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SWEET SIXTEEN

Sweet Sixteen
2002年【英・独・スペイン】 上映時間:106分
ドラマ青春もの
[スイートシクスティーン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-17)【イニシャルK】さん


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監督ケン・ローチ
キャストマーティン・コムストン(男優)リアム
岸尾大輔(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
石塚理恵(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子(日本語吹き替え版)
宝亀克寿(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
花田光(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
音楽ジョージ・フェントン
スタントデレク・リー
あらすじ
恋人であるヤクの売人スタンの身代わりで服役している母が出所する翌日、16歳の誕生日を迎えるリアム。学校にも行かず、親友のピンボールとともに煙草を売って小銭を稼いでいる。彼の夢は、静かな海岸で眺めのいい家で母と一緒に暮らすこと。6000ポンドあればその夢が叶う。母の出所までの残された時間、彼は一気に大金を稼ぐために、ついに、ある”商品”を仕入れに行く。

どんぶり侍・剣道5級】さん(2006-08-17)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(9点検索)】

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7.頭が良く、根性もあるリアム。学ぶ機会と環境さえあれば、彼には違った、堅実な豊かさを求めることが可能な人生が開けたに違いない。『ケス』と同じ。子どもは親を選べない、出自だけは「運次第」なのだ。・・・しかし、イギリスも日本も、選挙の投票率で圧倒的に若者のそれが低いのだそうだ。これって、若者に責任があるのか? 選挙に行くことの意味すら教育してこなかった、「教育行政」が根源的な問題じゃないかと思う。経済格差が教育格差に比例しても仕方ないと思っている大人が多いという現実を、大人のエゴ丸出しで恥ずかしいと思わないのだろうか。自分や自分の子たちさえ良けりゃいい、ってことでしょう、ぶっちゃけて言えば。教育って、一番大切な国の政策の一つのはず。道徳とか愛国心とかそういう方向じゃなくてね、もちろん。先日見た『きっと、うまくいく』の主人公が言っていた「成功を追い求めるのは間違い。優秀でさえあれば成功はついてくる」というのは、一種の理想論だけれども、ある意味、真実でもあると思う。教育って、要するに国家の人材を育てることなのに、そこを格差放置のまま、「再び世界一を」なんて、ちゃんちゃらおかしくて開いた口が塞がらない。・・・と、これは現在、選挙期間中で政見放送を目にする機会が多くて、イヤでも、自国の貧困なる教育行政を見せつけられるからグチを書いてしまいました。リアムがもっと頭が弱くて、ただの不良だったら、そもそもこの作品は成り立たないものね。ローチはだから上手いと思うし、意地が悪いというか、社会派なんて言われちゃうんだよね。本人は社会派なんて言われて、あんましうれしいとは思っていないと思うけど。もっと、人間としての当たり前のもの、不条理を少しでも減らせるはずのことに焦点を当てているだけだよ。だから、見ている者の心をここまで容赦なくえぐってしまう。ああ、リアム、彼の未来に一筋の光が差して欲しい。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-16 23:14:55)

6.痛くて、切なくて、寒くて、悲しいのに、温かく、明るい、希望が、感じられた。 きんやさん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-23 01:06:51)(良:1票)

5.やりきれない。リアムは単純に母親と暮らしたかっただけなのに……。ドラッグやナイフや盗みや殺人に覆われているけれども、ここには家族への真摯な愛情が充満している。それはとても心地が良い。しかし、只家族で暮らしたいだけなのに周りからの妨害の所為で、もがき苦しむリアム。先進国の一つである英国にはまだ以前として階層社会があり、そこから抜け出すのはこれほどまでに至難の業なのか。ここまで少年が苦しまなければならないのか。ここではたと思う。そんな悲惨な現状から抜け出すために、犯罪に手を染めるのは悪なのであろうか、と。あまりにも純粋なリアムの行動にそれを糾弾する言葉を私は持たない。――それにしてもこれに引きかえると日本のなんと平和なことか。追記 ビデオじゃなく映画館で観るべきだった。恐るべしケン・ローチ! (ビデオ) komatiさん 9点(2004-02-23 22:15:49)(良:1票)

4.こんなに涙が止まらない作品は本当に久しぶりにみた。今のところ何をしてても頭をよぎって痛くなってしまう。こんなに余韻が残る作品も久しぶりだ。はじめの方は、「若者を撮ろうとするとクスリをひきあいにださないといいものができないんだろうか」と思ったけど、リアムはクスリに関わっても純粋だった。むしろそれがひきたって見えた。その矛盾が苦しく思えた。人を衝動で刺す瞬間ていうのはああいうことなんだと、なんかやたら素直に思った。グサとか音しないしね。リアムがんばれ。いい映画観たなぁ。 らいぜんさん 9点(2003-12-27 02:45:47)(良:1票)

3.《ネタバレ》 凄く日本の若者に見て欲しい映画。母親と幸せに暮らすことが夢の少年の姿をみて、普通に家族と暮らしていることに感謝しなきゃとおもった。最後の今日は16歳の誕生日なのに…。って台詞が泣ける…。。 mihaさん 9点(2003-11-22 01:08:37)

2.すごく盛り上がるようなタイプの映画では無いのに、すっごく心に残る。ローチ程イギリスの現実を描けるひとはいない。 さみーさん 9点(2003-04-21 21:57:17)(良:1票)

1.リアリティーと物語は共存するという、最高のお手本。うそ臭さゼロ。ハリウッドのどんな作品よりも物語がよい。基礎体力の違い。愛国心の違い。映画への信頼ゆえに。だから泣ける。絶望というのではない。人間への愛情の差というものだね。DVD出たら、買います。というかケン・ローチBOXを! おふくろの財布から盗んでも是非! 安倉博士さん 9点(2003-02-15 23:21:56)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 7.30点
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100.00% line
200.00% line
312.17% line
436.52% line
512.17% line
6510.87% line
71328.26% line
81430.43% line
9715.22% line
1024.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 8.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

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