みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 昨年映画館観賞以来。孤独なリストラ宣告人が人とのつながりを求めるようになる心の変化に注目です。優秀な女性ルーキーが痛感する過酷なリストラ宣告現場。淡々とした雰囲気の中で希薄になりつつある対人関係について警鐘していました。近年の雇用問題をも投影した良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-20 22:40:27) 8.考えさせられる映画でした.目的を達成したあとの虚脱感みたいなもの. 現実と理想のギャップなど,うまく問題提起されているように思えます. 消化不良の点もあるのですが,好きな映画です. 挿入歌が沢山あったのですが,実は,これが重要な役割を果たしています. はじめはBGMかなと思っていたのですが,数曲経ったころ,結構重要な描写要素となっていることに気がつきました.ヒアリング能力があったほうが断然有利です. 特にエンドロールの途中から流れるケビン氏の歌は必聴です.席を立たないで. 原題の Up in the Air の意味がこの歌で理解できました. それまでは,フライトのことかなと思っていたので.. 何はともあれ To be myself! がんばりましょい. 【ursla】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-13 01:09:52) 7.《ネタバレ》 クールに割り切れていたはずの人生が実は・・って事なんでしょうね。割りきれる女性・割り切れるはずだった女性・割り切っていると思っていた主人公。1000万マイル貯めたい・・ 【東京ロッキー】さん [試写会(字幕)] 7点(2010-04-09 15:01:04) 6.《ネタバレ》 どうも今ひとつ、なにが言いたいのかよくわからないところがありました。「リストラ宣告人」の主人公が、あくまで相手と直接向かい合って仕事をすることにこだわることは、面白いと思いましたが。おそらくこの人は、人間が大好きなんでしょうね。その点がたいへんいいと思ったのですが、劇中ではなにやら批評されているようで不思議でした。いわゆる「いい人」ではないけれど、実直で誠実、クールではないけれど熱くもないという、バランス感覚のとれた人物像が魅力です。それに比べると、女性2人はちょっと……。主人公が2人に振り回されてお気の毒、という感じだったのですが、それであまり高く評価できないのかもしれません。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-05 19:33:00) 5.《ネタバレ》 派手な作品ではないが、軽妙な語り口ながらしっかりと考えさせられます。 前半はちょっと退屈かな、と思ったが、笑えるシーンも多く、心に訴えてくるシーンもあり、十分満足しました。 孤独に強く生きることに異を唱え、結婚万歳なメッセージ性はちょっと…とも思ったが、甘ったるいだけではなく、現実もしっかりと描かれているため、最終的にはこの映画を肯定する気になれた。 しかし、ライアンさんはヒネクレてるという設定ではあると思うが、割りとごく普通の善良なビジネスマンに見えた。 もっと嫌味全開なジョージ・クルーニーが観たかったかも。 思えば僕のスーツケースもずいぶん軽い気がするな。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-27 10:17:23) 4.《ネタバレ》 ○主人公の生き方は間違っていないし、他者を否定している訳でもないので特段嫌味を感じることもなく、良い塩梅の人物設定。○一方で、そんな彼を人とのかかわりを大事にしていないと否定してくる新入社員の女の子が登場する。そんな彼女が提案するのが、面と向かってではなくテレビ電話で解雇を言い渡す効率的なシステム。主人公が面と向かってやろうという考えを持っている点など、設定の妙がある。○主人公はやがて、結婚に躊躇する妹の婚約者を説得したり、気軽な関係と思っていた女性に惚れてしまったりと現実を目にすることで少しずつ気付き、成長していく。○物語として唐突に感じる部分もややあるが、割とセンシティブな部分をドラマよりのコメディタッチで軽快に進んでいくのは心地よかった。 【TOSHI】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-03-24 20:38:22) 3.個人的に身につまされる映画。助演女優二人はともにドライ。結局一番ウエットだったのは主人公だったのか。女優二人がもう少しセクシーならばもっと感情移入できたのだが。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-21 22:56:13) 2.《ネタバレ》 内容が相当、身につまされました。(年齢的に)思ったこと。1、主人公の仕事の胡散臭さ。(イコール、アメリカの胡散臭さ)2、案の定、ネットによる合理化案が。3、退職勧告者がどのようなしくみで金を生むのか?イコールわざわざ飛行機代を生むのか?4、主人公の同業者が大勢いるのに、彼はなぜ、講演を依頼されるのか?彼は特別な能力の持ち主なのか?5、飛行機の仕事イコール”あこがれ”ファッション。要は、観客への単なる釣り餌ではないか?6、なにも、彼以上に飛行機を使わざるを得ない、実質的にもっと忙しい、ホントの意味で!”最重要な人物”は世界中にゴマンといるのに、こんな、どーでもよい仕事が題材にされるのは非常に不釣合いである。結婚しない人物が寂しいというのはまた、別の次元。仕事とはぜんぜん関係ない。世界中365にち飛行機で飛び回っていて、私生活も充実して、愛に満ちているヒトもゴマンといるはず。(そう、映画にもでてきたガールフレンドのように) あ!それからオープニングロールが”ミッドセンチュリー風で”ノータム”って感じで”エアライン好き”にとって最高だった! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-21 01:03:21) 1.マイレージをシコシコ溜めて生きがいに、という感じなのかな、と勝手に想像してたのですが、少し違った雰囲気でした。意外、というよりはちょっとだけ?生きていく上での価値観とか大事にしているポリシーとか・・踏み込んでいるように。 ここはあえてより深く踏み込まないことによって映画としての洒脱さ、後味のほろ苦さにも繋がったように思えて・・私はスキです。 【AKO】さん [試写会(字幕)] 7点(2010-03-16 18:26:31)
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