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カンダハール

Kandahar
(カンダハール)
2001年【イラン・仏】
ドラマドキュメンタリー実話ものロードムービー
[カンダハール]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん


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監督モフセン・マフマルバフ
脚本モフセン・マフマルバフ
あらすじ
地雷で足を失ってしまい亡命できずにガンダハールに残っていた妹から、自殺する、という手紙を受け取った姉のナファス。絶望の中で苦しんでいる妹を救うためにナファスはもう一度自分が捨てた祖国アフガニスタンに戻る決意をする。タリバン政権下におけるこの国の救いがたい現状を、リアルと幻想を織り交ぜて映画化。

花守湖】さん(2006-08-06)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 「アフガニスタンは国際社会から見捨てられた」とは元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏の言葉である。アフガニスタンにはパシュトゥン人、タジク人、ウズベク人、ハザラ人など様々な民族が入り混じり、ソ連の侵攻後も内戦は続いていた。この映画が作られた2001年当時、世界の3分の1の地雷が埋まっているとも言われ、国内・国外難民の数はUNHCRの調べでは300万人にものぼった。そんなアフガニスタンに残した妹の自殺を止めるために姉は妹の住むカンダハールに向かう。カンダハールへの道中で映し出されるのは卑劣な人形爆弾や、飢え、強盗、義足を待つ人々など、アフガニスタンの紛れも無い現実の数々。しかし、この映画では地雷で足を失った人たちが松葉杖を付きながら、空から降ってくる義足に向かって走るという虚構のシーンも存在する。監督の意図は計り知れないが、戦争に突入後、米軍はアフガニスタンに爆弾だけでなく食料も空から落としたのだから皮肉なものだ。(その食料を広いに行く途中で地雷を踏んだアフガニスタン人も多数いたのだから、それもまた皮肉なことである。)  結末らしい結末が無いこの映画はアフガニスタンのその当時の情勢をまさに表していると思う。いつ終わるとも知れないアフガニスタンの悲惨な現実には文字通り希望のある明日は無かったのだから。そして、姉と妹がどうなったのかという結末を描いてしまったら、観客は映画が終わったらアフガニスタンという悲惨な国のことを忘れてしまうのではないか、という監督の危惧の念があったのかもしれない。姉と妹の行く末を案じると共に、アフガニスタンという国の今も気にかけて欲しいと、監督は思ったのではないだろうか。イラク戦争後はイラクの復興ばかりがニュースになるが、アフガニスタンの復興もまだ始まったばかりだという事を忘れてはならない。 もっち~(←にょろ)さん 9点(2004-03-03 21:18:05)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.76点
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300.00% line
415.88% line
5211.76% line
6529.41% line
7423.53% line
8317.65% line
915.88% line
1015.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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