みんなのシネマレビュー

夜歩く男

He Walked by Night
1948年【米】 上映時間:79分
モノクロ映画犯罪もの刑事もの
[ヨルアルクオトコ]
新規登録(2021-08-05)【The Grey Heron】さん
公開開始日(1952-04-24)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督アルフレッド・L・ワーカー
キャストリチャード・ベースハート(男優)
ウィット・ビセル(男優)
ジャック・ウェッブ(男優)
ジョン・デナー(男優)(ノン・クレジット)
アルマ・ベルトラン(女優)(ノン・クレジット)
脚本ハリー・エセックス
撮影ジョン・アルトン〔撮影〕
配給松竹洋画部
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 「実際の事件を忠実に描いている」冒頭ナレーションですが足し算引き算されているのを鑑賞後に知りました。
犯人の過去、心情、犯行理由も一切提示しない潔さも相まって「道」でのキ印が印象深いリチャード・ベースハートの知性豊かでありながら何を考えているのか分からない薄気味悪さが際立ちます。彼にいいようにしてやられる当局側に今作では肩入れしてしまう。同僚の仇討ちながらも頭に血を上らせることなく、清張作品ばりの理詰めで地道な捜査で遂に突破口を開いたのに胸熱に。そこから自宅包囲にこぎつけ「勝った」と確信した途端の展開に「お上は最後の一歩が踏めんのか」呆然と。しかしそこからが最大の見せ場で「地下水道」「第三の男」の元ネタかと思われる追跡劇は映像知識に疎い私でも魅入るもので結末The End に硬直が解けました。見事な脚色での何処までも硬派な傑作ノワールです。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-08-06 22:17:49)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.00点
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