたKINGさん 6点(2003-05-14 16:34:26)

11.これ、監督の実話なんですよね?ユダヤの少年が教室から連れられて行くシーン、監督は泣きながら撮影したそうです。私は2回映画館で観て、最後のシーンでは2回とも泣いてしまいました。ちょっとうろ覚えで説明間違ってたらスミマセン。でもとっても良い映画でした。戦争は残酷です… 水玉さん 9点(2003-03-28 18:32:53)

10.森を駆け抜けるときの色彩が、喉を絞められるくらい美しくて、泣きそうになります。でも、この雰囲気は白黒で観たかったかも。より美しさが際立つ様な気がしました。フランスの民間療法で、夜尿症には「白ねずみを焼いてたべさせる」というのがたしかあったはずで、ジュリアンがビスケットの函に入れて飼っていたのはなんか納得できたのですが、・・・彼、その函からビスケットをつまんで食べてましたよね・・・。フランス映画、というと男と女が必ず出てきてジュテーム、というシチュエーションがどうにも馴染めないと言うか理解できないので(ごめんなさい)この映画は安心して観れました。中学校くらいの時に観れたら良かったな。 さっしぃさん 10点(2003-03-02 21:18:38)

9.大人も子供も一緒になってチャップリンの映画を観ながら笑い合うシーン。ルイ・マルの抱く郷愁を強く感じました。 ミナカタさん 7点(2003-02-12 06:24:01)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 7.44点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.47% line
422.94% line
5811.76% line
61014.71% line
71319.12% line
81116.18% line
91420.59% line
10913.24% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 8.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
脚本賞ルイ・マル候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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