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アメリカ上陸作戦

The Russians Are Coming! The Russians Are Coming!
1966年【米】 上映時間:126分
ドラマコメディ
[アメリカジョウリクサクセン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-06-26)【S&S】さん
公開開始日(1966-11-23)


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監督ノーマン・ジュイソン
助監督カート・ニューマン〔監督〕
キャストカール・ライナー(男優)ウォルト・ウィテカー
アラン・アーキン(男優)ロザノフ
エヴァ・マリー・セイント(女優)エルスペス・ウィテカー
ジョン・フィリップ・ロー(男優)アレクセイ
ブライアン・キース〔1921年生〕(男優)リンク・マトックス
セオドア・バイケル(男優)ソ連艦長
ジョナサン・ウィンタース(男優)ノーマン
マイケル・J・ポラード(男優)スタンリー(ノンクレジット)
脚本ウィリアム・ローズ
音楽ジョニー・マンデル
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作ノーマン・ジュイソン
ウォルター・ミリッシュ(ノン・クレジット)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ロバート・F・ボイル(美術監督)
ダレル・シルヴェラ(セット装飾)
編集ハル・アシュビー
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.これは何とも、楽しい愉しい映画ですね。アメリカのとある島の近くでソ連の潜水艦が座礁し、乗組員の一部が島に上陸してきたことから巻き起こる騒動。ホームドラマの世界に突然、ソ連兵が闖入してきて、それでもホームドラマのノリが続いていくという、噛み合わない面白さ。はたまた、そもそも潜水艦の艦長のヘンテコリンな言動が騒動の原因なら、島の住人もそれに劣らずヘンテコな連中だらけ、なもんで、騒動が連鎖反応的に広がっていく、“転がり出したら止まらない”面白さ。で、一連の騒動を通じて、冷戦構造への皮肉、「個人レベルであれば、人間同士、誰でも互いに仲良くしたい、理解し合いたい、できれば争いたくない、と思っており、またそれが実現もできるのに、国同士の関係になるとどーして無意味に敵対するのか」という風刺が描かれてもいて。こりゃま、いささか素朴に過ぎる主張ではありますが、しかし脚本のうまさと、俳優たちの誇張された演技が、この風刺を受け入れやすいものとしております。ラストなんぞ、「何やねんこのアホみたいな“エエ話”ぶりは」と呆れかねないところですが、「ま、愉しいからいいか。コメディだもんね」と、(一応)納得しちゃう。でまあ、この映画、何が面白かったって、主人公の作家が、ソ連兵に振り回される一方で、家族にも振り回されちゃうところ。非日常と日常のせめぎ合いが誇張された面白さ、ですが、特に息子の言うことに振り回された挙句「育て方を間違えたか?」なんて言い出すのが、傍目に見れば「そんな事言ってる状況じゃないでしょ」となる訳ですが、一方で父親の立場からすれば妙に切実でもあります。そしてまた、“個人同士は仲良くできるはずなのに国同士はなぜ仲良くできないのか”という点にもこれはつながっていて(家族=ミニ国家)、要するに国家ってのは、こういう内部の不満、内部からの突き上げを常に抱えているわけですね。それを抱えながら国家自身をどうやって維持するか、それが国家の関心事。個人同士がナゼ互いに仲良くし理解し合いたいと考えるのか、それは、それが自分を維持し守っていくための手っ取り早い方法であるから(もたれ合いの構図)。国家同士にはこの関係は当てはまらない。そんな素朴ではいられない。現に、主人公が、そして島の住人が、トチ狂っていったように。という訳でこの映画、実は一筋縄ではいかぬオハナシかもしれんなーと思った次第。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-04 00:32:39)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞アラン・アーキン候補(ノミネート) 
脚色賞ウィリアム・ローズ候補(ノミネート) 
編集賞ハル・アシュビー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1966年 24回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)アラン・アーキン受賞 
脚本賞ウィリアム・ローズ候補(ノミネート) 

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